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隅田川お花見船「夜桜船~桜橋周遊コース」

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東京は桜満開。昨年はずっと中国にいて桜が見れなかったので、今年はしっかり堪能しなきゃ!ということで、隅田川の「お花見船」に乗ってきた。

2014年は3月21日~4月13までの運行。
公式サイトで予約できるが、今週はもうほぼ満席らしい。電話予約枠や当日枠、直前キャンセル分などがあるかもしれないので、ネット予約できない場合も電話してみるといいかもしれない。

●夜桜船 桜橋周遊ライン|東京都観光汽船

運行日2014年3月21日(祝)~4月13日(日)
料金<乗船のみ>1,200円 ※15名以上の団体扱いのみ
<ほろよいセット>2,500円 ※予約は2名以上より
出航時間17:40/18:10//18:30/19:00/19:30/20:00
※19:30及び20:00発は原則開花後金土日のみの運航

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浅草から徒歩すぐの隅田川沿いは満開だった。
私と母が着いたのは17時過ぎ。

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ブルーシートで抑えた広い場所の真ん中で膝かかえて座っている人(朝からずっとああなんだろうあな。本当にご苦労様)、早々と宴会始めている集団(全員紺スーツにネクタイで女性が誰もいない会社員集団とか、かなり硬いお勤めの人に見えたけどどんな会社なんだろうか)、早くも中堅社員が物まね芸を披露しているノリノリ集団などなど、花見宴会ウォッチしているだけでも結構楽しい。

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そして水上バス乗り場。
予約番号を伝え、今半のオードブルと缶ビールを受け取って船に乗り込む。

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ひとつうっかりしていたことがあり、17:40集合かと思ったら出航時間だった。そんなわけで、ちょっと早めに着いたつもりが、ちょっと迷惑な駆け込み乗船客になってしまった。ごめんなさい。でも間に合ってよかった。

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予約状況は確か満席なんだけど、長椅子はどこも2~3名ずつくらいで、内側は空いていた。全部埋まるほどには予約とっていないのかもしれない。

前の日に乗った知人から「右側がいい」と聞いていたものの、乗船が遅く窓際はとれなかった。船は出発すると、上流に向かって進むので、右手がスカイツリーあるほう、左手は浅草側となる。出発直後は左右どちらも桜きれいなのだが、途中から右側の墨田区側だけの桜が見えるようになり、そのうちスカイツリーも真横に登場する。なのでやはり

「席は右側」

がいいだろう。桜橋の先でぐるっと旋回して方向は逆になるが、その頃からは船の後方で「振袖さん」による舞が始まって後半はそっちがメインとなるので。一階はボックスシートになっており、向かい合わせでテーブルもあるので、早めに乗り込めるなら一階もいいだろう。

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浅草今半のオードブル。
ちょっとずついろいろなものが入っており、夕食には物足りないがおつまみにはちょうどいい量。

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そしてどれも美味しい。特にスモークサーモンのお寿司が気に入った。

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船は比較的隅田川中央を航行するため、桜はちょっと遠い位置になる。
その点では、端のほうにも寄ったり、スカイツリーの真横で停船してくれたりする屋形船のほうが小回りきいていいのだが、料金が全然違うんだからそこは仕方ない。

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屋根もガラスなので窓側席とりそこねても、まあまあ不満はない眺め。

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桜をちゃんと見たいという人は、昼の便、もしくは夜桜便でも17:40か次の18:10の便がいいと思う。
この写真を撮ったのが18時ちょっと前。この時間帯あたりまではぎりぎり桜も見えるのだが、ここから先はどんどん暗くなっていき、ライトアップされるといっても遠目だとピンク色の光の塊のような風景が見えるだけになってしまうので。

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クルーズ時間は40分なのだが、ちょうど折り返し地点あたりで、「振袖さん」による舞が、船後方の少し広くなった部分で始まる。

アナウンスがあったらすぐ後方に向かったほうがいい。
というのも、踊りを見るためには前方の階段のところに腰かけるのが一番なのだが、それほどスペースもなくあっという間に埋まってしまうため。あとは肩越しに覗くだけになってしまう。

ちなみに「振袖さん」はこちら。

●Furisodesan :: 浅草の振袖さん|振袖学院

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二曲舞ってくれた。
とてもきれいな振袖さんだった。

この後記念撮影もしてもらった♪

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再び窓の外を眺めると、18:10の便と思われる船がすれ違っていった。
ライトアップが始まったので、屋形船も次々。

屋形船もこの時間帯、そして帰路ではかなりのスピードを出す。いい位置をとるのはなかなか大変で、その後係留場所である神田川に入る水門なども混みあうのだろう。

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そして下船。
缶ビールも飲んでちょっとほろ酔い。

でもせっかくだから、中で隅田川バイツェンを一杯飲んでくればよかったなあ。

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歩き出すとすぐ、東京スカイツリーがライトアップされた。
下のほうがわずかに紫がかったピンクは桜色なのだろう。

ピンクのスカイツリーにオレンジ色の吾妻橋、猛スピードで突進してくる屋形船、そして黄金のなんちゃら。

日本の春はやっぱりいいですね。

●夜桜船 桜橋周遊ライン|東京都観光汽船

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