スペースXのIPO株祭りにプチ参戦~もし当選したらを考えてみる
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世の中の多くの人同様、新NISA開始を機におっかなびっくり投資を始めてみた自分。
といっても資産といえるほどのものもないし、50代なので大きなリスクを抱えてアグレッシブな資産運用ができる年齢でもない。
そんなわけで、債券メインでそこにインデックスの投資信託、あと去年からちょっとだけ個別株を始めた程度という状態なんですが、今ホットな「スペースXのIPO株」祭りに乗ってみることにしました。こんな機会でもないと米国株に手をだすなんてこともないし、まあIPO株の抽選応募だけなら別にリスクもないし(そもそも当選しない確率の方がはるかに高いし)。
スペースXのIPO株を公開価格で買うためには、事前に応募して抽選に当選する必要があります。
応募受付しているのはSBI証券と楽天証券、そしてみずほ証券。この記事を書いている6月10日時点ではSBI証券でも楽天証券でもまだネットで応募できるので、興味ある方は詳細解説しているページをチェックしてみてください。
SBI証券でスペースXのIPO抽選に参加する方法!米国IPO株の買い方・手順まとめ
SpaceX IPOをSBI証券で申し込む方法【完全ガイド】 | Leolab
私は、SBI証券と楽天証券に口座をもっているので、両方で申し込んでみました。
抽選結果前に必要な資金を入れておかないといけないので(特にSBI証券の場合はドル建てで)、2つで申し込むとなると金額も半分ずつになってしまうのですが、当選確率をあげるほうが大事かなと。
年末ジャンボ宝くじでも、「当たったらどうしよう」と夢見る期間が一番楽しいもの。
多くの人が応募しているだろうスペースX公開株も、倍率は相当だと思うのでそう簡単には当選しないと思うんですが、せっかくなのでGeminiに相談して、具体的なスケジュールを作ってもらいました。
当選発表から売却可能タイムまでのスケジュール
- 【運命の分かれ道】当選発表
証券会社によって結果が出るタイミングが異なります。
・SBI証券: 6月11日(木)の20時以降順次─木曜15:00の資金ロック締め切り後、順次抽選が行われ、画面上のステータスが「当選」「落選」などに切り替わります。
・楽天証券: 6月12日(金)9:30頃─上場当日の朝に結果が発表されます。落選または自動購入をキャンセルした場合は、夜の通常取引時間から資金が円貨残高へ戻ります。 - 【辞退の期限】オプトアウト(キャンセル)期間
米国のIPOは「当選したら自動購入」が基本(オプトアウト方式)ですが、期限内であればキャンセルが可能です。
・SBI証券: 当選発表後 〜 6月12日(金)早朝(一般的に8:00〜9:00頃まで)─抽選結果が出たあと、金曜朝の締め切り時間までは画面上から辞退手続きが可能です。
・楽天証券: 当選発表後 〜 6月12日(金)12:59まで 金曜のお昼すぎまで購入取消ボタンが有効です。 - 【いよいよ上場】アメリカでの上場日時と「初値」のタイミング
・米国市場(NASDAQ)の取引開始: 6月12日(金)22:30─いよいよNY市場がオープンしますが、この瞬間にスペースXの株は動きません。
・初値(最初の価格)がつくタイミング: 6月13日(土)午前1:00 〜 3:00頃(深夜)─米国IPOの悪名高き(?)特徴で、大型銘柄ほど注文のすり合わせ(板寄せ)に時間がかかります。市場オープンから3〜4時間じらされた深夜に、ようやく初値がつきます。 - 【売却実行】日本での売買が可能になる日時
ここが一番のポイントです。当選した株が自分の口座に反映され、売却の注文が出せるようになるタイミングです。
・楽天証券の場合: 6月12日(金)17:00頃に口座反映 ➔ 深夜の初値決定直後から売却可能 楽天証券は対応が早く、上場日の夕方には保有証券に「SPCX」が反映されます。そのため、深夜1時〜3時頃に初値がついたその瞬間から、スマホやPCでリアルタイムに売却することができます。
・SBI証券の場合: 6月12日(金)深夜〜13日(土)早朝に口座反映(あるいは週明け月曜)SBI証券の米国IPOは、現物の現地入庫(口座への反映)に少し時間がかかるケースがあります。金曜深夜に初値がついた瞬間にリアルタイムで売れるかどうかは、当日のシステム反映次第(最悪の場合、売却できるのが週明け15日(月)の夜になるリスク)を想定しておく必要があります。
Geminiがまとめてくれたスケジュールなので、間違っていたりアップデートされていない情報が含まれている可能性もありますが、まあだいたいこんな感じ。
日本のIPO株だと、初値での急騰を見越して成行で売却を入れておくなんてことも多いみたいなのですが、米国株はそのあたりの事情がかなり異なるようです。今回どうなるかは不明ですが、初値が日本株のように一気に上がるということも少ないみたいです。
売却プラン
じゃあ、どう売却すればいいか。
今のうちに軽くシミュレーションしてみることにしました。
まず自分は長期保有前提ではありません。スペースXの事業内容や可能性についても、ここ数週間、ニュースやYouTube解説で知った程度の情報しか持っていません。
なので、7割は6月30日の四半期決算前に売却し、残り3割を記念に保有しておこうかなと思います。売却プランはこんな感じ。
| 第1弾(2割) | 上場初日6月12日(金)の初値 | 深夜1:00 〜 3:00頃 |
| 第2弾(2.5割) | 6月15日(月)頃 | 22:30 〜 23:30頃 |
| 第3弾(2.5割) | 6月19日(金)頃 | 22:30 〜 23:30 |
初日はGeminiによると深夜1時過ぎにならないと初値がつかない可能性大とのことなので、もし当選したら、昼間に少し寝ておこうと思います(翌日13日にTOEICの試験を入れているので寝不足だと困る)。
そして短期間とはいえ、3回にわけて売却することで多少は平均化した価格になるかなと。1回で全部売ろうと思ったら、たぶん優柔不断な自分はタイミングを逸するし。時間帯をあらかじめ決めておけば、その範囲内で機械的に売りやすくなるし、一日中チャートをちらちら見続けて生産性を下げちゃうことも防げると思います。
ちなみに「22:30 〜 23:30頃」は、Geminiのおススメタイムです。「世界中の投資家が参加し一番取引が活発。値動きが非常に素直で、手動での注文も即座に成立しやすい時間です」とのこと。ふむふむ。
売却プランその2(2026/06/11追記)
この記事を書いた翌日にこれを追加しています。というのも、スペースXの段階的ロックアップ解除に関してひとつ勘違いしていたことがあったからです。6月30日の四半期決算日に20%解除と思っていましたが、そうではなく「第2四半期決算発表の当日」からでした。市場予想では8月11日頃とのことなので、初期売却プランの期間はもう少し広くとってもよさそうです。そうすれば時間分散も1週間ではなく1か月あるいはそれ以上とれるので、より平均化できるかなと思います。あと6月19日は「ジューンティーンス(奴隷解放記念日)」でした。
| 第1弾(2割) | 上場初日6月12日(金)の初値(間に合わなかったら6月15日) | 深夜1:00 〜 3:00頃 |
| 第2弾(2.5割) | 6月18日(木)もしくは22日(月) | 22:30 〜 23:30 |
| 第3弾(2.5割) | 7月13日(月) | 22:30 〜 23:30 |
第1弾は、せっかくなので上場初日のボラティリティ高い現場を経験する貴重な機会として、第2弾は、そのカオスな状況が少し落ち着き、機関投資家などが売買を本格化させるタイミングかつ三連休前ということで(もしかしたら連休明けのほうがいいかもしれないので、そこは直前のニュースなども見ながら決める)。第3弾は上場から1カ月が経過した節目のところで。この頃になると決算発表をにらみ始める人も出てくると思うので、自分はそれより前に長期保有分以外は売ってしまおうかなと。
損切ラインは?
公開価格での購入とは言え、その金額設定自体がかなり高めという声もあり、驚異的な発行株数を考えたら現時点ではかなり割高になっているのは間違いないみたいです。可能性としては初値が公開価格を下回ることだってありえます。
日本株も米国株もAI関連銘柄のボラティリティは半端ない。大きな評価損を抱えたままずっと保有する羽目になるのもどうかなと思うので、マイナス10%を損切ラインにして、あらかじめ逆指値売却注文を入れておこうと思います。
+ + +
ここまで書いて思うんですが、「IPO株の抽選に当選」という難関を越えない限り、まったく出番のないプランですよね。
まさに
「捕らぬ狸の皮算用」
以外の何物でもないんですが、おかげでGeminiに米国株のこともちょっとだけ教えてもらって勉強になったのでよしとします。
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