2010年の夏の思い出はなんといっても、地球探検隊の「大人の夏休み」に参加したこと。
▼地球探検隊「大人の夏休み」（2分37秒）
「一体何回、缶ビール乾杯シーンがでてくるの？」
というような、「大人の」夏休みならではの盛り上がりっぷりが伝わってくる動画だと思うので、再生できる方はぜひ見てやってください。
日程は二泊三日で、一泊はテント泊。二日目は農家民宿。
アユのつかみどりあり、カヌーあり、トレッキングあり、農作業ありの、盛りだくさんツアーだった。
●地球探検隊 大人の修学旅行シリーズ「大人の夏休み 越後駒ケ岳トレッキング＆キャンプ」
場所は新潟県の魚沼市。
現地集合だったので自分はローカル線でとことこ向かってみた（確か４時間かかったんじゃないかな）
途中、くねくね曲がるはアップダウンはあるは、Ｔ字路はあるはのすごい長い長いトンネルを抜けて（シルバーラインというらしい）辿り着いた奥只見湖ほとりのキャンプ場。
荷物をおいてすぐにお昼ごはんのアユをつかみに川へ。
川の一角に作られた岩で囲ったエリア内で放流アユを掴むだけなので楽勝かと思いきや、隙間から抜けて外にいっちゃうは、見事に隠れて全然見つからないはで想定外に苦戦。個人的には岩の外で一匹捕まえることができたので大満足♪
そして最初の乾杯（しかもエビスで！）。
女性含め、メンバー全員が「飲む人」という頼もしい集団だった。
そして、午後は奥只見湖でカヌー。
久しぶりだ～！！！
直前にぎっくり腰やって、３日ほど寝たきりやってたので「腰を大事に」と思っていたのに、カヌー楽しすぎてついハッスルしてしまった。やっぱいいなあカヌー！！！どこか地元でもやれるところないか探してみようかなあ。荒川近いし。
そして本格的なお釜で炊く、魚沼の美味しいお米。
この釜は、下に籾殻を入れて炊くというもの。初めて見た。
そして豚一頭分のホルモン。
臭みなく、甘みもあっておいしかった。
このあたりではこういう感じで、いろいろ混ざった状態でのホルモンを焼いて食べることが多いのだという。
タープ下でまったりの一夜目。
翌日は朝から雨で、予定していた日本百名山の越後駒ケ岳トレッキングは中止。そのかわり、尾瀬に行くことになった。
個人的には腰に爆弾抱えていたのでこのほうがよかった。
（越後駒ヶ岳だったら、自分は参加せず下で待っていようと思っていたので）
そんな事情で、超軟弱装備ですみません・・・。
猛暑の東京とは、同じ日本と思えないほど涼しい風が吹いていた尾瀬。気持良すぎ。
ここで食べたサンドイッチがおいしかったなあ。
そして温泉いって、缶ビールで乾杯！
二日目の夜は、農家民宿「青空」。
女性が二階の部屋で、男性陣が一階。
これは階段登ったところから撮影した居間の風景。中央は囲炉裏だ。
冬にまたきてみたい。
料理がおいしかった！！！
食べたことのない、糸状になるウリなど。
ナスも美味しかった。
翌日はお昼のカレーにする野菜を収穫。
ナスやトマトなどなど。
そして地球探検隊の田んぼの雑草駆除作業。
稲穂これからなんだけど、アワ・ヒエもかなり伸びてしまっているので、それを引きぬくという仕事。
これ結構腰にきたなあ。
でもとってもいい運動。
なにかというと、古民家再生プロジェクトが動き始めていて、そのための土壁材料作り。
泥にわらを切ったものを混ぜて、発酵させるのだという。
裸足で、ズボンの裾たくしあげて、足で踏み踏み撹拌。
既に発酵が始まっているので、かなり香ばしい状況。
いやー、こんな体験、一生に一度だな。
荷台に乗せてもらって民宿まで戻り・・・
カレー食べて・・・
畳の上でまったり♪
これぞ「夏休み」だね。
午後はまた体を動かす作業。
古民家再生プロジェクトで、まずは床板を剥がす作業。
床板も再利用するので、一個ずつ番号をふり、慎重にはがしてゆく。
いつの時代のだ？というようなメンコとかお金もでてきた。
あと白骨化した遺体も。
・・・といっても、猫とかテンだけどね。
昔の職人さんは本当に丁寧な仕事をしているという解説とともに。
わかるだろうか？
二枚の床板のあいだの接合部に溝が作られ、小さな棒状の板が入っているのを。
接合するとともに、下からのすきま風が部屋の中に入り込まないような工夫なんだとか。すごい！
床板はがしも完了。
次にきたときにはここ、一体どうなっているんだろう？
宿泊できる場所になるという話だったので、いつかまたきてみたい。
囲炉裏囲んで、おいしい日本酒を飲みたい。
汗だくになった後は、やはりビールで乾杯！！！
この旅行中、一体どれだけのビールを飲んだことか。
いやー、楽しすぎでした。
大人だって、たまにはこんな夏休み必要です。
遊ばなくちゃね。
地球探検隊のツアー参加はこれが初めてだったんだけど、これからもガンガン参加して楽しみたいと思う！
▼地球探検隊「大人の夏休み」（2分37秒）