• 広告を利用しています/紹介製品の価格・スペックは記事作成時点のものです

新型クロスカブを見てきた!

写真

私の愛車「クロスカブ」は、2013年6月に誕生した、HONDAカブシリーズの中で最も新しいモデルだ。ボディカラーは赤と黄、そして途中で追加されたグレーの3色があり、排気量は110㏄の原付二種。

それが「旧型」「2013年モデル」と呼ばれる日が遂に来てしまった。そう、新型クロスカブが去る2018年2月23日に発売となったからだ。

●遊びゴコロをのせて走ろう。クロスカブ50 / 110 | Honda

写真

自分は、現在乗っている赤いクロスカブが「人生最初のバイク」で、他のモデルのことは全く知らない。カブコミュニティなんかで、同じスーパーカブやリトルカブでも「自分は何年式のが好き」的な話になると、「そんな細かい好みがあるのか!」と驚いていたんだけど、今回クロスカブに新モデルが誕生してやっとわかった。

モデルチェンジって、こんなに変わっちゃうんだ!!!

まさか最大の特徴のひとつといっても過言でない「エラ」が消失するなんて(個人的なネーミングで本当は「レッグシールド」言います)。

ボディラインもヘッドライトまわりも全然違う。
正直、発表時には驚愕したし、「現行モデルのほうが断然格好いい」と思ったのだが、まあ見慣れているものがよく見えたというのと、自バイクへの愛なのだろう。

写真

実物を見たらコロリ変わってしまった。

「新モデルもめちゃ格好いい!!!」

場所は青山一丁目のホンダ本社一階ギャラリー。
日頃お世話になっているブログメディア「ワンダードライビング」主宰の野間さんが、試乗用のクロスカブを借りにいくというのでくっついていった。

写真

エラはないけど、その分きゅっと引き締まった首が力強く格好いいい。
ヘッドライトのまわりのフレームも首から一直線につながっているのがまたスタイリッシュだ。そういえばLED化したヘッドライトはかなり小さくなっている。

写真だけで見ていた時はそれも何か物足りなさに感じていたけど、実物の印象は全然違った。スマートで鋭敏な印象。ダート道の凸凹をなんなく丁寧に踏みつぶしてキュンキュン快走しそうなイメージ。

写真

そしてメーターも羨ましい。
初代はここに「SUPER CUB」と書いてある。実際その通りなんだけど、スーパーカブの借り物感、満載だ。二代目からはデザインこそ大きな違いはないものの、「CROSS CUB」」となっている。

写真

これは白の50㏄モデルのヘッドライト上。
前にもカゴやバッグを付ける人用なんだろうか。ちょっとしたものなら直付けでもいけそう。

写真

そんなわけで試乗。
いいなあ、格好いいなあ新型クロスカブも。

熱いカブ乗りな方の、2台目・3台目と買い足す心情がやっとちょっと理解できた気がする。

今乗ってるクロスカブへの愛情ゆえ、自分には買い換えも買い足しも難しいけど。二台あると「どっちに乗ろう」と毎回悩んじゃいそうだしね。

写真

野間さんにくっついて、ホンダの広報の方からカブ、そしてクロスカブ開発に関する非常~に興味深いお話もたくさん伺うことができた。こちらは近日、日経スタイルで記事が公開されるそうなので、それを楽しみに待つことにする。

写真

野間さんが今回記事執筆のために借りうけた試乗車は、地下駐車場に停められていた。先程ギャラリーで私がまたがっていたのと同じに見えるかもしれないが、こちらは原付一種で50㏄。

ひとまわり小柄になっているが、見た目は大きな違いない。

写真

初代クロスカブと違ってバックミラーは丸型。
丸型いいなあ~。

写真

50㏄だったらスクーターでいいやんと思っていたんだけど、そんな考えも実物見てコロリ変化。欲しいかも、CC50。

写真

というか、本当にこの流れの中でよく出したなあ、新しい50㏄を。
それが凄い。

写真

縦ラインが入ったマフラーはハンターカブ風と、カブ乗りな方々から熱いまなざしが注がれているポイント。ボディ全体の曲線も本当に美しい。基本スーパーカブと同じボディラインの旧型との大きな違いだ。

写真

50㏄は方向指示器のボタンがレトロ。
というか、右についているのか!

写真

左側にはライトスイッチ。
どちらもちょっと自転車チックな感じがいい。

写真

110㏄モデルは旧型と同じ、黒くてがっちりしたユニットだ。一見同じデザインに見える50㏄と110㏄、よく見比べるとこんな違いもあって面白い。

写真

Facebook内のカブコミュニティを見ていると、新型クロスカブを購入した人が次々納車となっており、先週末はさっそく慣らしツーリングに出掛けたという人も多数。

初代は、自分以外で乗っている人と街中ですれ違うことは滅多になく、ここ1年でやっと月1回出てきたくらいだが、二代目クロスカブはもっと急速に広まりそう。

写真

↑ 後ろが新型50㏄モデル。

この日、自分以外にOさんが同じ2013年モデルの赤いクロスカブで来ていた。昨年購入したばかりの新品だが、既にいろいろ取り付けられていた。
暗くてちょっとわかりにくいが、2013年モデルは首部分は真っ黒で「赤黒ツートンカラー」。新型モデルのほうが「赤度」が高い。

そして位置関係で大きさに差がついて見えるが・・・

写真

↑ 前後の配置を変えてみたの図。実際は真横から撮るとこんな感じ。
座面高さもさほど差はなく、ただタイヤ径が違う。

写真

さっそく50㏄に試乗するOさん。
ああ、私もやっぱりヘルメット持参して乗せてもらえばよかった・・・(青山一丁目界隈は車線数多すぎて苦手意識が強いんだけど)。

写真

自分の知り合いでクロスカブを新たに買ったのはまだOさんくらいだが、今年はもっと仲間増えそうで楽しみになってきた。新型クロスカブな人と一緒にツーリングもしてみたい。

カブツーリング、近場で探して参加してみようかな。

●遊びゴコロをのせて走ろう。クロスカブ50 / 110 | Honda

クロスカブを乗りこなすの記事一覧