クロスカブにアンダーガードを取り付ける~武川アンダーフレームセット
クロスカブ納車前からずっと気になりつつ、「必要か?」と自問自答するとなかなか買う決断に至らなかったカスタムキットがある。武川が出している、アンダーガード取り付けセットだ。
SP武川 アンダーフレームセット F.RD クロスカブ 06-00-0002
林道など非舗装の道を走る際、車体の下でむきだしになっているエンジンを保護するためのアンダーガードを取り付けるキットだ。
いつかオフロードも走ってみたいなという思いはずっとあり、ただ三年経っても全くそれが実現していないので、ちょいと高額なこのセットを買って取り付けちゃえば一歩前に進むかなと。
あと3月に観戦に行ったトライアルにも影響された。
取付けにはヘッドライトの上のフロントカバーの一部を切る加工が必要だ。強力カッターで切っている人もいるが、電動のこぎりとかあったほうが楽なんだろうなあ。
東京のシェアハウスにはごく簡単な工具しかなく、本体のボルト外しなど相当力もいりそうだったので、近くに住むバイクにとても詳しいM氏のガレージに行って助けてもらうことに。
頼って本当によかったなと。
自分だったら取説見てそのとおりの方法でしかできなかったと思うけど、「これ別にレッグシールド外す必要全然ないじゃん」と、パーツを実際に合わせながら、どう取り付けたらいいか手順を考えてゆくM氏。
ちなみに公式サイトにも取説にも「同時装着不可商品:ホンダ純正レッグシールド」とあるが、そんなこと全くない。
他の人のブログの取付けレポート記事を読んでも「なんら干渉しない」とあったのでそれを信じたが、実際そのとおりだった。ネットの口コミを読まなかった人の多くは武川のレッグシールドを購入したことだろう。ちょっと商売の仕方がえげつない気がする。
問題はこの子。
フロントカバーだ。
こちらも他の人の取付レポートを見ると、「取説通りにカットするとかなり隙間ができてしまい格好悪くなる」と。
なので紙で合わせながら切る角度など決めてやってみたんだけど、結論としてはやっぱり切りすぎになってしまった。ただ取り付けてみたら全く目立つ場所ではなかったのでよしとする。今見ても全然気にならないし。
そしてさっくり取付完了!
自分ひとりだったらきっと、ボルト外すだけで四苦八苦だったと思う。
Mさん、本当にありがとうございました~!!!
ヘッドライトのすぐ下から伸びる赤いパイプのフレーム。
レッグシールドと同じ角度で斜めにおりてきて、お腹のところでぐっと折れ曲がる。
そこに取り付けられたアルミ製のアンダープレート。表面にはシルバーアルマイトを施してあるとのこと。
斜めの赤いラインのおかげで、全体的にも引き締まって見える。
ちょっと奮発しちゃったけど、つけてよかった♪
肝心のオフロードなんだけど・・・
まだ行けていない(涙)
せっかく買ったアンダーガードを単なる「装飾品」にしないためにも、年内どこかで初心者でもOKなフラットダートのコース探して行かなくちゃ。
SP武川 アンダーフレームセット F.RD クロスカブ 06-00-0002