うっかり重石を乗せ忘れ、確かGW明けくらいに一度中身確認してかき混ぜるというようなこと言われた気がするがそれもやり漏れ、夏の頭頃には「・・・駄目かも」と諦めモードに入っていた。
秋になり、やっと蓋をあけてみたところ、色は見事な味噌色。
一番上にちょっとカビ的なものがある以外は全然普通においしそうな味噌になっていた。
「上のほうのカビだけ取り除けば全然OKだよ」
と毎年味噌作りしてる人のアドバイスを受け、先日友人が遊びにきた時に、
勇気を出して中身を取り出すことにした。
初めてな上、重石も忘れちゃってたのでどうなってるか心配だったが、
カビも表面だけごく一部っぽい。
どっちにしても食べきれない程の量なので、念のため表面部分は、
カビ生えてないところも数センチすくって処分しちゃうことにした。除染活動にちょっと似てるかな。
おたまですくって、最後はスプーンで隅っこも丁寧に。
よし!完成!!!
そして取りあえず使う分だけ、タッパに移し替えて冷蔵庫に。
全体かき混ぜるのを忘れたので、上のほうは仕込みの時にどかっと入れた塩の関係でかなりしょっぱめだったけど、それでも美味しかった。大豆の粒がかなり粗く残っているのも好みかな。
残りは再びぎゅっと縛って保存。
これが、この後また表面にカビ生えてしまったりしないのかどうか、あとどう保存するのが正しいのかなど、また経験者に相談してみよう。
そして人生初の手作り味噌。
さっそく、野菜につけて食べたり、ご飯に乗せたり、お味噌汁にしたり。
やっぱり自分で作ったと思うと美味しいよ~。
どう考えてもひとりでは絶対食べきれない量なので、しばらく自分で使って、冷蔵庫の中でどう変化するかなど確認した後、実家や友人に配る予定。
簡単だし材料費も対してかからない。
地元の消費生活センターでの味噌作り教室に参加すれば、大豆をあっという間にマッシャーしてくれる機械も、まぜる巨大トレイも使わせてもらえて楽ちん。
来年も絶対に味噌作りしよう♪