ヘルメットスピーカー「サインハウス NEO.B+COM」&Bluetoothオーディオレシーバー「エレコム LBT-PAR150」
車はラジオや音楽を聴きながら運転できるが、バイクの場合はどうか。
バイクでも、ヘルメットの内側にスピーカーを装着してナビ音声や音楽を聞いている人は結構多い。
自分もサインハウスのヘルメットスピーカー「NEO.B+COM」とエレコムのBluetoothオーディオレシーバー「LBT-PAR150」を組み合わせて使っている。
SYGN HOUSE(サインハウス) ヘルメットスピーカー NEO. B+COM(ビーコム) Φ3.5ミニプラグ 00073378
エレコム Bluetooth ブルートゥース レシーバー 通話対応マイク搭載 iPhone android対応 1年間保証 ブラック LBT-PAR150BK
これで、ハンドルバーにホルダーを取り付けてセットしたスマホの音声をBluetoothで飛ばし、Googleマップのナビ音声を聞いたり、音楽を聴いたりしている。
薄くてヘルメット内側に嵌め込んで使うヘルメットスピーカー「NEO.B+COM」
スピーカーは薄い円盤状になっていて裏面のマジックテープでヘルメット内に固定する。
ヘルメットによって内側の構造は異なるだろうが、基本的に耳のところは隙間ができているのでそこにはめ込む形だ。
多少狭くはなるが、ぎゅっと奥に押し込めば気にならないほど。
ヘルメット内側のパーツを取り出してそこにはめ込んで使うこともあるようで、高さ調整のためのパーツもついていた。
スピーカーから伸びている短いケーブルの先端はΦ3.5ミニプラグで、その延長ケーブルも同梱されている。それを使ってスマホや他のプレーヤーなどと接続する。
2014年の北海道一周沿岸ツーリングの時には私もそうしていたが、バイクから降りる時に毎回ケーブルを外さないといけないのがちょっと手間な上、乗車した後、差し込み忘れたまま走り出してしまうことも度々。
そんなわけで購入したのがエレコムのBlueToothオーディオレシーバー「LBT-PAR150」。
エレコム Bluetooth ブルートゥース レシーバー 通話対応マイク搭載 iPhone android対応 1年間保証 ブラック LBT-PAR150BK
クリップで止める作りになっていて、ヘルメットのあごひもに装着している。
連続動作時間8時間/再生・曲送りボタンも
こちらは特にバイク用というわけではない。
スマホにイヤフォンを装着して音楽を聴く場合、ケーブルが邪魔という人も多いだろう。そんな時にこのBlueToothオーディオレシーバーを使えば、スマホとイヤフォンの間がケーブルレスになる。
他社でもいろいろな種類の製品が発売されているのだが、2000円台で購入でき、かつ小型でヘルメットのバンドに取り付けるのにちょうど良さそげなこの製品にした。現在は後継の新商品も発売されている。
構造はシンプルで、イヤフォンジャックにスピーカーからのイヤフォンを差し込み、あとはスマホ側でBluetooth接続するだけ。
ボタンが2個あり、ひとつは電源、もうひとつはメニューボタン。
スマホ側で操作しなくても、メニューボタンを押すことで音楽の再生開始や停止、次の曲や前の曲へのスキップもできる。あとボリューム調整も。
ちゃんと計算したことはないが、一度充電すれば長期ツーリングで1日半くらいはもつ。メーカーサイトによると「連続動作時間8時間」とあり、実際そのくらいは使い続けることができた。
充電ケーブルは専用のものがあり、片側をイヤフォンジャックの穴に差し、USBで充電する。充電時間もかなり短い。最悪ツーリング途中でバッテリー切れになってしまっても、モバイルバッテリーやバイクから取り出している電源で充電できる。
マイクも搭載/最大出力80mW
その他のスペックとしてはこんな感じ。
- 40mW+40mWの高音質ヘッドホンアンプ
- 高音質コーデックAAC搭載
- マイク搭載→スマホ・携帯電話での通話に利用可能
- A2DP対応/ワンセグの音声も聞けるSCMS-Tに対応
- NFCペアリング機能に対応→対応スマホなら簡単にBluetooth接続できる
スピーカーは断線に注意
ちなみにスピーカーは同じものを二度購入している。
一個目が使って半年くらいだったろうか、一か所断線してしまい音の一部(特に人声あたりの高さの音)がでなくなったためだ。
ビニールをむいて、使っていないイヤフォンのケーブルを注ぎ足し一度は直ったが、やり方が乱暴すぎたのかしばらくしてまた断線。それで今度は半田付けで修理してみたが、それも下手過ぎてやはりしばらくして音が変になったため、今年のツーリング前に新しく同じものを購入した。
レビューを見るとやはり途中で断線してしまっている人は少なくない。ヘルメット内でなるべくケーブルが動き回らないよう、インナーのスポンジの間にしっかり挟み込むなどして固定したほうがいいかもしれない。
「もっと安くやりたい」
という場合なら、100円ショップでなるべく薄手のヘッドフォンを購入し、外側のパーツを取り外すなどしてさらに薄くし装着するという方法もある。
自分も一回目に購入したものが断線した際、その方法をとっていた。
ただ正直、音はよくない。
Googleマップのナビ音声を聞く分には全く問題ないが、音楽を聴くにはストレスフルだ。なので音楽を楽しみたい人はやはり、ヘルメット専用スピーカーを使うか、もう少し高額のヘッドフォンを活用したほうがよさそうだ。そこはまあ好み次第で。
SYGN HOUSE(サインハウス) ヘルメットスピーカー NEO. B+COM(ビーコム) Φ3.5ミニプラグ 00073378
エレコム Bluetooth ブルートゥース レシーバー 通話対応マイク搭載 iPhone android対応 1年間保証 ブラック LBT-PAR150BK