14時半からレストランで「船内レクチャー」が開催されるというアナウンスが流れたので行ってみた。なにしろ乗船時間24時間もあるのだから。
・・・と、他の乗客もみな同じことを考えたのだろう。
レストランは満席になりそうなほどたくさんの人。スクリーンが見えない端っこのほうに座っての参加になる人も現れるほど。できれば早めに来て席を確保すべきだ。
内容は小笠原が初めてという人のための入門レクチャー。
担当してくれたのは、先ほど観光案内のところにいた2人の男性で、普段は父島でガイドをしているという方だ。
観光ガイドだけかと思ったらそんなことはなく、小笠原の位置や人口など概要から始まり、固有種が非常に多い動植物の生態系の話から島内の移動手段などまで、
一時間みっちり!
非常に勉強になった。
初めての人は絶対に参加すべきだし、十年以上ぶり!というリピーターの方なども、世界遺産登録後の状況など知ることができていいと思う。
レクチャーはもう一度、父島が近付いてきた時に外部デッキで行われる。
海と聟(むこ)島列島を眺めながら、小笠原諸島やクジラ・イルカについてなど。
ちなみに船内の階段周辺の壁に設置されたディスプレイにローテーションで映し出されるキャッチコピーが秀逸で、つい全部撮影してしまった。
簡単に手に入る感動は、ちょっと物足りない。
つまり、365日泳げるってことです。
家族で、待ってます。
「地球上にここだけ」という言葉に人は弱い。
一週間帰れないってことは、一週間休めるってことです。
「東京最南端の○○」
がたくさんあるんだろうな。楽しみ♪
ちなみに以下はレクチャーの際の資料を撮影したもの。参考まで。
東京都の観光PR事業の一環として、2016年9月27日から10月2日までの日程で、小笠原父島・母島を訪れています(現地滞在は3泊4日/東京都多摩・島しょ魅力発信事業からの招待)。詳細は公式サイト「tokyoreporter島旅&山旅」にて。