私生活をストリーミング配信しちゃう？「USTREAM.TV」の使い方（１）

2008年1月18日

昨年末、サイト運営者仲間３名で極秘の（？）ミニ忘年会を開催した。全員、自宅で働くSOHOワーカーという共通点がある。そして少なくとも自分ともうひとりは、ここ数年で収入を激減させている。

そんな３人の共通の最大の課題は「収入回復」ではなく、その前段階の「一人でもしっかり仕事できる体制作り」だった。

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私生活をストリーミング配信しちゃう？「USTREAM.TV」の使い方（１）
私生活をストリーミング配信しちゃう？「USTREAM.TV」の使い方（２）
私生活をストリーミング配信しちゃう？「USTREAM.TV」の使い方（３）
私生活をストリーミング配信しちゃう？「USTREAM.TV」の使い方（４）

一人だとだらけてしまう。集中できない。すぐネットサーフィンしたり、ついゲームにはまったり・・・。

「2008年はなんとかしよう」

をテーマに７時間近くも語り続けてでてきた「アウトプット」はこれだ。

１．WEBカメラを導入
２．自分の作業風景をストリーミング配信
３．仲間内で公開（パスワード認証）

人目があれば、きっとやる気もでるだろうと。

特に、独身一人暮らしの自分。
朝起きて、ベッドから降りてきて、そのままパソコンの前に座った姿は、寝巻きに髪ぼさぼさ。顔も洗わず、朝食もとらず。ぴんぽーんと宅配業者が呼び鈴を鳴らすまでは、「ほんとに30代の女か！？」というような、「干物女」ならぬ「燻製女」みたいな風貌で、ウダウダ・ダラダラ作業してる。

緊張も集中もありゃしない。

そして2008年年明け。
極秘ミニ忘年会仲間の一人からメールが届いた。

忘年会の時に話が出たライブ中継ですが、
思ったよりカメラが安かった（2000円ぐらい）ので、
本当にやってみることにしました。

配信で色々試したんですが、やっぱTwiterなんかで人気な
ustreamがダラダラ流せて便利っぽいです。

（中略）

では、いきなりパンツ脱いだりとかはしないと思うので、
まー適当に覗いて頂ければ。

見てみた。

おおおっ！
ほんとに動いてる！

画質をぎりぎりまで落としたと書いてあったが、
動きはスムーズで、見ていても全くストレスがない。

キーボードをカタカタ叩き続けるＡ氏。
その手をふと休めてなにやら画面を見つめるＡ氏。
タバコの箱を手にとり、一本火をつけるＡ氏。
くわえタバコで、再びマウスを動かすＡ氏。

小さな画面の中で仕事をしているＡ氏のライブ中継映像が、自分の中の何かにスイッチを入れた。

私も仕事しなくちゃ！！！

そして自分自身も無料ストリーミング配信「USTREAM.TV」を導入して、今日で五日目。
何人か親しい人にのみ見せているのだが、不思議なもので、実際にストリーミングしてる自分自身がぴしっとした生活になったのはもちろんのこと、見ている人にとっても、多少の刺激にはなっているようで、特に自分同様、自宅でひとり仕事をしている人からは、「これいいですね！」と好評だ。

実際、生活が一変したと言ってもいい。

ちゃんと毎朝着替えている。
そして毎朝、髪もとかしている。

ビシッとした姿で、集中して仕事を持続できている。