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「動画人JAPAN」イベントに参加

昨夜、第一回「動画人JAPAN」のイベントに参加した。

行ってよかった!

第一回ならではの、そして「動画」という分野ゆえの、参加ブロガーの期待感やわくわく感、そして気合を感じまくって帰ってきた気がする。やぱ、こういうユーザコミュニティ的イベントっていいよね。運営事務局の方々に感謝!

●動画人JAPANにて「トーキョードリフトのワークフロー」をプレゼン(みたいもん!)
●動画人JAPANに行ってきました!(たつをの ChangeLog)
● 「動画人」イベントに参加して、「今年こそブログへの動画掲載を!」と決意(あっちこっちからEC考)
●動画人Japanのイベントに行ってきました(カレン次世代ビジネスリサーチ室ブログ)
●動画人JAPANのその後で(webdog)
●ビデオブロガーの交流イベント「動画人JAPAN」開催(Broadband Watch)
●『動画人(Douga-Jin) JAPAN2008』 終了のまとめ(Podcast journal)←他の参加者の記事たくさん

●生と参加とパンツの枚数 (smashmedia)←Stickamでライブ中継もされていた

●動画人JAPAN公式サイト


この人が「タジー」さん。
今回、生タジーが見れただけでも、六本木まで行った甲斐があった気がする。

動画でも見てたけど、動きも話し方も表情も、なんかすごくチャーミング。
なんなんだろう、あの自然なチャーミングさ。
いやー、マジでかわいかった。

●生じゃないけど動いてるタジーを見てみたい人は、とりあえずここで

第一部では、モデレーターのタジーさん徳力さん、あと湯川さんが壇上にあがって、日本の「動画」の現状にまつわるトークディスカッション。自分は動画まったく詳しくないので、動画共有サイトなどの投稿数推移とか、いろいろ動画にまつわるサービスとかを知ることができて、勉強になった。

ネット上にいっぱい散らばっている情報も、誰かがこうして整理してプレゼンしてくれると、すっと染み込むように理解できたりするものだ。ネットでいくらでも情報が得られる時代だからこそ、逆にこうしたオフラインのイベントやセミナーの存在が必要なのかもしれない。

結論としては、動画は、撮るのも編集するのも投稿するのも見るのも、本当に手軽になったということ。
本格的な「動画」時代、それも企業ではなく個人が主体の「動画」時代幕開けの前提条件は整ったってわけだね。

ちなみに自分も、2005年に購入したサイバーショット「DSC-M2」をきっかけに、動画公開にはまった一人。

今思えば、サイバーショット「DSC-M2」って、ほんのちょっと生まれるのが早かった気がする。今ならきっと「ブログ用ムービーカメラはサイバーショットかXactiか」という話もあったんじゃないかなあ・・・後継機でないかなあ・・・無理だよなあ。

で、撮影も編集もこれからスキルアップしなくちゃ・・・なひよっこだけど、今は、YouTube動画投稿数100件突破&再生回数1,000件以上の動画を増やすことを目標に、いろいろ動画を編集して公開していたりする。

●動画を埋め込んだブログ記事
●YouTubeに公開している動画一覧

(↑ちなみに再生回数が大きいのはほぼビリー関連です・・・)

簡単に誰でも無料で利用できるライブ中継サービスとして、「Stickam(スティッカム)」「USTREAM」の話もでた。

自分も今月中旬から、毎日「USTREAM」を使っている(関連記事)。自宅作業風景をずっとライブ中継しているのだ(パスワードかけてます)。

今はえっと・・・4人?日曜なのに4人も中継ページ開いてるの?
いったい誰だろ?って感じで、このブログ記事を書いているまさにそんな風景も、一部の人に動画公開してる。おかげで、だれてしまったり、集中力とぎれまくることなく、着々と仕事がはかどって、なかなか気持ちよく一日を終えられている。

そして非常に面白かったのは、第二部にもつながる話だけど、海外で注目されている「ビデオブログ」。

自分のように、ブログ記事の中に動画を貼り付けている・・・というのではなく、動画中心のブログだ。
いってしまえば、インターネットを使った、個人放送局のようなもの。

その気になれば、政治専門コメンテーターにもなれるし、マイクとカメラを持って事件現場に突入するジャーナリストにもなれるし、近所で開催されているゲートボール大会の試合を全世界に放映することだって可能だろう。

もともとマスメディア志向のあった人などが、インターネットというツールを使って夢実現を目指す・・・的なところもあり、単に「動画かテキスト&写真か」という表現方法の違いだけでない要素もビデオブログにはあり、そのあたりでもエキサイティングな状況が生まれているようだ。

プロ・セミプロや、プロを目指す人たちもばしばし参戦してるってことかな?

そしてお待ちかねの第二部は、今回のタジーさんのように、カリスマビデオブロガーとしてコミュニティ的なイベントを主催&モデレートするSchlomo(シロモ)氏によるトークショー。

開始直前、いきなり最前列の椅子に座っていた自分の前にシロモがやってきて、Xactiが手渡された。

ちゃんと聞き取れなかったが、「もう録画ボタンは押してあるので、ただ壇上の僕のほうに向けていればいい」と言っていたようで、どうやら自分は「即席ビデオ係」になったらしい。

とりあえず、膝上にコートをのせてカメラを安定させたので、
手振れはあまりない映像が撮れたんじゃないかな?

そしてやはりここもすごく面白かった。
タジーさんが、アメリカのビデオブログ状況をまとめたものを先に発表し、その後、質問にシロモ氏が答えてゆくという形式。

ユーモアたっぷりのシロモ氏の話はすごく面白かった。
ひとことだけ感想を伝えたくて、最後に会場をでるとき勇気を振り絞って、「Your speech inspired me so much. Thank you!!」といったら、にっこり笑いかけてくれた(次はもうちょい、英語ボキャブラリを豊かにしておこっと)。

詳細内容については、きっと他の人たちもレポートを書いてくれると思うので、あとでもう一度それらを巡回してみたい。

今回、いろいろな企業がこの第一回の記念すべきイベントをスポンサードしていた。
個人ブロガーもそうだが、企業側の期待感もかなり高いらしい。

で、抽選で「Adobe Premiere Elements 4」や、Skype提供でロジクールの最新WEBカメラなどが参加者にプレゼントされた。なんと森田さんが見事WEBカメラ当選!


森田さん、「USTREAM」仲間ですよ!!(笑


(あ、Skype提供か。そしたら今度ビデオ通話しましょう♪)


ちなみに会場はこんな感じ。
あきらかに定員オーバーで、後ろに立ったまま参加していた人も多かった。

早くも、たつをさんが動画で会場風景をまとめている。

第二部と第三部の間では、参加者の中から3名の希望者が5分間プレゼンするというもの。これがまた濃い~。

アニメを使ってコントするプロのデジタルお笑い芸人「アキラボーイ」さん。
YouTubeネタバトルの映像はこちら

3つの中で、自分が一番感銘受けたのが、この「ヒマナイヌ」さんのプレゼン。
幕張メッセで開催された「InterBEE2007」(←私もおととし行きました)の取材体制と、ほぼリアルタイムでの取材映像公開のシステムが本当にすごい(ブログ記事がプレゼン資料になっていた/Xactiにステディカムとかつけててすごい!)。

いやー、アイディアひとつだよな、新しい仕事のやり方を生み出すのって!
誰がどう考えても絶対に無理なことを、やりのけてしまう。

最後は、なんか不思議なシュール感のある動画だった。
すみません、ちょい名前がわからなくなっちゃったけど。


第三部は、日本のビデオブロガーによる発表。
こちらは、それこそ明日から使えるような実践的TIPS満載!!!

写真撮りそびれちゃったんだけど、EmTV(イーマイナーティーヴィー)の方々が、Adobe Premiere Elements4を使って、その場で当日の映像を編集し、Adobe Premiere Elements4上で直接YouTubeに公開するというデモを見せてくれた。

JPG画像をWEBにアップするのと違って、動画をYouTubeなどに公開する際には、そのムービーをFlashなどに変換する作業が入るので、通常は結構時間がかかる。ソフト上でそこまでやってくれちゃうので早くすむらしい。

かなり使いやすそうだった。

ジェット☆ダイスケ氏は、日本の動画ブログの最前線を走る一人。
力強い商品レビューが本当に見事なんだけど、アップしてる動画の数も半端じゃない。

いくつっていってたっけ?
平均すると毎日1本以上の動画を公開してるとのこと(確か1.2本だった気がする)。

で、その動画編集を効率よく、かつテンポいい動画に仕上げるための方法を解説。
名づけてジェットカット。

気になる人はこの記事を見てみよう。

ジェットカットを用いた動画の編集方法が放送されました(webdog)

オンエアでも語っているように、ジェットカットの基本は間引くことにあります。ついつい沢山撮ってしまうビデオ素材ではありますが、それを豪快に間引くんです。

勉強になるなあ。

シロモ氏もいっていたけど、萌芽期なだけに、こうした、いろんな他の人の持っているスキルとか経験とか、作業の進め方とか考え方とか、あと熱意とか目指していることとか、そういうものを共有できるということがすごく大きな意味を持ってくる。

「Tokyo Drift」のひとりでもある「みたいもん!」のいしたにさん。

動画に取り組んでみたいけど、一人じゃちょっと大変かな?という人は、こんな「Tokyo Drift」式で、仲間数名でチームを組んでやってみてもいい。・・・といっても、複数人でやる時ならではの大変さや難しさも当然あるだろう。

そうした複数メンバーで動画ブログを運営してゆくときの、具体的な作業の進め方だとか、コミュニケーション方法や作業に用いているさまざまなツールなどを、わかりやすく解説してくれた。

いしたにさんの話も本当に勉強になる。
この人の話はいつもそうなんだけど、新しいことを必ず1つ以上何か持ち帰ることができる。

全員が一堂に会したことがいまだに一度もないという中で、スムーズな連携プレイをしてゆくための「コツ」みたいな話が面白かった。

↑これが自分にも必要なものっぽかったので、メモ代わりに貼り付け。あとで調べてみよう。

余談だが、途中で食べ物をとりにいったら、関さん発見。
すごい久しぶりで、

「そういえば、関さんもたくさん動画撮ってアップしてましたよね!!!」

なんて言ったら、

「いやうち、一応スポンサーだから」

と。
失礼しました。なんかすぐ忘れちゃうんです、
関さんがシックス・アパートの中の人だってことを・・・。

あとその時に、「Eye-Fi」の話になって興味津々で聞いていたら、「いい感じ」のkwmrさんが「個人輸入できる」と教えてくれた。その方法が記事になっているので、こちらもメモ代わりに貼り付けておく。欲しい・・・けど、これ買っちゃっうと、サイバーショット買換え路線が・・・悩。

●Eye-Fi,Updateと購入の方法まとめ(いい感じ)

いしたにさんのプレゼンの最後は、この言葉で締められた。

いやほんと、やってみなくちゃわからないって奴ですよね。
そしておっしゃっていたように、ある程度続けないとわからないというのも本当にそのとおりだなあと思う。

蓄積することで、何かが生まれてくるということを、
ブログを通じて実感する今日この頃。

そしてラストは「MEGWIN TV」のプレゼンで盛り上がりまくり。

めちゃ面白かった!!!


●毎日面白動画のMEGWIN TV

会場で見たのはこの動画。

●メグワート大佐Ⅰ(←YouTubeのは見れなくなっててニコニコ動画のみ?)
●超バブだらけの湯 アーカイブ
●メグワート大佐 ストップモーション
↑一番最後のシーンに、隣席だったmixiの人がびっくりしてた


動画ってすごいなあ。


最後に、タジーさんと徳力さんから挨拶があり、
なんと、スティッカムから1人1個(!)WEBカメラのお土産が配布され、記念すべきイベントは終了。


いやー、行ってよかった!
すごい刺激になった。

運営事務局&プレゼンターの方々、


本当にありがとうございました!


+++


まずは、スキルアップめざし、動画をもっとたくさん撮って編集して、公開していきたい。
今、YouTubeで公開している動画が71個なので、これを早い段階で100個に増やしたい。

そしていつか、テーマを決めてちゃんとしたビデオブログを立ち上げてみたい。

いやー、なんか1月にこういう気合入るイベントがあるといいですね。
頑張ります!

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