スマホを常に安全地帯に~「旅ストラップ」(1)"付け外し"も"付け替え"も楽
先月スーパーコンシューマーが発売開始した新商品のひとつ「旅ストラップ」。
かわるビジネスリュックminiと一緒にモニターさせてもらえることになったのだが、これが非常~に面白く、取り付けてから約一週間、相当ヘビーに使っている。
開発裏話が公開されているので、まずはこちらを見ていただきたい。
製品名は「旅ストラップ」だけど、実は肝心のストラップ~紐~部分は含まれていない。製品はスマホにストラップを取り付ける部分で、ストラップ自体は自分で別途調達する。
なので、上の写真の黒いストラップは「旅ストラップ」とはまた別物。こちらもユニークなアイディア商品なので、また後日改めて紹介したい。
製品は2つのパーツから構成されており、ひとつがスマホ裏面に張り付けて使う凸部分。そしてストラップを取り付けて使う凹部分が写真中央の、黒いホイッスル的な形状をしたもの。
凸凹と書いたことでお気付きの方もいると思うが、この2つのパーツを着脱させることで、スマホ本体にストラップを付けたり外したりすることが簡単になる、そんな製品だ。
動画が一番わかりやすいだろう。
- 2つのパーツを近づけるとマグネットでカチッと自動吸着
- 吸着時にしっかり噛み込む構造で、一度くっつくと簡単には外れない
- 凹側パーツのボタンを押し込むとすぐ外れる
今回この「旅ストラップ」を取り付けるために、新たにスマホケースを新調した。
リングなどもついていないまっ平らでシンプルなものだ。
そこに強力両面テープで「旅ストラップ」を貼り付けた。両面テープでの貼付け程度で大丈夫なのか?と思ったが、流石3M製で、一週間かなりハードに使っていたこともあったが、剥がれる気配は皆無。
スマホ(スマホケース)に貼り付けた側は革製で、中央のバンド部分に指を差し込んでリングのように使うことができる。必要ない時にはぺたんとフラットにしておける。これが実はすごく便利。
というのも、実は直前までリング付きのスマホケースを使っていたのだが、これだとリング部分の厚みがありすぎ、テーブルに置いた時に中央部分だけ裏面の厚みがでてしまい、ぐらぐらしていたからだ。
革製で、平らな場所に置いた時には自然にフラットに戻るこの構造は非常に便利。
そして取り外す際には、凹側パーツのボタンを押すだけ。
するとかちゃっという音とともに、簡単に外れる。
ぎゅっと押し込めば・・・
丸いボタン部分をしっかり噛み込んでいた場所がスライドし、ボタンを排出するようにカチッと外れる。
これがなかなか気持ちいい。
ここに採用されているのは、ドイツのFIDLOCK社製の磁気バックル。
スノーピークの高級アパレルなどにも使われており、高いホールド性が特徴だ。
個人的には、ヘルメットの顎ベルトにこの磁気バックルを使えないかなあと真剣に考えている。
さらに裏面に張り付けた皮部分は、4つ端のうち1か所だけ両面テープ固定されておらず隙間がある。ここに緊急時の千円札などを忍ばせておくことができるのだという。最近はスマホ決済が増え、うっかり財布を忘れてしまうと現金オンリーの店に遭遇した時にパニックになる。
そんな時の「隠しポケット」ということらしい。
実際にどう使っているかはまた別の記事で。