納豆に砂糖
●関連記事:うまっ!納豆トースト
乃木坂で、らむねさん主催の会があり参加してきた。4ヶ月に一度、「ドリコム安藤さんをいじる」ため、らむねさんが召集をかける、不思議な会だ(彼は以前、自分とらむねさんを“熟女”呼ばわりしたつわもの)。ビール一杯以上飲めない弱った体だが(単なる寝不足と過労)、著名ブロガーで超キュートな女の子が初参加ということで顔をだしてきた。
それはさておき、帰りにコンビニで納豆と砂糖を買ってきた。
会の中で、KASAIさんを中心に「納豆に砂糖をかけて食べる」という話題で盛り上がっていたためだ。
自慢じゃないが、自分は「ちばらぎ」育ち。
離乳食も納豆だった。
・・・それは嘘だが、おやつも夜食も納豆で、社会人になった後の女子寮生活の時も、共同冷蔵庫にいつも納豆をキープしていたほどの納豆好きだ。
しかし──。
納豆に砂糖?
その話は前に聞いたことがあるが、試したことはなかった。
しかし最後に帰りがてら、店の人が見送りながら言った。
「うちの料理長は京都の人間なんですが、そこでは・・・」
最後まで聞き取れなかったが、どうやら本当にそういう食べ方は(ネタでなく)あるらしい。
どんな味なんだ?
実験開始だ!
(酔ってはいないのだが、今夜はちょっとへたれ気分で仕事が手に付かないので・・・)
まずは2つの器に入れて、
よく混ぜる。
たまに、混ぜる前に醤油をかける人がいるが、それは正しくない。
しっかり糸をひかせてから、まんべんなく醤油をかけよう。
比較用に、ひとつの器は醤油。
もうひとつは・・・砂糖だ。しかし、どのくらい入れればいいんだ?聞き忘れた。
とりあえず、スプーン山盛り一杯にしてみた。
納豆の産地、ちばらぎ育ちだが(くどいって?)、
これは生まれて始めて目にする光景だ。
純白の砂糖をふりかけられて、つやつや輝きを増す納豆。
混ぜた時の感触は、醤油の場合のそれと全く異なる。
一言で言えば重たい。混ぜれば混ぜるほど、重たくなってくる。
完成。
まずは醤油を味見。
<ここで味見タイム>
うん、いつもの味だ。
30ウン年、エジプト在住時を除き、常に食べ続けてきた味。
ここで、口をすすぐため、水を一杯飲む。
ちなみに、「クリタの水」を使っている。
別に直下型地震に備えているわけではない。
ただ困ったことに、消費が配送に追いつかず、玄関前にどんどん積まれてゆくのだ。配送を一時停止すればいいのだが、やろうと思っている間に次が来てしまう・・・そのうち、玄関前は水で埋め尽くされてしまうぞ・・・。
いよいよ、砂糖をかけた納豆の番。
期待と不安が入り混じって、おもわずぴんぼけ写真になってしまった。。。
<ここで味見タイム>
・・・あれ?
なんかとてつもない味を想像していたんだけど、これって前にも食べたような味。
割と普通。というか、結構おいしい。いや、かなりおいしい。
そう、甘く煮付けた豆の味なのだ。
あるいは、小さな青豆の甘納豆。
よく考えたら、納豆も青豆とかだったりするのか。。。
ってことで結論。
納豆に砂糖・・・結構いける!
食べ方のバリエーションがひとつ増えたかも♪
+++
≪追記≫
きっと「納豆に砂糖」も、ブログがなかったらやってなかったかもな。そういう意味では「納豆トースト」もそう。ブログでアウトプットしようと思うと、自然とインプットするようになる・・・と以前、久米さんが言っていたが、全くそのとおりだ。
ブログに感謝!
ということで、少々脈絡が弱いが、
この記事をシックス・アパート代表取締役の関氏に捧げたい。
+++
取引先Eさんからのメールにこんな一文が付記されていた(こんな時間に更新した記事まで読んでくれてるなんて・・・感激です)。
和田さん
北海道では納豆に砂糖をかけて食べる習慣がありました。
どうやら東北地方に多いらしい。
以上蛇足情報でした。
それで思い出したけど、自分が以前聞いた「納豆に砂糖」も北海道の人だった。ちなみに北海道、「かぼちゃと小豆を一緒に砂糖で煮る」料理も一般的だと言っていた。
いったい日本全国の中で、
納豆に砂糖をかけて食べる習慣がある県って、どのくらいあるんだ?
(少なくとも、千葉・茨城・東京・神奈川では聞いたことがない)