WADA-blog(わだぶろぐ)
ニッチテーマでサイトを企画・制作し広告収入で暮らすミニサイト作り職人だった(←引退しました)自由人わだのブログ。製品レビューに小型バイク、セルフリノベ、家庭菜園、IoTまで好奇心のおもむくまま。

東北車中泊旅行1日目(青森~酸ヶ湯温泉~奥入瀬&十和田湖~大湯~八幡平)


青森港に到着したのは、朝7時。
観光には時間がちょっと早いのと、沿岸ツーリングの時に青森市内の観光はしているので、今回は市内は素通りして南下することにした。


最初に訪れたのが、160畳もの混浴大浴場「ヒバ千人風呂」で有名な酸ヶ湯温泉。

到着時はちょうどチェックアウトの人たちがでてきているところでした。新青森駅行の無料バスが8:50と12:30の2本だったので、それに乗る人が多かったのかもしれません。


私が到着したのは8時40分頃。
9時までが女性専用の時間帯だったので、ダッシュで更衣室に駆け込み、大急ぎで身体を流して大浴場に入りました。

他に3人女性客がいましたが、その人たちも9時10分前頃にはでていったので、巨大な浴室が貸切状態に。

混浴といっても、湯船の真ん中あたりに男女の境界線があり、 また女性の更衣室から入ってすぐのエリアは衝立で目隠しされているので、そこで湯船に入り肩まで濁った湯に浸かりながら移動して広い場所までくれば、特に裸体を見られることなく温泉を楽しむことができます。

9時からは女性専用浴室も使えるようになりそちらにも入ってきました。湯治場風情もある旅館の建物や部屋もよい感じでした。風呂上がり、火照った身体にひんやりした高所の風が気持ちいい!


そして再び南下。青森市内からちょっと内陸部に入った所からずっと道は山の中で、他の車もほとんど走っておらず、空は真っ青で、本当に気持ちのいいドライブコースでした。


途中からはこんな森林コースも。


そして辿り着いたのが、次の目的地「奥入瀬渓谷」。

ここは昔から一度来てみたかった場所で、この風景はポスターなどでも繰り返し見てきましたが、やっぱり生は全然違います。新緑も澄み切った川の流れも、どう表現したらいいかわからないほど美しい。


日本人には馴染み深いこの風景写真を見るたびに思い出していたのが、20歳頃に1年間住んでいたエジプトのことです。

確かアパートの大家さんご夫婦の寝室の枕元側の壁一面に渓流の景色が張られていました(壁紙だったか巨大ポスターだったかは忘れましたが)。輝かんばかりの新緑、岩の間を白い水しぶきあげながら流れる澄んだ水。渓流のスピードすら感じられる美しい風景は、日本人ならすぐわかる構図だったので「あの、この風景はもしや・・・」と切り出すと、大家さんが遮って解説してくれました。

「天国だ」

ええっ?

「人は皆、アッラーのもとに召される。そこに広がっているのはこんな景色なのだ。緑にあふれ、水は絶えることなく永遠に湧き出す」
いやいやいや、日本だよ。青森だよ。召されなくても日本に行けばあるよ。いくらでもあるよ。緑いっぱいだよ、水もコンコンと沸いて流れ続けてるよ。冷たくて飲めるよ。
乾ききったエジプトで、「日本の自然がどれだけ希有で貴重で、天国と同等のものなのか」を感じました。ちなみに枕元のその風景写真にはちゃんと地名も書かれていたので、天国ではなくここ奥入瀬渓谷。
やっとこれたよムッシューサーデク。天国はどうですか。


奥入瀬渓谷のいろいろなスポットに立ち寄りながら走り切ると、そこには十和田湖が。

その後、大湯というところで環状列石が見れるという史跡にも立ち寄りました。

きれいに草も刈られた広大な広場の真ん中に、その環状列石があり、近くで見ることができるのですが、やはりド素人だと何が何だかですね。無料のボランティアガイドの解説ツアーというのもあるので、それにあわせてくるべき場所だったかもしれません。

その後、すぐ近くにある資料館のようなところに行って、初めて概要を学ぶことができました。


そんなわけで道路はさんで反対側にある史跡もその後見てきました。


八幡平。
車でかなりの高度まであがれる山で、八幡平ビジターセンターからも近い場所にある後生掛大沼キャンプ場というところで車中泊することに。このあたりはクマの生息地なので、クマはいて当然。人がクマに配慮してなるべく出くわさない注意をすべき場所です。散策路など中心に監視カメラが設置されていて、目撃情報もこんな風にこまかく告知されていました。


キャンプ場は、まさかの自分一人。
日没よりかなり前に到着しているのでテント張りも考えたのですが、クマに本当に注意してくださいとスタッフの方に念を押されたので、車内で寝ることにしました。


窓にとりつける金属製の格子(パワーウィンドウでぎゅっと挟み込むと外から中に手を差し込んで窓やドアをあけたりできなくなる)と、ドア上部全体に覆うようにかける網戸。両方セットで使ったのは初めてですが、なかなかよかったです。


車で20分以上走って下界まで下りないと買い物する場所もないということで、ビジターセンターで買ったカルピスと管理棟で買ったカップ麺で簡単な夕食を。クマがでませんように。