便利なアイディア商品♪茶こし付きティーカップ(MAGISSO)
割とスペックや価格、口コミなど慎重に調べて買うほうだが、月に一回くらい衝動買いもする。これがそう。デザイナーズアイテムショップ的なところで見つけた。
自宅でパソコン作業していると、冬場は一日中紅茶か緑茶飲み続けている。ティーポットもあるけど、カップと両方洗うのちょい面倒かな・・・なんて考えるとこれ便利。
中身はこんな感じ。
口が広がっていて、かつ傾いている変な形だ。
その広口の一方に、半月型の取り外し可能な茶こしがついている。茶葉をここに入れて、お湯を注ぐのだ。
かちゃっと溝にはめてあるだけなので取り外しも簡単。
飲み終わった後は茶葉ごとはずしてカップ内も茶こし部分もきれいに洗え衛生的。
ティーポット内部や口部分に茶渋がつくのが気になる性格なので、これも嬉しい点。
でももちろん、たったこれだけのことで衝動買いしたわけじゃないよ。
さっきの写真とどう違うかわかるだろうか。
茶こし部分が今度斜面の下側になった。
こうすると元通り斜面の上側。
真横から見るとわかるのだが、実は底が角度のあるふたつの平面の組合せになっているのだ。
底の形状が「二方向に傾けられる」作りになっているのがこのカップの最大の特徴なのだ。
ということで、さっそくお茶を飲もう。
まずは茶葉を入れる。
そして茶葉部分が下に来るようにしてお湯を注ぐ。
こぼれない程度のお湯を入れれば、茶葉にもひたひたに。これでしばしおいてお茶を抽出する。
葉っぱがお湯を吸ってむくむく膨れ上がるのを間近で見れるのも楽しいよね。
そしてもういいかなあと思ったら・・・
反対側に傾ける。
そうすると、茶葉&茶こし部分が上端となり、茶葉の大半がお湯から引きあがる。茶こしを通して茶葉に吸い込まれていたお湯も下にでてくる。
紅茶の場合、ちょっと多目に茶葉を入れ、
お湯を継ぎ足しながら何杯も飲むことがある。
これなら、ちょうど良い濃さになったかどうかを「試飲」しながら確認して、OKだと思ったら角度を変えればいい。
飲みながらもうちょっと濃くていいかなと思ったら、また逆に傾けて茶葉をお湯に浸せばいい。一回で抽出しすぎてしまうこともなく、好みの濃さに調整しやすい。
購入時点でちょっと不安だったのは下記3点。
- 取っ手がなく持ちにくいのでは?
- 直接触ったら熱が伝わって熱いのでは?
- 大きすぎるのでは?
使ってみた結論としては・・・
- 取っ手あるカップより持ちにくいがすぐ慣れる
- 樹脂製でカップ自体はあったまる程度で熱くはない
- やや大きすぎ/カップ自体は重くはない
デメリットとしては、最後の「やや大きすぎ」という点。
お湯たっぷり入れないと茶葉が充分に浸らないため、一度にかなり多目のお茶ができあがってしまう。
がぶ飲みする人ならいいが、そうでないと冷めやすいかも。
そうそう、デメリットもう1個あった。
最後の一滴まで飲もうとすると、目の前に茶葉が絶壁状態で迫ってくる。
膨張もしているので落ちてくることはないが、気分的に落ち着かない。なので、いつも少し底に残した状態で次のお湯をそそぐことになる。
まとめてみると・・・
●メリット
- ティーポット不要で紅茶やお茶、ハーブティーがすぐ飲める
- 自分の好きな濃さに抽出しやすい
- 茶こしもはずれ、洗うのも簡単&衛生的
●デメリット
- 一度に入れるお茶の量がどうしても多目に
- 取っ手がないので慣れるまでちょっと持ちにくい
- 最後の一滴まで飲むことはちょっと難しい
Amazonや楽天市場でも買える。
値段は2000円台で、ティーカップにしては高いが、自分の場合「ティーポットも含む」「毎日何回も使う」と考えたらGOサインがでた。贈り物にも面白いと思う。
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