小笠原・父島体験(7)お洒落カフェでコーヒーの果肉初体験!【PR】#TOKYOREPORTER #TAMASHIMA #TOKYO #OGASAWARA
亜熱帯農業センターのすぐ近くに、こんなお洒落なカフェがあった。泳いだり歩いたりして少し疲れていたので、休憩をとることに。
「島バナナのシフォンケーキ」の文字にも惹かれた。
バイクの音で気付いたのか、店主の女性が店の外に出て出迎えてくれた。
「これは・・・珈琲の豆ですよね!」
「ええ、ここで栽培しているものです」
そう、小笠原ではコーヒー豆の栽培も行われている。カフェの横の道を入っていった場所はコーヒー農園になっているようだった。
カフェの前にはパッションフルーツも実をつけていた。
トケイソウの仲間で、なかなかエキゾチックな花を咲かせている。
そしてこれがコーヒーの実。
同じ枝に、熟して真っ赤になったものと緑色の未熟なものが見事に混在していて、素人目にも収穫作業は結構な手間がかかることがわかる。
おススメのスイーツセットを注文。
ドリンクはパッションオレンジジュースに。
悩むのが手作りスイーツのほう。
どれも自家製素材で作ったものだ。
島バナナに惹かれて店に入ったのだが、食べたことない/他では見ないだろう「島コーヒーチェリーのシフォンケーキ」に決めた。
コーヒーチェリーとは、さきほどカフェ前で見たばかりの、赤く熟したコーヒーの実のこと。通常はその中の種だけコーヒー豆として利用し、まわりの実は廃棄してしまうそうだが、このカフェではそれを利用してシフォンケーキを作っている。
いろいろなものでデコレートされ素敵な店内。ビートルズが流れ落ち着ける空間だ。
そしてでてきたスイーツセット。
甘み押さえた上品な味のしっとりしたシフォンケーキ。
コーヒーチェリーは、どこかナッツ的な油脂分も感じるほんのり甘い不思議な果物。これだけでも食べてみたくなる。
島のお茶やさん「グレース」の店主さん。
本当にごちそうさまでした。
東京都の観光PR事業の一環として、2016年9月27日から10月2日までの日程で、小笠原父島・母島を訪れています(現地滞在は3泊4日/東京都多摩・島しょ魅力発信事業からの招待)。詳細は公式サイト「tokyoreporter島旅&山旅」にて。