とある一日の記録

セレブな町、ゴールデンタウン金町に住んで３年目になる。近くには広大な水元公園もあり、そこはバードサンクチャリになっている。江戸川にも数多くの鳥がやってきて、鳥好きにはいい街だ。

しかし。
　
　
それにも限度がある。
金町駅北口ロータリーにある大きな木が、ここ半年ほどの間に特定の鳥たちの寝床になったようだ（鳥の種類はよくわからない）。

夕方６時をまわると、四方八方から、その鳥の集団が飛来してくる。
十数羽の小集団もあれば、軽く100羽は超えそうな大集団もいる。

それらが交差しあいながら、駅前の飲食店が入っているビル屋上の鉄塔にまずは集まる。見ていると次第に、半端じゃない数になってゆく。

日が暮れると、その大部分が寝床の木へと移り、就寝タイムとなるのだが、
半端じゃない数なので、常に鳥のざわめきがうちまで聞こえてくる。

そして深夜。
車のスリップ音とか、酔っ払いの叫び声に反応して、いっせいに大集団が鳴き出す。
それで目が覚めてしまうこともある。

「鳥の鳴き声で目を覚ます」なんて、かわいいもんじゃない。

気のせいか、数がだんだん増えているようだ。
あぶれたのが、近くの電線にもはりだしている。

この後どうなるんだろう？

あまりいい画質ではないが、M2で撮影した動画をYouTubeにアップしておこう。