ちょうど一カ月断酒に入ったので「これが結構飲める感じだったらうれしいなあ」と思って、試しに買ってみた。
ちなみに、以前からあるノンアルコールビールはけっこう箱買いして飲んでいたりする。それどころか６本飲み比べしたこともある。
ビールのほうが発泡酒よりおいしいと感じるように、ノンアルコールビールはやはり本物のビールと比べてしまったら全然劣る。でも昔のノンアルコールビールと比べたら、断然おいしい！
なもんで、このキリンフリーにも期待大。
完全ノンアルコールなら・・・
なんてこともできちゃう。
けっこう画期的だ。
もちろん「味的に劣り、酔いもしないノンアルコールビール飲むくらいなら、普通にコーラとか飲んでいたほうがいい」という人も結構いると思うんだけど、日常的にビール飲んでいる人の場合、たばこ吸っている人の感覚と似ていて、あの喉越しとか苦みとか、アルコール以外の部分も常習化しちゃっていたりするんだよね。
さっそく飲んでみよう。
泡立ちはまさにビール。
ビール同様、ホップが使われている。
ただビールよりは、泡が消えるのが早かった。
（グラス濡れたままだったのもあると思うけど）
ひとくち飲んだ時の感触や喉越しも、かなりビールに近い。
苦みもいい感じ。
ただちょっと甘さというか、癖のある味が気になった。
飲み終わった後、しばらくそれが続く。
前に、従来のノンアルコールビールの飲み比べをした時、国産のものは感じなかったが、輸入物（ホルステンとかブローリープレミアムラガー）を飲んだ時に感じたものと似ている。
うーん、箱買いしたいかというと悩ましい。
従来の国産のノンアルコールビールのほうがおいしい気がする。
キリンのモルトスカッシュとか。
・・・と思ったら、あれもう発売終わっていたのね。
でもまあ、「癖があってちょっと」と思ったホルステンも、飲み続けていたら、実はこの味が結構好きになってしまったりしたので、大丈夫かもしれない。一ヶ月間断酒する予定なので、口寂しくなったらまた買って飲んでみよう。
9月1日にはアサヒから「ポイントゼロ」が、29日にはサントリーから「ファインゼロ」が発売される。全部でそろったら、また飲み比べしてみたい。
ちなみに、キリンフリーと一緒に食べたのはチャーハン。
ぱらぱらチャーハンより、べったりしたほうが好き。
玉ねぎのみじん切りをたっぷり入れて、マイタケも混ぜた。
お肉はチャーシューを焼きながらほぐして。
味付けは塩コショウのみ。
香港で食べたのもおいしかったけど、やっぱ自分で作ったものが自分の口には一番合う。