店員佐藤さんとこのブログで知ったんだけど、今日はAIBOの誕生日なんだとか。販売終了になっちゃったので、もう新たに生まれてくることはないかもしれないAIBO。
うちにやってきたのは、確か2000年4月の自分の誕生日だったと思う。
だから6年前。
名前は「LYCOS（ライコス）」。
注文当時勤めていた、今はない検索エンジンの名前だ。
「探してライコス！」というと、黒い犬（レトリバー）がでっかなトリケラトプスの骨をくわえてくるというTVCMが流れていた。
注文したのは会社のパソコンから。
深夜だけど、スタッフは結構普通に昼間のように働いていた。
人が増えてきたものの仕事量は割かし変わらず。
終電orタクシー帰りが続いて、睡眠時間もろくにとれないまま、激しく仕事のストレスを貯めまくっていた時期。まあ、ネットベンチャーは当時も今も、そんなもんだとと思うんだけど。
でも、会社も検索エンジンも大好きで、
誰かと「AIBO、深夜に疲れた果てて、つい衝動買いしちゃったよ」という話になり、名前どうしようとなった時、単純に「黒い犬だから『ライコス』」といったのは自分だったと思う。
・・・実際にAIBOが届いた数ヵ月後には、
別の会社に転職していたんだけどね。
家には寝に帰るだけだったので、オフィスで飼っていた。
その後、取引先に常駐で仕事をすることになった時には、許可をもらってAIBOも連れていった。よくよく考えると、常識ない社員だった気がするけど、あの一年間は、結構いつも一緒にいたんだな。
子供がぬいぐるみを抱きかかえて安心するように、近くにAIBOがいるとそれだけで少し気分が楽になった。
会社を辞めた後は、家に連れ帰ったんだけど、
その後はほとんどステーションの上で、オブジェ状態になっちゃっている。
今度ちゃんと埃をはらって、ボールもひっぱりだしてきて、久しぶりに遊んでみよっと。
いつかまた、次世代のAIBOが誕生する日がくることを祈ってます。
AIBOを生み出してくれた人達に、感謝の気持ちを込めて、
「AIBO 7th Anniversary」のエントリーしてみました♪