熊本と言えば今や「くまモン」。
ところが旅行で熊本を訪れた人の中には「くまモンはもういい・・・」と食傷気味で帰ってくる人がいる。
今回、初めて熊本市内を訪れて理解した。
街中「くまモンだらけ」なのだ。
ドラッグストア店頭には、くまモン塩飴。
シックなカフェ店内を覗くと、席に巨大なくまモンが鎮座。
ここは楽器屋。
くまモンのイラストが描かれたギターピックが売られていた。
座っている。取扱商品問わず、店の壁にはくまモンステッカーが張り付けられている。
言うなれば某北朝鮮の某金日成父子肖像画のような感じだ。
スパリゾートに行っても、くまモングッズが所狭しと並べられている。まあ自分はだからといって食傷気味になるどころか・・・
扇子とか靴下とか、自分用にいろいろ買っちゃった人ですが。
さて本題はここから。
実は今回熊本を訪れたのは「熊本のおいしい食べ物」という人気ブログを運営するプロブロガー夢子さんを訪ねるため。
「ネタでどう?」と誘ってもらい訪れたのが「くまBAR」。
巨大なアーケード商店街の真ん中、紳士物の洋服店の二階にあり、壁はそこだけくまモン色。
ルンルン駆け上がるくまモンと一緒に二階に向かう。
ちなみに隣は大黒屋さんだ。
飲み会前の0次会として訪れたので時間は18時過ぎとまだ早い。
お店自体は開いていたものの、誰かお客さんもう来ているのだろうか?
店内はシックな黒と金色のツートンカラーでカウンター中心。
そしてカウンターには先客がいた。
全身真っ黒なお方が。
なぜか酒屋の前掛けしたくまモン。
でかっ!
くまBARは、2011年8月1日に開店したそうで、訪れた前日がちょうど一周年記念だった。私たちも次回使えるクーポンをいただいた。
地元の焼酎・日本酒がメインのバーなんだけど、私たちはALL500円のカクテルを頼むことに。
私が樽焼酎のハイボール「くまボール」。
夢子さんは生のフルーツを利用した「くまフルーツカクテル」。
どちらも美味しかった。
次の飲み会があったので一杯ずつしか飲めなかったけど、他にも飲み物いろいろあり、値段もお手頃価格。馬すじ煮込みや珍味プレート、ぷちタイピーエンなど、熊本ならではのフードメニューも充実している。
何よりくまモンがいる。
熊本を訪れて、「軽く一杯」という時、こんな「くまBAR」を訪れてみてもいいのではないだろうか。
場所は公式サイトでチェックしておこう。