今だから納豆を熱く語ってみる
1週間ちょい前、母から電話があった。
納豆がスーパーから消えたのだという。
まじ!?
小見川でも!?
納豆と私
実家は、いわゆる「ちばらき」といわれる利根川下流域の水郷地帯。
隣町には納豆工場もあり、いつも電車の窓から納豆工場を見て高校に通っていた。
なんで自分も、小さい頃から納豆好きで、
受験勉強中の夜食は、ひたすら納豆。
一人暮らしをはじめてからも、納豆は毎日食べていた。
(こばらが空いた時にすぐ食べられるので便利)
銀行の女子寮に入った時も、食堂で夕食を取りながら、自分で買ってきて、共用の冷蔵庫に入れておいた納豆をひとりで食べていた。しかしある日のこと。
「わださんの納豆がくさい」
と人づてに言われてしまった。関西系が多かったのかもしれない。
それ以来、食後に納豆1パックを部屋に持っていって、テレビを見ながら食べる日々が続いた(嫌いな人の気持ちもわかるので・・・)
銀行女子寮時代の納豆の思い出もうひとつ。
自分が2年目の時、研修名目でフランス人の女の子が銀行にやってきて、寮でしばらく生活することになった。寮委員をやっていたのと、土日も暇で寮内にぷらぷらしていたので(実は当時、パソコン通信ニフティサーブを始めていたので、早くも引きこもりになりかかっていた)、お世話役になった。
「今週末も、どっか観光に行くの?」
「うん。針供養を見に、靖国神社へ。どんな感じ?」
針供養だぁ?
「うーむ・・・行った事ないよ自分。また渋いところへ行くなあ・・・」
活発な子で、ガイドブック片手にひたすら観光しまくっていた。
その子に「伝統的かつ非常に一般的な日本食はこれだ」といって納豆を食べさせてみた。かなり厳しかったようで、顔をしかめていた。
「でも大丈夫、きっと帰国する前には食べられるようになるから」
にっこり微笑みながら、滞在期間中、何度か強要してみたが、
結局食べるには至らなかったなあ、彼女。
あるある大事典
「あるある大事典」は自分も放映時にたまたま見た。
よくかきまぜて、毎日食べていたものの、「まぜてから20分放置するといい」なんてのは知らなかったので、その後はそうして食べていた。
「1日2パック」とかは、もったいないのでやんないけど。
各地で「納豆がスーパーで売り切れ」というニュースが流れていたので、「買えなくなったら嫌だなあ・・・」と心配したが、葛飾区民はあまり踊らないのか、あるいは近所のスーパーの仕入れ力が強いのか、品切れどころか、いつ行っても、山積みになっていた。それが冒頭の写真だ。
よかった♪
番組内容捏造発覚の反動で、今度は納豆の売れ行きががくんと落ちちゃったりするのだろうか?だとしたら、踊らされた自分たちはいいとして(納豆が体にいいことは確かなので)、新聞にお詫び広告までだして、増産体制に必死に取り組んだ納豆メーカーがかわいそうだ。
納豆は体にいいので、
(1日2パックは必要ないと思うけど)やっぱり食べよう!
そういまさらながらに主張してみる、ちばらき出身者。
あ、そういえば以前あった会話。
「わださんって、ちばらき出身って書いていましたよね」
「うん」
「千葉って、節分の日に納豆まくって本当ですか?」
「どうやってまくんねっ!!落花生の間違いでしょ!」
「あ、そっか」
誤解してる人はいないと思うけど、書いておきます。
いくら納豆の産地でも、あんなネバネバしたものはまきません!
(パタリロの中に「節分に納豆」的ギャグがでてきたような記憶が・・・)
納豆とWADA-blog
なんとなく納豆の話にエンジンがかかってきたので、
とりとめもなく書いてみようと思う。
WADA-blog(わだぶろぐ)には、過去何度か納豆の話がでてくる。
検索してみよう。
うまっ!納豆トースト(2004.02.09)ココログの最新記事一覧を何気なく見ていて、「納豆」の二文字が目に飛び込んできた私は「ちばらぎ」出身。冷蔵庫には納豆を欠かさず入れており、納豆は単品でつまみにも夜食にもおやつにもなる納豆好きだ。
ブログ始めたのが2004年2月。この記事は、開始1週間後のものだ。しかも他人のブログ記事にきちんとトラックバックし、かつ他のブログからトラックバックされた、記念すべき最初の記事だと思う。
この「納豆トースト」の記事が、その後自分を「急性ブログ中毒」にした最大の要因といっても過言ではない。
今でも、納豆トーストとGoogleで検索した人が、毎日コンスタントにやってくる長期ヒット記事だ。
深夜のコンビニで「温めますか?」(2004.03.02)深夜過ぎのコンビニは不思議な空気が漂う。
タクシー帰りの会社員も、おにぎりを抱えた学生も、コンビニにいる“目的”を求めて漂っている。多分、こうこうと輝く照明に引き寄せられて入ってきただけなのだろう。
普段はスーパーで買っているが、ふと夜中におなかが空いて、コンビニで納豆を買うことがある。その時の話だ。納豆はそのままチンしないでくれ!(多分その容器は耐熱じゃないから・・・)
納豆に砂糖(2005.06.04)乃木坂で、らむねさん主催の会があり参加してきた。4ヶ月に一度、「ドリコム安藤さんをいじる」ため、らむねさんが召集をかける、不思議な会だ(彼は以前、自分とらむねさんを“熟女”呼ばわりしたつわもの)。
納豆に砂糖を入れて食べたのはこの時が初めて。
実は自分、納豆の食べ方バリエーションは多少広いほうだ。
キューピーのドレッシングはだいたいかけたことがある。バジルの入ったやつが結構いけるし、フレンチやイタリアンも非常に相性がいい。
大根おろしやキムチと混ぜて食べる人は多いだろう。
あれもおいしい。
定番は、子供の頃からうちで「納豆のたれ」として作っていたもの。
醤油と酢、そしてラー油。
そこに刻んだしょうがと葱、にんにく、白ゴマがたっぷり。保存もきく。
ゆでたもやしの上に刻んだ納豆をたっぷりのせ、そこにこのたれをかけて食べる。もやしの分量のおかげで、これだけでも結構な満腹感がある。今思うと、単にボンビーな食生活の工夫にも思えるが、おいしい。
なんの話をしていたんだっけ?
そうそう、「納豆に砂糖」。
これも、いまだに毎日「納豆 砂糖」とか「納豆に砂糖」で検索していろいろな人がやってくる。
ここしばらくは、検索件数も増えていた。
別途、納豆サイトを立ち上げたいくらいだ。
まあ今やると、単なる「踊らされたやつ」になるのでやらないけど。
おっと、納豆について語っていたらもうこんな時間。
寝なくちゃ。
結論。
ダイエット効果があろうとなかろうと、
納豆は日本の伝統食です。
毎日1パック、おいしく納豆を食べましょう!
●遠い目の食いしん坊←なんかすごいです!
納豆爆発の朝
納豆かき混ぜるとおいしくなるが・・
納豆には砂糖!
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↑楽天市場で検索して探していたのは、この納豆手作りキット。ついでにいろいろ面白い商品も発見したのでアフィリエイトリンクしておく。
ちなみに「納豆」「手作り」で検索していたら、こんな商品もひっかかってきた。
どのあたりがどう「納豆」なんだ?
(解説ページも見たけどよくわからない・・・)