三角停止表示板の替わりに「停止表示灯」を購入
昨年12月に購入した、車中泊&車中ワークもできるスズキ・スペーシアベース。
いずれ高速道路も走るし、地元の利根川下流域エリアはまったく灯りがなく新月頃には真っ暗になってしまう道も多いので、いざという時のために必要です。
「なるべく収納場所をとらずに済む三角停止表示板を」
と探し、初めて知りました。
三角停止表示板が必須だと思っていたんですが・・・
2009年(平成21年)3月現在、日本国内の道路交通法規則上では、高速道路上でやむなく駐停車する場合に、三角表示板または停止表示灯の停止表示器材を設置しなければならない。積載義務でも購入義務でもなく設置義務であるため、仮に車両に積載していない状態で高速道路を走行しても違反とはならない。この義務に違反した場合は「故障車両表示義務違反」となり、普通車の場合、点数は1点、反則金は6千円が課せられる。
「停止表示灯なんてものもあるのか!」
停止表示灯は、三角停止表示板よりはるかにコンパクトで、かつ使い勝手もよさそうです。
・助手席のグローブボックスに保管でき必要な時にすぐ取り出せる
・製品自体が発光し、遠くからでも気付きやすい
・車の後部やルーフ上などに設置すればいい
→三角停止表示板は故障車から50m以上離れた後方への設置推奨
・通常時にライトとしても使える
三角停止表示板の場合、自分だと荷室の床下収納保管となるので、バックドアを開けて床板をもちあげて取り出して組み立て、50m離れた場所まで置きにいくとなると、それだけで5分・10分近くが経過してしまうかも。例えば追突で足にけがをしていたら厳しいです。
停止表示灯なら、助手席から取り出してスイッチを入れてルーフに磁石でつければいいので、運転席から足が抜けないような状況でも設置可能です。
エーモンの製品がこれです。
2000円ちょっとで購入でき、高さは14.6cmとかなりコンパクト。3灯合計9WのLEDで800m手前から認知可能だそう。
これを買おうと思ったところ、やはり同様の製品を使っている複数の方から勧められ、こっちにしました。
セイワ(SEIWA) 自動車&バイク用 停止表示灯 パープルLEDレスキュー
車載アクセサリーの老舗・セイワの製品です。
エーモンのパープルセーバーより新しく、価格も1.5倍くらいしてしまいますが、
・スタンドがあり地面にも置きやすい
・マグネットが底部と背面の二か所
・フックでひっかけることもできる
・頭頂部にもLEDがついていて懐中電灯としても使える
・電池残量がわかる
点がメリットとしてあげられます。
実際届いて触ってみて、こっちでよかったなと思っています。
大きさはこのくらい。
助手席のグローブボックスに入れておいて、懐中電灯として普段使いも可能です。
「普段使いして緊急時に電池切れするとまずいのでは」
と思う方もいるかもしれませんが、電池残量がわかるランプもあるので、むしろ普段使いしながらそのチェックもしておいたほうがいざという時に安心かなと思います。壊れちゃっててもいけないですし。
U型の磁石アイコンが書かれたところが強力マグネットです。
車のルーフにつけるなら、底部のマグネットでしょう。
磁力は強力で、こんな風に冷蔵庫の側面でもしっかりとつきます。
車の後部や側面に貼り付けるならこうですね。
底部はスタンドも兼ねているので、こんな風に角度をつけて固定することも可能です(うっかり向きを逆にしちゃいましたが)。
地面や金属以外の場所に置く場合でも、スタンドがあるので安定させやすいと思います。
そして地面に置く場合には、この角度もメリットかも。
さらに格納できるフックもついていて・・・
車のポケットやベルトに差し込めるクリップもついていて、日常使いもしやすそう。
万が一の電池切れの保険として、助手席のグローブボックスに未使用乾電池を入れておくというのもありかなと思いました。単4乾電池3本です。
そんなわけで、緊急時停止表示灯と懐中電灯を兼ねて、この後スペーシアベースに搭載したいと思います。