足先の冷えに「足温器」

2008年3月11日

暑さには強いけど寒さには弱い。

冬はパソコン仕事をしていても、指先がどんどんしびれて、最後は動かなくなるほど。いわゆる冷え性だ。急遽、お風呂で自分を「解凍」してから再度パソコンに向かうこともある。

運動不足や日中あまり食事をとらないなど、生活習慣に起因する部分が大きいんだけど、ひとり暮らしで暖房つけっぱなしももったいないので、「ズボン２枚履き」「はんてん」「ひざかけ」と着膨れた生活を送っている。

ただそれでも、血管と心臓に根性がない自分。
冷えることは防げても、体を温めることがなかなかできない。

立派な哺乳類のはずなのに、情けないこっちゃ。

そこで今シーズン新たに購入したのが、足元を暖める「足温器」。

これが大正解だった。

購入したのは、上新電機の楽天支店。
家電製品は、そんなに激安ショップと値段が変わらない場合には、ここで買うことが多い。安心なので。

冷え性の人は、足を暖めることで、体中に暖かい血がめぐり、全身がぽかぽかしてくるという。
実際、指先が冷えているからといって、手をいくらお湯に浸しても一時的しか改善しない。でも足湯するとすぐ指先まで温まる。

届いた足温器は、イメージしていたものとちょい違った。
「電気ひざかけ」「電気座布団」的なものをなんとなく想像してしまっていた。

裏が少し固めな作りだけど、基本的には布製かなと。

でも実物はどちらかというと「体重計」に近い見た目。
体重計をひとまわり大きくしたものに、カバーがついているような感じだ。

・・・夏の間しまっておくのが邪魔だなあ。

そんな点はデメリットと感じたが（季節家電は収納が重要）、それ以外はなかなかいい作りだった。

カバー部分はファスナーで取り外せる。
靴下履いて使っているので、そんなすぐ汚れることもないけど、埃とかもたまるし、やはりたまには丸ごと洗わないとよくないしね。

底はフェルトのような何か。
さわり心地いい。

ただ正直、素足だと自分にはちと熱過ぎる。
なので厚手の靴下を履くようにしている。
足の裏側が乾燥と熱の刺激でカピカピになっちゃっても嫌なので。

温度調整がついていたらいいんだけど、3000円台なんで贅沢はいえない。

嬉しいのは前面についてる大きなスイッチ。

片方だけ押しておくと30W。
両方押すと60Wになる。

２つ押して60Wにしたところで温度は変わらないそうなので（ただ早く温まる）、いつも１個だけつけている。

30Wというと、今この部屋につけている明かりが、100V60Wの電球一個なので（ちょい暗いけどまあ）その半分。
上新電機のサイトを見ると、

・1時間あたりの消費電力量：約10Wh
・1時間あたりの電気代目安：約0.2円/時

となっている。
うちはガス暖房だけど、６畳全体を暖めるよりは節約になりそうだ。

足でぽんと押せばスイッチON-OFFできるので、
割とこまめにつけたり消したりしている。

この「足温器」のおかげで、今年はあまりガス暖房に頼りきらずにすんだ。
それでも電気料金は高くなっちゃったけどね（今年は仕方ない）

昨シーズンは、窓を全部ビニールでおおっての防寒。
今年は足元ピンポイント暖房で、部屋暖房の節約。

毎年なにか一個ずつ改善していったら、割と冬も快適にかつ節約して乗り切れるようになると思う。

・・・それにしても、いまさら暖房用品のレビュー書くって遅すぎだよなあ。。。ぶつぶつ。

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