先週あらたにひとつ、ミニサイトを公開しました。
9月6日~18日まで13日間かけて青森・八戸から千葉東北部の自宅までクロスカブに乗って人生初ツーリングをしてきたので、その記録をまとめました。
といっても、ツーリング日記は道中毎日このブログにアップしていたので(記事一覧)、ミニサイトはその総集編です。
ルート計画や装備、宿泊施設やアクションカメラ「GoPRO」についてまとめ記事を作成し、実際の日記部分は当ブログへの外部リンクという形になっています。
その中にひとつ、バイクに乗らない方にも見ていただきたい記事があります。
岩手・宮城・福島の沿岸部は、2011年3月の津波によってまるごと消失してしまった街が多数あります。地盤沈下もあり、また津波リスクがある場所を再び住宅地にしていいのかという議論もあり、本格的な街の再建はまだ始まったばかりの状況です。
今なお、見渡す限り更地というエリアが至るところにあります。
他所の人が被災した地域を観光するのはどうか、という声もあります。
現地に行って見たからって、実際に多くのものを失った人たちの気持ちの1%だってわかりはしないと思います。ただそれでもはやはり、見ておく意味があるかなと私は思っています。
「行ってみたいけど車もバイクも運転できないからムリ」
そう話す知人もいたので、ひとつ東京出発・土日プランを立ててみました。
金曜日の夜に東京を出発し翌朝石巻入り。そこからBRT(被災した鉄道線路を専用レーンにしバスを走らせているもの)や三陸鉄道に乗って、南三陸町・気仙沼・陸前高田・大船渡・釜石・宮古へと北上してゆくスケジュールです。
行き帰りが深夜高速バスになるため少々体力も必要ですが、美味しい海の幸をいただき、車窓から三陸の美しい海岸線を眺めながらの旅は、きっと忘れられないものになると思います。
もしご興味あればぜひご覧ください。