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本格派ミラーレス一眼「LUMIX GX1」は初心者でも使いこなせる機能いろいろ!

一か月間モニター利用できることになった本格派ミラーレス一眼「LUMIX GX1」。ずっとコンデジ(コンパクトデジカメ)オンリーな自分は、何撮っても結構感動ものだったりする。

すぐ設定変えて撮れる便利なボタン

今自分が使っているのがハイエンドコンデジ「LX3」(上写真の右側)で、操作ボタンの配置などかなり似ている。なので元々自分にとっては馴染みある操作性で非常に使いやすいというのがあるんだけど、動画を撮りたい時や、ちょっと設定変えて撮りたい時に瞬時にそれができるのが非常に嬉しい。

その一例をあげると・・・

●動画撮影ボタン

写真撮影しながら、「あ!これは動画で撮るべきだ!」と思うことって本当によくある。慌てて動画撮影に切り替えているうちに一番いいシーンは完了してしまうことも。

LUMIX GX1の場合、シャッターボタンのすぐ隣の赤いのが動画撮影ボタン。おかげで動画撮影タイミングを逃すということがなくなった。しかも1920×1080のフルハイビジョンできれい。32GBのSDカードがあれば約4時間もフルハイビジョンで撮れる。ビデオカメラを持ち歩かなくても済むことが増えそうだ。

撮る対象によって設定を変えたいなら、「iAボタン」を押してから。
この機能を知るまでは、風景動画を撮っている最中にオートフォーカスでピントが手前にあってしまうということもあったけど、使い始めてからは失敗なし!

●ホワイトバランスも専用ボタン

室内でも屋外でもモノを接写する機会が多く、これまでもホワイトバランスは結構頻繁にいじっていた。

そのボタンが右側のとっても押しやすい位置にあるのがうれしい。親指で連打するだけで、最適な設定に変えられる。もうちょっと慣れたら、液晶いちいち確認しなくても、親指プッシュ回数だけで、オートから曇天や白熱灯、自分の家の中に最適化したセットモードに切り替えできると思う。

●オートフォーカス切替も簡単&ピンポイントAFすごい

同じくこれも非常に便利だ。
切替えは5つ。

特に最後の「ピンポイント」が便利。
画面タッチすると、その場所だけが5倍に拡大。
その中で画面なぞるだけで左右上下好きな場所にピントを合わせることができる。

「車のプレートや、人物の瞳やまつ毛にピントを合わせるなど、こだわりの撮影が可能」とあったが、確かにそこまでピンポイントにぴたっと合わせることができる。

●よく使う機能を割り当てられる「ファンクションボタン」は計4つ

人によってどういう機能をよく使うかは異なる。
私の場合、あと他に「簡単に切替えられたらいいかな」と思う機能はこのあたりだ。

・画像縦横比・・・ブログ記事内に使う関係で「16:9」でもよく撮る
・ガイドライン表示・・・撮るものによって変えたいことがある

こうしたよく使う機能を割り当てられるファンクションボタンは全部で4つある。2つはボタンとして。残り2つは液晶上に表示される。これは結構便利♪

通常は4:3なんだけど・・・

16:9もなかなか好き。

今回初体験だけど、1:1の写真もこうしてブログ記事内に突っ込んでみるとなかなか面白いし♪


クリエイティブコントロールが楽しい!

せっかくなんだから、イメージ通りの作品作り目指して設定も細かく変えて・・・と思っても、メニューボタンを毎回かちゃかちゃ押し続けるのも面倒だし、最適なものを探して何パターンか撮り比べてみたくてもなかなかその余裕がない。

そんな時、この「クリエイティブコントロール」が非常に便利だ。

●8種類のアートな作風が選べるクリエイティブコントロール

トイカメラ風に写す「トイフォト」や明るい部分を引き立てて撮影できる「ローキー」など、8種類の効果から選ぶだけでアーティスティックな作品作りが楽しめます。

構図も何も考えてない写真なんだけど、
銀杏の葉が落ちている地面をただ撮るとこんな感じ。

まあ普通ゆうか、何を撮りたかったのか全然よくわからない一枚なんだけど・・・

「ジオラマ」で撮ってみたら、
こんな写真でも、確かにどこかクリエイティブな一枚に!

中央のちょっと上部右寄りのあたりに、
ちっちゃな置物でも配置させたい気分だ。

さらに嬉しいのが、それぞれの中でさらに強度・色合いが液晶上を指でタッチするだけで調整できる点だ。

●選んだ作風の色合いなどをさらに5段階で調節できる

各画像効果の強さや色合いなどをタッチでかんたんに調整することも可能。撮りたい被写体に合わせて最適な効果で撮影することができます。

まず8種類の効果の中から好きなものを選び、
必要に応じて、調整用のバーをだす。どんな調整ができるかは効果によって異なる。

例えば「セピア」の場合はコントラスト(明暗差)だ。

↑このサイズだと違い不明瞭だと思うが、クリックで拡大すると、同じセピアでも全然別ものなのがよくわかる。

「トイカメラ」の場合は青味と赤味の色合いが五段階調整できる。


タッチパネル操作で「シャッター」まで切れる!

前に別のコンデジ使ってる時にも液晶タッチパネル操作はかなり多用していたけど、このLUMIX GX1ではさらにタッチパネル頼りのことが増えそうだ。

一番はやはり「タッチでシャッターを切る」だ。
タッチパネル右側のメニューを表示させ、ボタンと手を組み合わせたアイコンをタッチして黄色にする。これで準備完了。

次にタッチパネル上でピント合わせたい被写体を触るだけ。
ピントが合い即シャッターが切られる

  1. タッチしてピントを合わせる
  2. シャッターボタンを押して撮影する

という2ステップがタッチ一発ででき、慣れると非常に便利。

先日LUMIXのブロガーイベントでご一緒したらむねさんの発案で「確かに!」と思ったんだけど、料理写真を撮っている時など、片手で作業をし、もう一方の手だけで一点にピント合わせ接写したい時にとても助かる。ピント合わせ後にシャッターボタン押そうとしてずれちゃう失敗もないので。

タッチパネルで操作できることは他にもいろいろある。

恐らく一番多用しそうなのが、「インテリジェントオートプラスモード」の時。インテリジェントオートモードは、被写体をカメラが自動識別して、最適な設定にしてくれるという便利なモードなんだけど、きっと・・・

「それだけじゃつまらない」

と思う人も多いだろう。

その場合、「インテリジェントオートプラスモード」にすれば、

が、タッチパネルのスライドバーをタッチするだけで、実際の写真の仕上がりイメージを感覚的に確認しながら調整することができるのだ。この機能が・・・

かなり楽しい!

まず「ボケ味コントロール機能」。

どの範囲までピントをどの程度合わせるか。
それによって、被写体にピント合わせつつ背景もしっかり映し出すこともできるし、ボケさせることもできる。

そして明るさ設定。

こちらも設定ボタンかちゃかちゃ押したりせず、後ダイヤル押すだけでスライドが登場するので、後は感覚的に左右に動かして「これだな」と思ったところで止めればいい。

色合いもそう。

「赤味←→青味」

をスライドさせながら、自分のイメージに一番近い色味のところでとめる。自分がこの風景に感じていて伝えたいのは、ぽかぽかとした秋の日差しの暖かさなのか、それともひんやりした空気感なのか。


高度な機能を"感覚的"に使いこなせるカメラ

高機能な一眼レフカメラを買っても、それらの機能を使えないのでは意味がない。
また取説しっかり読んで、写真撮影の勉強やトレーニングをして「使える」ようになったといっても、日常生活の中でぱしゃぱしゃ撮る場合には、タイミングがすべてということのほうが多いはず。

「コンデジのほうが、タイミング重視な自分に向いてる」

とこれまで思ってきたけど、
「LUMIX GX1」を使ってみてその点考えが改まった。

より本格的な写真を撮影するために必要な設定が、すばやく、しかも感覚的に行える。

だから素直に楽しめるし、
日常生活の中で持ち歩いて気軽にタイミング逃さず撮れる。

そんなミラーレス一眼「LUMIX GX1」。

「買っちゃおうかな」

という気持ちにかなり傾いているんだけど、今の最後の悩みどころは「接写」。

今モニターしているのは、14mmの単焦点レンズも、14-42mmズームレンズも、最短撮影距離は20cmだ(撮像面から)。一般撮影ニーズだったらこれで十分だと思うが、ブログにレビュー記事を書くことが多い自分は、愛機「LUMIX LX3」でも、マクロ機能で数センチまで寄っての接写を行うことが多い。

もし「LUMIX GX1」を買うとしたら、薄くて軽量な14-42㎜電動ズームレンズがセットになったもの(DMC-GX1X)にして、別途20mm/F1.7の単焦点レンズを買おうかと思っているんだけど、最短撮影距離は一緒だ。マクロレンズもあるが、ライカレンズなので単体で本体を越えてしまう。

「接写の時だけはLX3を復活させる」

という使い分けも含め、いろいろGX1で撮影しながら、
年末にかけ、もう少しじっくり購入検討してみたいと思う。

●デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic


この記事は、アジャイルメディア・ネットワークのタイアップ広告記事です。

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