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福島市の「除染ボランティア」に参加しました

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10月最後の週末は福島に1泊2日で単身お出かけ。
福島市社会福祉協議会が募集した「除染ボランティア」に参加するためだ。自分のまわりでもこの活動に興味ある人が多いので、今後行く人の参考になるよう、簡単にレポートしたい。

福島市「除染ボランティア」に申し込む方法

3.11の大震災にともなう原発事故によって広い範囲で放射能汚染が発生。原子力発電所から北西方向にある福島市でも、局地的に放射線量が高いホットスポットが存在している。

この放射線量を1マイクロシーベルト/時以下にする方法として、

  • 建物の壁や屋根などを高圧洗浄機で洗い流す
  • 雨水が集結して濃度あがりやすい雨どいや側溝の掃除
  • 学校の校庭や民家の庭の土を汚染されていない土と入れ替える
  • 落ち葉などを拾い集める

・・・といろいろな方法があるそう。現在、各地域ごとに住民や自治体が中心になって進めているけど、範囲広すぎてマンパワーが足りない!でものんびりしていられない問題!ということで、先月から福島市社会福祉協議会が募集かけ始めたのが「除染ボランティア」だ。

●除染ボランティア募集(福島市社会福祉協議会)

↑ここは申込み方法に関する情報が少ないので、社協のブログを見たほうがいい。

●福島市除染ボランティア募集(福島市災害ボランティアセンターのブログ)

ご協力いただける方は「fukushimashi-vc@f-shishakyo.or.jp」まで、「件名:福島市除染ボランティア活動」、住所、氏名、生年月日、電話番号、活動日、活動時間、現地までの移動手段、ボランティア保険の加入の有・無を記入して送信してください。

とのこと。
メールすると返信でエクセルのスケジュール表など詳細が送られてくる。

活動日は「平成23年11月12日~平成23年12月11日までの毎週土曜日・日曜日(ただし、平成23年11月20(日)は除く)」とあり、一日だけでも土日両方でもどちらでもいい。

私は最初ブログを見ず社協公式サイトだけ見て電話をしてしまったが、スタッフの方がとても丁寧に対応してくれた。

ちなみにメール登録の文章は自分はこんな感じ。


・住所:(省略)
・氏名:和田 亜希子
・生年月日:(省略)
・電話番号:(省略)
・活動日:10月22日(土)&23日(日)もしくは29日(土)&30日(日)どちらかニーズがある日で参加したいと思っております。
・活動時間:午前&午後
・現地までの移動手段:福島駅までJR利用/その後は移動手段がないのでボランティアセンターからどなたかの車に乗せていただくなどできると助かります
・ボランティア保険の加入の有・無:有


「健康を害するんじゃないの?」

・・・という質問も行く前に受けた。

健康に影響あるレベルの作業では全くない。

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確かに現地は通常より空間放射線量が高い状態だけど、事故直後のように、大気中に放射性物質が浮遊しているわけではなく、主に土や落ち葉などに付着した放射性物質から微量の放射線がでているだけ。

福島市の中で高い数値といわれる大波エリアでも、1~2マイクロシーベルト/時で、1日4~5時間の作業を数日間やったからといって、年間1ミリシーベルト(=1,000マイクロシーベルト)の許容上限にははるか遠く及ばない(比べるのも変だが例の世田谷区のスーパーは170マイクロシーベルト/時)。

実際、私がこの日作業中に身に着けていた積算線量計は合計4マイクロシーベルト。

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  • 胃のX線検査で600マイクロシーベルトくらい
  • 飛行機で東京─ニューヨーク往復すると200マイクロシーベルトくらい

なんて数値を考えるとあまりに微量だ。
(あ、でも自分は全然このあたり詳しくないので数字とか間違ってたらご指摘ください)

ただそれでも「気になる」という人は多いだろう。

別に「健康を害する危険性を冒してでも行く」なんて覚悟でボランティアに行く必要は全然ないし、福島市もそんな思いしてまで参加してほしいとは思っていないだろう。
客観的な数値を見て「これなら全然問題ないな」と納得している自分のような人が行けばいいだけだと思う。

3~4月の事故直後も現地にいて、その後もずっとそこで暮らし除染活動に取組んでいる地元の人達、特に子供達の積算被ばく量を少しでも減らすため、全国からのマンパワーで、なるべく早く、除染活動がスムーズに進めばそれが一番かなと。

みんなでやれば早く終わる!はずと信じて。
(まあすぐとはいかないけどね)


福島駅に9時集合~福島市が手配したバスで現地に向かう

私は公募除染ボランティアの活動としては第一回になる、10月29日(土)の活動に参加した。本当は30日(日)も活動予定だったんだけど、数日前に電話があり、29日のみに変更になったと知らされた。

福島駅までは新幹線で。

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土日二日間で乗降りし放題8,700円というJR東日本のウィークエンドパスも発売されているので、それと新幹線特急券の組合せもおススメだ。私は初日は新幹線を使い(上野─福島間の新幹線料金は片道3,680円)、二日目は東北本線であちこち観光しながらのんびり帰ってきた。

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この時は25人乗りくらいのミニバス2台が手配されていた。
自家用車で直接現地に向かった人も多かったので、駅送迎組は30人弱。

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市内中心部を抜け、のどかな山と田んぼ風景の中をかなり走り、市東部の大波地区へ。ここは全市一斉放射線量測定で、調査地点の50%以上で2マイクロシーベルト/時以上を記録した「最重点除染地域」だ。

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この日は見事すぎるほどの秋晴れ。
ボランティア活動に来たというよりはこれから里山ハイキングにでも行きそうな雰囲気。

「晴れましたねえ」
「ほんと、絶好のボランティア日和ですよね」
「どちらからいらしたんですか?」

初めて顔合わせた人同士語りながら集会場へ。


大波地区集会場で受付~積算線量計を渡され説明を受ける

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集会場の前に長テーブルが置かれていて、そこがボランティアの受付け場所。名前を言うと、腕章と積算線量計を渡され、自分の班が告げられる。

私はA班だった。

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初めて実物みた積算線量計。
手渡されるときに市の方がスイッチを押してくれるので、その時点から計測が開始される。たとえば1マイクロシーベルト/時の場所に4時間いれば、積算線量は「4マイクロシーベルト」になる。

年間でその数値が1000以上にならないよう、社協(市?)側でも名前や生年月日とともに記録&管理してくれるのだという。

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建物入口には必要な装備がいろいろ置かれていた。

  • 使い捨ての薄いビニール手袋
  • 軍手
  • タオル
  • ティッシュペーパー
  • 不織布マスク

それぞれ自分の分をとって建物内に。

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そして中で全体説明。
朝集合で到着した人は70名程。その後午後から参加組もいて、この日の活動ボランティア人数は109名になったと、後で社協公式サイトで知った。

初日だったこともあり、テレビカメラが3組ほど、他に新聞社や通信社の取材が大量に入っていた。私はアップに耐えられないお年頃なので、なるたけテレビカメラの背後にまわり、取材チームのいない場所に逃げた。

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↑この立って話をしてる人!!!
福島市の危機管理室の草野利明防災専門官がとっても面白かった!

今年3月までは自衛隊で防災関連の任務を担っていたスペシャリストで、この方の説明がストレートでとてもわかりやすく、そしてかなり面白く、ちょっとだけ緊張気味だった和室は、何度もどっと笑いが起こって盛り上がった。

茶目っ気って本当に大事。
そして安全なこと・危険なこと両方をきちんとわかりやすい言葉で説明してまわりを安心させる能力も重要。対ボランティアという点では「作業の意義」をしっかり伝え、モチベーションアップさせることも。すべて兼ね備えた人だった。

具体数値も示して、作業による被ばくは健康にはまったく害がないことや、ただ舞い上がった土埃など吸い込んで内部被ばくになるのは好ましくないので、作業中マスクは絶対に着用すること、脱いだ服はビニール袋に入れて持ち帰り、普通に洗濯機で洗濯すればいいなどなど。


作業は「落ち葉清掃」と「客土をかぶせる」

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全部で4班(午前中到着組は3つの班)にわかれ、それぞれ作業場所に向かい作業開始。

服装は、ジャージ上下の人やヤッケ上下の人などいろいろだが、作業でついた土や埃をなるべく集会場内に持ち込まないようにすることや、帰りは着ていたものを脱いでビニールに入れて持ち帰ることを考えると、ビニール素材のヤッケのほうがよかったかなと思った。靴は草ぼうぼうのところにも入っていくので、やはり長靴のほうが土も入らず便利。私は普通の服に普通の靴で参加してしまい、ちょっと後悔した。

現地で支給された薄手ビニール手袋+軍手でもいいが、とげのある草とか掴んでしまいちょっと痛かったので、より強力な皮軍手(ワークマンやDIYで確か300円くらい)を買って持参したほうが、使い分けられてよかったかもしれない。

マスクは、粉じんやアスベストがでる被災地家屋内作業とかでなないので、不織布マスクで十分だが、心配なら念のため粉じん対応のマスクなど持っていってもいいだろう。ただ息苦しくなるN95とかはやめたほうがいいと個人的には思う。どう見ても「脇から思い切り空気すっちゃってるじゃん」という状況にならざるを得なくなるので。

【追記(2011.12.05)】不織布マスクでは不十分との指摘を受けました。また12月に参加した際には、防塵マスクを配られました。

私達A班は女性も多く、説明を受けた集会場のまわりと隣接小学校の落ち葉清掃だった。B班はもう少し肉体作業で、バスに乗って少し離れた作業場へ。汚染土壌を既に撤去した民家の庭に、新しい客土を入れてかぶせるという作業だった。

高圧洗浄機を使っての本格的な除染や、側溝の掃除などは、専門業者や地元の方々が既に済ませていて、より安全な、放射線量も低く改善された場所での作業がボランティアの分担になっているようだ。

たった一日だからもっとバリバリ作業したい気もしつつ、不慣れできちんと指導も受けてないボランティアだと、怪我につながったり、うっかり有害物質吸い込んじゃったりとか、いろいろ心配事もあるのかもしれない。

でも落ち葉回収だって大切な作業。

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3月から4月にかけて降り積もった放射性物質は地中に入り込み、それを木が吸い上げて葉っぱに蓄積、秋に落葉する。

そのままにしておいたらまた土に還ってしまう。

地道な作業ではあるけど、落ち葉を回収して、安全な施設で焼却することには意味がある。そう草野防災専門官が一番最初に説明をしてくれたので、結構モチベーションはあがった。

「きれいにしちゃるぜ!!!」と。

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集会場のまわりはそれほど面積ないものの、これだけ集まった。

密集した生垣状態のところから竹ぼうきで掻き出したり、なかなかどうしてじんわり汗もかく作業だった。他の参加者ともいろいろ話ができた。関東からの人が大半だけど、北海道や福井、神戸から来ている人なども。夫婦や友達同士で来ていたり、以前に福島県の沿岸津波被災地でのボランティア活動で一緒だった仲間同士で来ていたり。


お昼ご飯は集会場で/お味噌汁が美味しかった!

午前10時頃から作業して、途中一回休憩をはさみ12時にはお昼休憩に。
あっという間の二時間だった。

さきほど全体説明があった大きな和室にはテーブルと座布団が並べられていて、ペットボトルのお水やお茶とともに、あたたかいお味噌汁が用意されていた。

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地元の方々が用意してくださったとのこと。
集会場内の調理室で3人くらいの女性が到着した時からずっと作業してくれていたのはこれだったんだ。

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石巻テント村でも、「ボランティアのための炊き出し」してくれてる人達がいて、一緒のチームだった女性は、被災地・雄勝の悲惨な状況にナーバスになっていたところに重なって涙してしまったほどだけど、誰かが自分達のために作ってくれたあったかい食べ物がでてくるって、それだけでほっと和むもの。

全体説明の時に、草野防災専門官が「遠くからきてくださった皆さんへの地元の方の感謝の気持ち。安全な材料使ってるのでどうか食べてください」といっていた。
わかめとお豆腐、長ネギがたっぷり入ったお味噌汁はとってもおいしく、私達のテーブルのメンバーは余っているのももらって、二杯ずついただいてしまった。

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テーブルには最新の広報誌も。
9月に入ってからようやく固まった地域除染に関する方針や進め方などが掲載されていた。

「もっと早くに、国主導で着手できなかったのだろうか」

ついそんな気持ちも湧いてしまうが、今は非常事態。
後ろ振返って批判するよりは、先に進むほうに思考も体力も時間も投入したほうがずっといい。

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除染ボランティアとして私一人がやれることなんて本当に微々たるものだけど、それだって109人集まって共同で作業すれば、多少の面積はやっつけられる。

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大波地区は山に囲まれたのどかな場所。
私が育った千葉の下総も水田地帯なので、こういう風景はとっても懐かしい。

除染作業が進むにつれ、見た目通りののどかで空気がおいしく、環境のいい場所に再び戻ってゆくイメージを膨らませながら、集会場からしばらく風景を見下ろしていた。


午後は大波小学校の校舎の周辺&土手の落ち葉を掃除!

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集会場から歩いて2~3分のところに大波小学校がある。
午後はそこに全員で移動して、再び落ち葉回収の作業だ。

すぐ裏が土手になってて、周辺も木々で覆われているので、地面いっぱいの落ち葉。
土手に生えた草の間にも分厚く落ち葉が降り積もっていた。

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竹ぼうきや大きな熊手状のほうきでかき集め、両手ですくいながらゴミ袋にがんがん突っ込んでいく。土や石を入れて余計なカサを増やしてはいけないので、葉っぱと木だけがちゃんと入るように。

こちらは、土手も少しのぼって足踏ん張って両手を動かし続けたので、「落ち葉回収」の割にはちょっと体力使ったかも。ほどよく汗もかいたりして。

大勢で一斉作業するというのはすごいもので、落ち葉の絨毯みたいだった場所も・・・

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あっという間に土が見えるように。
(巨大なみみずもたくさん飛び出した)

午後は割とストイックに作業をしながら、
先ほどの草野防災専門官の話を思い出した。

「なんか『風の谷のナウシカ』の世界みたい・・・」

原発事故で降り注いだ有毒物質を、木が地面から吸い上げる。
そして落ち葉とともに落とす。

風の谷のナウシカに登場する「腐海」、そして「腐海」の下にある、浄化されて土も水も空気もきれいになった神秘的な空間のシーンを思い出した。

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いやまあ、あのストーリーと違って、これしきのことじゃ浄化されないのかもしれないけどね。ひまわり作戦もあまり効果ないという説もあるし(詳しいことは全然知らないです)。

まあ、そんな感じで、秋の青空の下、休憩はさみながらみんなでワイワイ落ち葉掃除していると時間のたつのは本当に早いもので、あっという間に「作業終了です~!」という社協の方の指示の声が響いた。

うーん、もっとやりたい・・・。

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そんな気持ちはやまやまだけど、多少はすっきりしたので満足。

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落ち葉もこれだけ集まったし♪


最後に積算線量計をチェックして返却

再び集会場に戻ってきて最後の作業。
それは、積算線量計の数字をチェックして、朝受付けしたところで返却。

「A班の和田です。線量計の数字は・・・」

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スイッチを入れてからの時間は5時間13分で、積算線量は4マイクロシーベルト。

「ってことは、どの位で年間上限になるんだっけ?」
「えっと1000マイクロで1ミリだよね」
「じゃあ年に250回こないとダメか」
「ポイントカードみたい」
「貯めてどうするw!」
「ははは」

そんな感じ。
この数字は非常に微量なので。

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こっちだと小学生が屋外活動する時に普通に線量計を首から下げたりしてるけど、関東で暮らしていたら見る機会もない。自分以外にも記念写真撮っている人は多かった。

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そしてジャケットやズボンについた土やほこりを、ブラシで払い落す。
そのためのブラシも何本か用意されていた。

私は集会場の中で着替え、もらったゴミ袋に着ていたものを入れてバッグに。

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最後に大波地区の区長さんが来て、話をしてくれた。
活動中もずっと一緒にいて、メディアのインタビュー責めにあいながらも、ボランティアの人ひとりひとりに声をかけてくださっていた。

福島市の東部の端っこにあるこの地区は、もともと空気もきれいで環境もよく、みんな仲良く暮らしてきたところ。それが今回の事故で、住民の心もぎすぎすしはじめ、あつれきも発生するように。悲しげな表情。

30人だかいた小学生も減っているとのこと。

元の大波地区を取り戻したい。なんとかして。
その第一歩が除染なのだと。

手を貸していただきありがたい、そしてまた協力をしてほしいと語る目が少しうるってて、聞いていた自分までぐっときてしまった。

また来ます!11月以降も!

バスに乗る前に外で他の地元の人達と一緒に見送ってくれたので、直接そう伝えることもできた。大したことできないけど、まあ頭数のひとつにはなれるさ。


福島駅には天然温泉

バスに乗って、朝集合した西口広場まで戻ってきた。

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福島市内にはいくつか温泉施設があり、新幹線ホームの真下にも「極楽湯」がある。土日祝祭日は大人一名630円だそうだ。

私はこの後、福島駅から電車で20分ほどのところにある飯坂温泉に宿をとっていたので入らなかったが、ここに立ち寄ってすっきり汗と埃を流して新幹線に乗った人もいただろう。

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駅構内には観光案内所。
土日の一日ボランティア活動して、残り一日は観光というプランもいいと思う。

私は二日ボランティア活動の予定だったのが一日になってしまったので、夜は飯坂温泉に泊まり、日曜日は二本松の菊人形やふるさと村に足を延ばし、その後、郡山の展望台や宇都宮の健康ランドなどに立ち寄って、のんびり東北本線で帰ってきた。

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旅館のテレビでは、天気予報より前に放射線量測定値の情報が流れていた。

この数値を下げなくてはいけない。

除染活動の進め方だったり、主体だったり、除去した土や廃棄物の保管場所だったり、もちろん国や東電の責任だったりと、課題はたくさん山積みだ。

でも悲観してても批判だけしてても何も好転はしないので、
早く動き始めないといけないことってあると思う。
子供達がたくさんここにいるのだから。

できることから一歩ずつ。
地道に粘り強く。
できればみんなで作業分担しあって、楽しく笑顔で元気に。

フリーランスで一緒に暮らす家族もいない自分は比較的自由にボランティア活動に参加できる身分なので、また時間作って福島市に来たいなと思う。


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<追記>自分は放射線のことも原発のことも全然詳しくないです。小心者なのでこういうナーバスな問題に関してブログ記事書くのはちょっとドキドキなのですが、認識間違いなどあればコメント欄で指摘いただけると幸いです。

<追記2>災害V通信掲示板(活動短信綴り)からリンクしてもらいました。書かれている通り、自分自身、ナイロン製のジャケットやヤッケなども持参せず、持ち物として指示あった長靴も忘れ、服装面で反省です。実際に除染活動されている方の情報がいろいろシェアされている掲示板なので、行く前に見ておくと参考になりそう。

<追記3>助けあいジャパンの統括もされているさとなお氏のブログ記事でご紹介いただきました。ありがとうございます。私もこのボランティアに参加するまで、「ミリシーベルト」「マイクロシーベルト」もごっちゃにする程無知でしたが、実際に除染ボランティア活動に参加させてもらい、自分でも主体的に調べ、専門官の方のわかりやすい説明も聞いて、すっきり理解できるようになりました。「当事者意識」を一度でも持つとこんなに違うのかと自分でも驚くほどです。

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