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東京湾フェリー&南房総体験(4)相浜港でイサキ釣りに挑戦

南房総体験ツアー一行23人は、午後、海と陸二手にわかれることになった。私は海チームで、相浜港から船に乗りイサキ釣りに。

実はこれが人生初の船釣り。釣り自体が子供の頃以来だ。釣れるんだろうか。というか、どつするんだ?右舷の中央あたりの定位置についたものの、目の前の竿をじっと眺める。

でも非常にありがたいことに、スポーツ紙で釣りを専門に担当されている記者の方、釣りが大好きで釣り雑誌にライターとして寄稿している方までいる釣り船。リールの使い方からあげるタイミングまで丁寧に教えてもらった。

まずはコマセカゴにオキアミ?をたっぷり詰める。個体の数がハンパない。魚を釣ることで魚の命を奪うことよりも、そのために何千何万というオキアミの命を使ってしまうことのほうがちょっと抵抗感あるかも。こんな人生はむなしいなあ・・・

針につけるのはこれ。イカとタコの小さな切り身。・・・に似せた疑似餌だ。こんなのもあるんだー!あまりに小さくこんなので釣れるのか?と素朴な疑問も。

そして港からも近いポイントへ。
船長の「はじめてください」の指示に従い、重りをどぼんと海に投げ、11メートルのところで糸を止めて、竿を上にひきあげたりもしながら8メートルのところまで巻き上げる。そして後は20秒に一回くらい竿をぐっとあげる。

「当たり」の感覚すらよくわからず、いつまでこれを続ければいいのかよくわからなかったが、左右見るとどうもある程度やったら、引き上げてコマセカゴ詰めなおすらしい。引き上げてみるとびっくり。

釣れてた!!!

その後もどんどん。
2つの針にダブルでかかっていることも多く、針を外そうとして背びれで手を切ってしまったりも。

きれいなお魚。
ごめんね、あとで食べちゃうんだけど。

あっという間に10匹越え。
まわりも次々かかっている。どうも非常にいい棚だったようだ。

いやもうウハウハ。

「いやー、初回でこんな釣れちゃうなんてラッキーです。釣りって楽しいですね!!!」
「うーん、むしろ初回でこんな爆釣なのは今後考えると不幸かも・・・w」

確かに。

ちなみに船のトイレ。
男性の入口が小さすぎると思うかもしれないが、これは中には入らず外から自前のホースを使って用を足すということらしい。男性って便利な生物だ。

そして3~4回移動し、時間にして3時間弱。本日の釣果は・・・

20匹\(^o^)/

他の人もたくさん釣れ、メイン目的だったイサキの他、メジナ、タカベ、ウマヅラなどなど。
夜にはホテルで美味しいお刺身もいただいた。

いやー、釣り楽しい♪
道具も全部レンタルで借りてこんな風に釣りができるなら、また来たい。

今回乗ったのは、相浜港から乗り合いの釣り船を出している松丸。

●釣船・大型快速船「松丸」

料金は1万円で、夏はタイ、冬はヤリイカ釣りもできるらしい。

[旅]南房総2016年6月

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