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Surfaceアンバサダーミーティングに参加

昨日2019年3月19日(火)に開催された「Surfaceアンバサダーミーティング」に参加してきた。

会場は品川にあるマイクロソフト日本法人本社。
会議室だらけのフロアで、通された部屋にびっくり。なんと・・・

「VIP用会議室」

だったのだ。
まるで重役会議のような雰囲気で重厚感ある部屋。部屋の奥には同時通訳のためのブースも。

実際そうした特別な会議に使われる部屋で、テレビ撮影にも使われているのだそう。例えば・・・

●ドラマ「下町ロケット」に品川本社オフィスが登場 - News Center Japan

今回集まったのは、「Surfaceアンバサダー」に登録しているSurface愛用者たち。
自分含め、ブログをやっている人が多い。

まずはSurfaceアンバサダーの現状についての報告。
他のノートパソコンと比べるとやや高めの価格帯なので、割とヘビーに使っている人が多いのかなと勝手に思っていたのだが、実は20代も結構いるということで驚いた。

「Surfaceアンバサダー」は、特に審査などもないのでSuface利用者であればだれでも登録が可能。
新製品をいち早く試せるモニター企画や、Surfaceを使っての創作活動について学べるイベントなどもある。

●Surface アンバサダープログラム メンバー募集中

そしてSurface新製品の紹介。

自分が「Surface Pro3」を購入したのが2014年夏のこと。
Surface自体は2012年6月に発表され、日本での発売開始は翌2013年。当時自分は中国で生活をしていたのでマイクロソフトがタブレットPCを発売していたことは知らず、帰国後に新しいパソコンを買おうと考えた時、ブロガーつながりで、ガジェットにも非常に詳しい堀さんに「Surfaceは非常にいい」と勧められ、購入した。

その後「Surface Book」「Surface Studio」「Surface Laptop」など、Surfaceシリーズのタイプは拡大している。ただやはり一番売れているのは「Surface Pro」らしい。

そして去年2018年、新たに投入されたのがひとまわり小さな「Surface Go」。
価格も安価で、LTEモデルもある。

会場でも何人かこれを使っている人がいた。

現在販売されているものだと、「Surface Pro6」が12.3インチ(2736x1824)792gなのに対し、「Surface Go」が10インチ(1800x1200)522g。自分は自宅では外付けモニターに接続してデュアルディスプレイの体制なので、Goのこのサイズ・重量はなかなか魅力的だ。ただスペック的にはProより劣るので、メインパソコンとして使う自分の場合はやはりProかなあ。

プロのクリエイター向けの全部盛り、フラッグシップモデルの「Surface Studio」。
iMac Proとのスペック比較表に書き込まれた○△=は、作成担当者の主観とのこと。CPUはちょっと負けてる。

参加者がかなり興味をひかれていたのが、新しく発売されたばかりで既に在庫不足になりかけているというノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドフォン「Surface Headphones」。

●Surface Headphones

オーディオ製品にまでなぜ「Surface」の名が冠されているのだろうと疑問だったのだが、Surfaceで作業をしている時に集中力をMAXにするためといった利用シーン想定もあるようだ。

音量やノイズキャンセリングの強度の調整は、ヘッドフォンの左右についているダイヤルを回すだけでいいというのも非常に面白いが、最も興味部会のは、ノイズキャンセリングの強度をずっと下げていくと、むしろ「外の音を増幅させる」状態になるということ。

例えばオフィスでの仕事中に誰かに話しかけられたら、いちいちヘッドフォンを外すのではなく、ノイズキャンセリング強度調整ダイヤルを回すだけで相手の声がクリアに聞こえるようになる。これは電車で移動中なども一緒だろう。駅について車内アナウンスを聞きたいと思ったら、外さなくても済む。これはかなり便利かも。

もうひとつ今回紹介されたのが、始まったばかりの新しいキャンペーン。

この動画を見てほしい。

マイクロソフトのスタッフの方も言っていたが、社内で通すのが結構大変だったキャンペーンコピーでありクリエイティブだったそうだ。そりゃそうだろうなあ。勝手なイメージだが、王道・正統派なマイクロソフトらしからぬ、エッジの効いたものだし、炎上までいかなくても賛否両論錯綜しかねないものではある。いちメーカーではなく、数多くのパソコンメーカーとの取引もあるマイクロソフトならではの特別な立ち位置もあったようだ。

Surface愛用者として、個人的にはこのムービー、結構納得する。

自分の影響でSurfaceを購入したという人は何人かいる。
ただここからはあくまで自分の考えだが、誰にでもおススメするパソコンではない。

自宅でネット見て、職場でオフィスソフト使って書類など作って、あと写真整理したりブログ記事書いたり・・・ということであれば、同じスペックでもっとリーズナブルに買えるパソコンはいろいろあるだろうし、長持ちする高い強度のパソコンもいろいろある。

ただもうちょっと何か違う実現したいライフスタイルなりワークスタイルなりがあって、場所に縛られずパソコンで作りたいものがある人などのニーズにぴたっとはまるパソコンなのかなと。

もちろんそうしたスタイルに適したパソコンもSurfaceだけではない。ただ少なくとも自分にはこれがぴたっとはまった。

実は今回、3人が壇上で4~5分ほどのプチプレゼンでSurface活用法を紹介するというコーナーがあり、自分も事前に簡単な資料を作って臨み、「ミニサイト作り職人」としてSurfaceがなぜベストパートナーなのかについて語らせてもらった。その話はまたどこかで別途書きたいと思う。

その記念品としてもらったのが、最近発売になったばかりだという薄型でシンプルなデザインのマウス。

今使っているのもマイクロソフト社製のマウスなのだが、このほうがはるかに軽く、そして机の上を非常にスムーズに滑ってくれるのでさっそく交代。今この記事用の文章をタイピングしているキーボードのすぐ横にある。

後半は全員でワークショップ。

4~5人でチームを作り「実は私、これSurfaceでやっています!」を発表し、その後チームごとに誰か一人が発表するというもの。

なかなか新鮮な驚きがあったのが、現役大学生のSurface活用だ。

課題書籍はすべて電子書籍で購入。講義中には、画面半分をそのビューワー、もう半分にOne noteを開いて講義メモをとる。本もキャプチャで張り付け、そのノートを見ればすべてわかるようにまとめているというような話をしていた。ネットですぐに外部のデータや論文などもひっぱりだしてリンク貼り付けておくこともできるだろうし、私たちが大学生の時の授業とはまったく違う学習環境だ。

ちなみに私がやっていることで紹介したのは・・・

  • イベント打ち上げ会場で、テーブル片隅に置いてその日の写真をスライドショー表示(←話のネタにもなって盛り上がる)
  • バイク修理・メンテなどの時に、脇に置いてYouTube動画を視聴しながら行う

など。どちらも、キーボード一体型のノートパソコンだとちょっとやりにくいが、タイプカバー(薄型のキーボード)を取り外してしまえばタブレットになるし、しかも背面にはキックスタンドがついているので、立たせることができる。これによって、居酒屋や屋外でも、割と抵抗感なく直置きして、ビューアーとして使える。

場所を問わない自由さ

という点で、Surfaceは自分にとって重要なパートナーであり、アウトプットを加速してくれる欠かせないツールになっている。
次に買い替えるとしたらやはり「Surface Pro6」か。あるはその次か。

なかなか面白い体験ができたので、また機会あればSurface アンバサダーイベント参加してみたいと思う。

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