昔、仕事でサイト制作している人が、カバーするのは「800×600(SVGA)」で、サイトの横幅は、760ピクセルとかそんなくらい・・・というような話をしていた。実際、Yahoo!や楽天なども700ピクセル台で、asahi.comなど、文字情報中心のところだと可変で、横幅800ピクセルを切るあたりから、左端が切れるというつくりになっている。
ブログでは、3カラムだと、真ん中450~500ピクセル、両脇のサイドバーが150~200ピクセルなどで、全体で900ピクセル幅のものなどが多いみたいだ。
これは戦争だ!史上最強のダイエット作戦
(↑中央が500ピクセル、両脇が200ピクセルずつ)
どのくらいが適当なんだろう・・・というのを、
今回、久しぶりに考えた。
1 | 1024x768 | 46.4% |
2 | 1280x1024 | 24.1% |
3 | 1280x800 | 10.8% |
4 | 1280x768 | 3.4% |
5 | 1680x1050 | 2.6% |
6 | 1400x1050 | 2.2% |
7 | 1440x900 | 2.2% |
8 | 1600x1200 | 1.6% |
9 | 1152x864 | 1.3% |
10 | 1920x1200 | 1.1% |
11 | 800x600 | 1.0% |
合計 | 96.7% |
「1280×1024」が一番多いのかなと思っていたが、実は「1024×768」が半分近くという結果。
大手企業のドメインでも、このサイズが多かった。
今、これだけパソコンに依存して仕事を行う時代だし、エクセル仕事など一覧で見なくちゃ行けないデータ量も多いんだから、効率考えたら、ディスプレイの大型化にお金をかけるべきだと思うんだけどなあ、会社。
同時に、800×600やそれ以下は、やはり非常に少ないことがわかった。
800×600以下は、PDAか何かを使っている人が多いようだ。
ちなみに
・800x5000
・3072x 768
という不思議なサイズもあった。
まあ、このあたりユーザエージェント情報とか、基本的にクライアントの自己申告情報だからわからないけどね。実際にこういう解像度だとしたら、どんなやつなんだろう・・・?
とりあえず、数字だけだといまひとつ体感できないので、
各解像度で、自分のブログがどこまで見えるものか試してみた。
▼800×600 SVGA(Super Video Graphics Array)
▼1024×768 XGA(eXtended Graphics Array)
▼1280×1,024 SXGA(Super eXtended Graphics Array)
▼1600×1200 UXGA(Ultra eXtended Graphics Array)
▼1200×1600 UXGAの液晶ディスプレイをピポット機能で90度回転
同じ大きさにしてしまうと、いまひとつ比較がしにくいので、
今度はすべて25%のサイズに縮小して並べてみた。
▼800×600 SVGA(Super Video Graphics Array)
▼1024×768 XGA(eXtended Graphics Array)
▼1280×1,024 SXGA(Super eXtended Graphics Array)
▼1600×1200 UXGA(Ultra eXtended Graphics Array)
▼1200×1600 UXGAの液晶ディスプレイをピポット機能で90度回転
800ピクセルでも記事読むことはできるが、
おそらく「右側の裏に隠れているのは一体何?」ということになるだろう。
この作りだと、1024幅の人と違って、どうやっても「裏」にあるものを見ることはできないためだ。
幅も大切だけど、それ以上に重要なのは縦位置。
今回、一番上部に高さ100ピクセルの写真画像を入れているため、その分全体が少し下に落ちた。それでも1本目の記事は「全文を読む」まで見えており、次の記事もタイトルだけ読める。
なのでとりあえずはよしとしよう。
あまり長くしすぎて、スクロールしないと「全文を読む」すら見えてこないという状況は避けないといけない。
まだまだ、操作しにくい点がいろいろあるので、
この後少しずついじっていく予定。
でも、眠いのでちょっとお昼寝します♪