そこで「永遠のNo.2ホスト」の称号（？）をもつ気配り人間ヒカルさんが、おいしいシュークリームを買ってきてくれた。
しかし、なぜかスリリングだった。
おいしいと評判の店「芝浦 レモン・ツリー」のもの。
ネット検索したら、ブログでも評価が高い。
私は一番最初に選ばせてもらったので、「チョコ」に。
ただ、食べようとしたら「ちょっと待った！」の声。
ロ、ロウソク～！？
よく店の人がだしてくれたなあ。
おいしいと評判のシュークリームが、
ローソクでブスブスになってゆくのを、ビデオで撮り続ける自分。
たぶん、生まれて初めて見た「誕生日ケーキ」ならぬ「誕生日シュークリーム」の図。
いやー、これもありかも。
つい「誕生日はショートケーキにローソク」という先入観念があるが、
別に和菓子好きな人が相手なら、どら焼きだっていいわけだ！
しかし、どら焼きと違い、
シュークリームにはひとつ欠点があった。
それは、薄皮の「シュー」部分を除くと、あとはすべて「クリーム」ということだ。
刺さったように見えて、実は内部はまったく固定されていない。
つまり、
ローソクの刺さった部分はクリームの中で動き、じわじわと倒れてゆくのだ。
ビデオを構えている時は何があっても動じない自分だが、
目の前で静かに倒れ込んでゆく火のついたローソクを見て、ビデオが手振れした。
参加者から悲鳴がわき起こる。
「ふ～っして！」
「早く！」
いやー、こんなスリリングだった「誕生日のローソクふ～っ」はなかったぜ。
でも友達っていいね。
誕生日も悪くないね。
ありがとう。
これからもよろしく♪