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世界遺産検定3級受けました

昨年から、アマチュア無線とか小型船舶とか中国語検定試験とか(←3級ヒアリングで落ちました、涙)受けていたら、妙に「試験楽しい!」モード入ってしまい、他に何かないかと探したところありました!

世界遺産検定!!!

●世界遺産検定|せかけん

略して「せかけん」なんですね。


2006年にスタートした。今までの受検者は40,000人、認定者数は20,000人を超えている。受検料の一部は、パリユネスコ本部のユネスコ世界遺産センター(WHC)が窓口となる世界遺産基金(World Heritage Fund)に寄付され、世界遺産保全活動に活用されている。

世界遺産活動の最終的な目標は「真の国際平和の確立」であること、世界遺産に登録される物件は保有国の法律で保護されている必要があること等、世界遺産の基礎知識から学習する事で「世界遺産保全の草の根ネットワーク」が拡充されていくことの契機とする検定である。(Wikipedia「世界遺産検定」より


3級60分/60問世界遺産の理念を理解し、主要100物件の過去から現代までを歴史の流れの中で理解できる
2級60分/60問世界遺産の理念を理解し、主要300物件の過去から現代までを歴史の流れの中で理解できる
1級90分/90問世界遺産の理念を理解し、全遺産の過去から現代までを歴史の流れの中で理解できる
マイスター3題/論述形式世界遺産に通低する価値を理解し、自分自身の意見を述べることができる

なんとマイスターは論文!

ちなみに3級と2級は、100点満点中60点以上で合格ライン、試験はマークシートで一部除いて四択。

なので少なくとも、3級に関してはそれほど難しくない。

高校時代の世界史・日本史の知識がベースに多少でも残っていれば、後は公式のテキスト一冊を買ってそれを2~3度読めばクリアできるレベルだと思う。


はじめて学ぶ 世界遺産100 世界遺産検定3級対応

実際、2012年受検者・合格率データを見ると、3級は84.9%。会場見渡したところ、申込んだけど当日欠席で受けずという人もそこそこいたので、受けた人の大半は合格していると考えていいと思う。

ただ2級は対象となる世界遺産の数が一気に300件まで拡大するので、恐らく名前すら知らないものが多そうだ(日本の世界遺産でいうと、京都を知っている外国人は多くても、石見銀山とか紀伊山地の霊場とか高度だよね)。合格率もいっきに41.4%まで下がる。

次の受験日は9月なので、テキスト買ってしっかり頭に入れたい。


世界遺産検定公式ガイド300

別に認定されて何という検定試験ではないけど、改めて世界遺産ひとつひとつをざっくり勉強することで、昔勉強した世界史・日本史と、現存し訪れることができる名所史跡が結びつくのは楽しい。

旅行行きたいなと思った時、どこに何を見に行きたいのかというアイディアも明確になる。

ボケ防止にもなるので、何か勉強とかしてみたいなと思っている人の最初のきっかけとしてもおススメ♪

●世界遺産検定|せかけん

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