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ワークマンのジャケットやパンツに「プロテクター」を装着してライダー仕様にする

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人気急上昇中のワークマン。
その端緒が、バイク乗りの間で大ヒットとなった防寒&防水ジャケット「イージス」だったこともあり、とりわけバイク乗りのワークマン着用率は非常に高い。

うれしいことに、ここ数年は「プロテクター」を入れるポケットがついたパンツも何種類か販売されている。ただまだ一部。例えば私が今秋購入した上記のジャケット&パンツも、プロテクターを入れることはできない。

しかし問題はない!

「ないのなら 付けてしまえ ワークマン」

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そして購入したのがこの布地。
楽天市場のお店で購入した、黒のメッシュ生地だ。
10cmあたり95円のものを1メートル購入し950円。それに送料300円がかかった。


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しわになりにくく、少し張り感のある薄手のメッシュ素材。軽く、速乾性に優れているのが特長。通気性が良く、蒸れにくいので、スポーツ系アイテムの裏地やバッグやポーチのポケットなどにおすすめです。

裏地などに使うためのものとのこと。

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直接素肌にあたると少々擦れる感じもするが、プロテクターを入れるポケットにするだけなので問題なし。

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まずは背中のプロテクターをジャケットに合わせてみる。
この形に裁断して縫うのは面倒なので、これがすっぽり入る長方形の形の袋を作ることにし、それをどこに縫い付けるかもだいたいあたりをつけておく。

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縫い付ける場所は、表側にでないよう、こんな縫い代部分がいいだろう。長方形の袋の四つ角を縫い付ければ十分なはずだ。

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そしてミシンでまっすぐ縫う。
滅多にやらない作業だが、直線縫いなら難しいこともない。

ミシンがない場合にはアイロン接着バイアステープなどを買ってきて両脇をくっつけてしまうのがいいかもしれない。手芸店や100円ショップで売っている。もちろんネットで買うこともできる。


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そして、背中・肩・ひじ用のメッシュ生地の袋が完成。

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背中はこんな感じ。

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少し重なり部分ができるように折り畳んで縫っており、洗濯時やプロテクター不要の場合は中身を簡単にだすことができる。着用時にプロテクターが落ちるような構造ではないので、ホックもマジックテープも必要ない。

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ジャケットへの縫い留めも最小限にしている。そのほうが背中が突っ張らずに済むので。

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肘部分も一緒で、メッシュ生地を長方形の袋状にしたものが内側に縫い付けられている。

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これだ。

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胸プロテクターも大事。

このジャケットは、胸部分にこんな大きなポケットがついている。しかも両側に。
なのでメッシュ生地の縫い付けも不要で、プロテクターはここにセットすればいい。ふくらみがある女性用プロテクターもセットできる。

ただ空間が大きすぎて、単純に突っ込むだけだとお腹のところまで落ちてしまうので・・・

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ポケット内の上部角に、紐を縫い付け、それでプロテクターの角を軽く縛っている。
こちらも外したい場合には、紐をほどくだけなので簡単だ。

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しかもプロテクター入れてもまだ空間はたっぷり残っているので、手帳でも長財布でも入れることができる。結構便利なスペースだ。

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肩へのプロテクター挿入だけ未完成だが、こんな感じ。
もともとスリムに見えるジャケットだが、プロテクターを入れてもそれほど突っ張ったりぶくぶくになることはなく、違和感もない。

既に二か月ほどバイクジャケットとして使っているが、快適だ。
パンツのほうも膝プロテクターを入れる予定だったが、今は寒さも厳しく、この上にプロテクターポケットが最初からついたワークマンの防寒パンツ(イージス360)を重ね履きしているので入れずに使っている。

もう少し暖かくなったらメッシュ生地を縫い付けて直接プロテクターを入れられるようにしたいと思うが、素肌にメッシュ生地が触れた時に少々違和感があるようだったら、普通の布を買ってきて作る予定。膝はそれほど通気性なくてもいいので。

一度作ったプロテクタ用メッシュ袋は、他のジャケットに移植することもできる。
頻繁に付け替えるようなら、細いリボンとホックで着脱式にすれば、複数のジャケットでの共用も手間がかからない。

「プロテクターが入れられたら申し分ないんだけど」

ワークマン商品については、バイク乗りの人からよくそんな声もきくが、この程度なら1~2時間の作業で完成してしまうと思うので、よかったらぜひ試して見てほしい。



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