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海外でも日本の本を読む!電子書籍リーダー「Kobo」

タブレットPCか電子書籍リーダーか。
自分はずっと「アプリも自由に追加してネットサーフィンもできるタブレットでしょ」派だった。

電子書籍を読む目的なら「Kobo」はじめ専用リーダーのほうが快適だ。しかしながら二台持ちは正直面倒くさい。タブレット一台で十分でしょ・・・と。

ただ実際に使ってみると、やはり全然別物なのだなあと。

楽天24 koboショップ

実はこの楽天の電子書籍リーダー「Kobo」は借り物だ。
夏に一時帰国した際楽天の知人に会い、レンタルさせてもらうことになった。

セットアップは念のため日本でやっていった。海外だと電子書籍リーダーアプリのセットアップなどで、「国内のみ対応」と拒否られてしまう場合もあるからだ。登場直後はセットアップの問題もネットで話題になったが、今は全く問題なし。あっという間に初期設定は完了した。

さて実際どうか。

これまでずっと電子書籍はタブレットPC(Nexus 7)で読んでいたので、専用の電子書籍リーダーの「まるで紙の本」な画面にかなりびっくり。

確かにこれは読むの快適!

比べることなければ、タブレットPCでの読書も別にまったく問題なく受け入れていたんだけど、両方体験してしまうと違い歴然。長時間読んでいても疲れない。

違いがさらにわかるのは屋外で読む時。

私が電子書籍を読むのはバスに乗って移動している時が一番多いんだけど、外だとディスプレイの輝度あげないと文字が読みにくくなることも多い。場所によっては反射・写り込みもあり、右手で持って左手で影を作りながら・・・ということも。

それがまったくない。

こっちは日向。
冬とはいえ結構日差しの強い海南島の大学中庭だ。

公園のベンチで読書なんてことも、これならできるんだなと。

↑日陰で比較。

↑日向で比較。
これでGoogleマップとか使えたらものすごく助かるんだけどなあ(旅行中によく屋外でタブレットPCだして地図確認するのに苦戦してた)

Koboに限らないが、電子書籍でうれしいのは、文字サイズを変えられること。私はあまりじっくり読む方ではなく、数行ずつがばがばっと読むタイプなので、文字はかなり大きめにしている。

文字を大きくすれば、その分めくる回数は増える。

それでも、一行の一番上の文字から最下部の文字までパッと見で意味がつかめるので効率的だ。本の内容によっては、1ページずつざくざくと見ていくという読み方が、特別な速読訓練などしていない人でもできる。

他にもいろいろ設定変更可能。

辞書機能もある。
ただ日本語の意味がわからず辞書を引くということはまずないので、英書を読む場合にわからない単語だけその場で翻訳できたら楽だろう。

・・・と思ったのだが、なぜか「英語→日本語」翻訳辞書はインストールされていないといわれダメ。辞書設定見るとONになっていて、インストールもできないんだけど何故だろう。私の使い方が間違っているのかもしれないので、後でまた再確認してみたい。

本もかなりいろいろ。
ビジネス書もなかなか充実している。

2013年2月~今年1月まで中国で暮らしていたが、海外にいても日本の本や雑誌が簡単に注文でき、かつ余計な荷物を増やしてしまうことがない電子書籍のおかげで、日本にいた時以上に本を読んだ気がする。

長い間紙の本で生活していたので、電子書籍への切替はちょっとハードルもあったけど、今は同じ本が同じ値段で紙版・電子書籍版あったら、躊躇なく電子書籍版を選ぶようになった。

そして電子書籍を読む頻度が増えてくると、「やはり電子書籍は見やすい専用リーダーだな」という気持ちにもなってくる。Koboくらいのサイズだと別にそれほど邪魔にもならないので、タブレットPCとKoboの二台持ちでも不便さはない。


楽天24 koboショップ

実は過去に買った本の大部分を、中国行く前に処分もしくは専門業者に委託してPDF化した。KoboでそれらPDF書籍を読むことも可能なので、後で時間ある時にそれらもインポートしたい。

本棚を何段も占めていた本やテキストが185gで薄さ1cmのツールに収まってしまうというのは本当に快適だし、うれしいこと。まだ結構残っている紙の本もあるので、時間見つけてもう一度デジタル化作業したい。

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