東京・瑞穂町で里山満喫プチ旅行(6)みずほブランドのスイーツを堪能
普段引きこもりの自分にしては、珍しくたっぷり歩き自転車を漕いだため、程よい疲労感と空腹感。お昼は「手打ちそば むらやま」で蕎麦を食べることにした。蕎麦とふぐ料理の店だ。
テーブル席とあがりの席の他、カウンターもあるので一人でも入りやすい。
冷たいとろろそばを注文。
2人以上なら贅沢に「そば懐石」なんてコースもある。
とろろの中には大きな黄身も。
蕎麦の味の違い語れるほどちゃんとわかってないど素人なので味の評価は省略するが、かなり細めの蕎麦でさらっとしている。最後どろっと白濁した蕎麦湯を注いでとろろ入り麺つゆも全部飲み干してしまった。
午後は、瑞穂町の認定グルメブランド「みずほブランド」を追いかけることにした。
みずほブランドについてはここを見てほしい。
まずは榎本屋さん。
ここの「みずほブランド」は「うでっこき 栗どら焼き」というどら焼き。
しっとりした皮生地に、北海道産の小豆をふっくらと炊き上げた甘さ控えめの小倉あんで、香ばしい渋皮付きの栗を丸ごと一粒包み込んだ榎本屋完全オリジナルの人気商品です
他にも栗を使った商品いろいろ。
さらにこの店でいい情報を仕入れることができた!
私が訪れた12日は、年一回の「夕方市」が開催される日だった。しかもそこにみずほブランドが大集結するんだとか。
なんたるグッドタイミング!
日頃の行いがいいと違うね(自画自賛)。
青梅街道と日光街道が交わるこの周辺には、他にもいくつもの和菓子屋がある。
店名からしても、歴史ある店なのだろう。
和菓子屋以外でよく目にしたのはお茶の専門店。
自前の農園で作った茶葉で製造直販しているという店もいくつかあった。
ちなみに写真の宮崎園は、箱根ヶ崎駅東口のロータリー正面にある。
ここも自社工場で作ったお茶を販売する直売所だ。
お茶なら大丈夫。
駅で自転車を返却し、夕方市が始まる15時まで駅の連絡通路のベンチで休憩することにした。おやつでも食べながら♪
先ほど買ったばかりのどら焼き。
渋皮入りの栗ももちろんだが、それ以上にこの素朴な甘さのあんこが気に入った!!!皮もしっとり。家族にお土産でも買ってきたが大好評だった。
駅のすぐ上かなり低い位置を、横田基地の飛行機が飛んでいる。
緑の茂みのすぐ奥が滑走路になっているので、住宅地の上も低空飛行だ。
そうこうしているうちに、駅西口ロータリー広場で夕方市が始まった。
みずほブランド勢ぞろい!
まずは狭山茶。
出店しているのは西村園。
赤シャツの男性の方が、狭山茶について春の新茶と夏のお茶の味わいの違いや茶摘みなどについて丁寧に教えてくれた。今公式サイト見たけど、出前講座や講演などもやっている方らしい。
狭山茶というと、狭山市のお茶あるいは埼玉のお茶と思い込んでいる人も多い。実は私もそうだったが、実際には狭山丘陵一帯で作られているお茶で、瑞穂町はじめ東京西部でも広く作られている。
家へのお土産に、一袋お買い上げ♪
そしてお隣には「たまご工房 うえの」。
養鶏家ならではの卵ふんだんに使ったロールケーキやプリンが目玉商品だ。
ここの実店舗も行きたかったんだけど、瑞穂町の外れにあるので諦めていた。
ここの瑞穂プリンがみずほブランド認定。
さっそく会場内の空いている椅子を見つけてプリンを。
びっくりするほど柔らかく、優しい味わい。
みずほブランドにはキムチも。
かつおと昆布だしを効かせたマイルドな日本人好みのキムチ。
他にもいろいろな店が出店しており、ビールも販売されていた。
町中を自転車で走っていた時に臨時休業していた店も見かけたのだが、その理由がやっとわかった。
スペースの中央には長テーブルと椅子が置かれている。
始まって10分で、既にこれだけの人。
舞台で演奏も行われていた。
お土産も十分買ったので、パンパンになったお腹をたたきながら会場を後にした。消費したカロリーも多い一日だったが、新たに摂取してしまったカロリーも半端ない。
八高線は30分に1本程度なので、次の列車が到着するまでの間、駅構内の一角に設けられた特産品紹介コーナーを見学。
精密加工部品の工場もあるらしい。
手作りの東京だるまも瑞穂町の特産品のひとつ。
招き猫と合体させた「だるま抱き猫」は新たに登場したバージョンなんだとか。初めて見たけどこれはかわいい。玄関に置きたくなる。
こうした瑞穂町特産品も、折り畳み式の観光案内マップにひとつひとつ紹介されている。
駅で手に入るので、到着したら忘れず一部ゲットしておこう。
瑞穂町・狭山丘陵ひとり散策レポートは以上。
私は前泊したけど、自転車を借りれば主要観光スポットも自然遊歩道の入り口もすぐ行ける場所なので、日帰りでも十分に楽しめる。
自然の中でのんびりしたい人、心身リフレッシュしたい人、あるいは小さな子供を連れて里山遊びしたい人などにおススメの場所だ。
今回自分が訪れていない場所もたくさんあるので、
興味ある方はぜひ瑞穂町観光情報サイトをチェックしてみてほしい。
「tokyo島旅山旅」というプロジェクトの取材レポーターとして、「瑞穂町」を一泊一日で散策し、記事を書いています。