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消費税アップ前に高速バス回数券を買いだめ!(注:ローカル限定です)

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TVでは連日「消費税増税前に買っておくべきもの」特集。深夜0時またいだ電車・タクシーの運賃なんて世の中のほとんどの人にとってどうでもいいっちゅうに。新生活シーズンで消費税アップ直前もあって価格高止まりのこんな時期に白物家電買ったって、3%以上損してる可能性あるって。ビール何箱も買ったら3%どころか10%以上無駄に飲んじゃうよ。

●All About「増税前の駆け込み消費をしてはいけない4つの理由」

まあこれも一種のお祭り。
「食糧備蓄になる」「思う存分家でビールが飲める\(^o^)/」「冷蔵庫・洗濯機やっと買い替えられた!」なんていうメリットもあるので、躊躇していた買い物を背中押してくれる好機なのかもしれないけどね。私もクロスカブ買ったし♪

ところでタイトルの「高速バス回数券」。
あくまでこの「千葉交通・京成バス」が共同運航している高速バスの話。なので、千葉の銚子・香取界隈に住んでいる人以外は読まなくてOK。

東京駅八重洲口から佐原・小見川・旭・銚子方面に走る高速バス。
時間も早いし料金も安いので、利用している人も多いだろう。

4月1日の消費税アップにともない、その運賃が変わる。
しかし問題はそこではなく「回数券」だ。

「今の回数券って4月1日以降も使えるんですか?」
「運賃あがった分を現金で追加してもらえば使えますよ」

値上がり分を現金で払うなら、別に今まとめ買いするメリットもないのか・・・と思ったが、改訂表を見てびっくり。

回数券の構成枚数を6枚綴りから4枚綴りに変更、発売金額を下記のとおり変更します。

どう変わるのか?

●東京→小見川間の場合

片道運賃回数券価格回数券1枚あたり
現在2,000円6枚 10,000円1,666円
4/1以降2,050円4枚 7,500円1,875円

消費税アップ前に買った回数券を4/1以降に使う場合、運賃差額の50円を現金で支払う必要があるので、1,666円+50円=1,716円となる。
そう、回数券1枚あたりの価格が

1,716円→1,875円

となるのだ。
消費税とは関係なく、回数券割引率が「16.7%→9.8%」と大幅ダウンするからだ。

一枚あたり159円と少額とは言え、往復すれば318円。
回数券6枚つづり1万円分を今買っておけば、159円×6枚で954円得する計算になる。

月2~3回は東京往復するので、回数券6枚綴り1万円分を4セット、4万円分購入した。計算が間違っていなければ3,816円のお得だ。

Twitterでは「これって便乗値上げじゃないの?」という意見もあったけど、まあ4枚綴りの回数券の値引き率が1割以下というのは特別低いわけでもなく、今までが割引率よすぎただけかもしれないので、私は仕方ないと受け入れている。

ただ4冊24枚買っても半年以内には使い切っちゃうこと考えると、あともう4冊・4万円分買っておこうかなあとも悩み中。

もしこの記事を読んでいる人の中に、香取&銚子市民もしくは京成バス・千葉交通の高速バスを頻繁に使っている人がいたら、一度公式サイトの改訂表を見て、回数券の買いだめが得かどうか計算してみるといいと思う。

●京成バス「平成26年4月1日以降の高速バス運賃について」

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