発表から1日が経過した9月5日、打ち合わせで訪れたソニーマーケティング本社で、遂にサイバーショット「DSC-T200」と対面!
ひとつ前の「DSC-T100」が欲しくて、真剣に悩みながら半年が過ぎてしまった自分にとって、とっても気になる存在だった(ちなみに今使っているのは、2年前に買ったサイバーショット「DSC-M2」)。
「新製品が発表になった頃狙って“T100”買いますよ♪」
なあんてソニーマーケティングの担当の方に素直に言って苦笑されていたんだけど、実物を出されてあっさり・・・
前言撤回。
こっちだよ!!!
待ってた甲斐あったよ!
(↑単にT100を買い逃しただけなんだけど)
もう、これ以上性能アップも機能追加もないんじゃないの?
なんて素人考えで思っていたけど、まだこんな技術があったとは!!!
・・・と、めちゃめちゃ感動してしまったのは、
サイバーショット「DSC-T200」の目玉機能、
「スマイルシャッター」
だ。説明を読んだ時には、あまりピンと来てなかった。
笑顔でシャッターを切る?
でも使ってみたら、笑顔に瞬時に反応してくれる気持ちよさ、
そして、勝手にシャッターを切り続けてくれるデジカメをはさんで、
自分も相手も、なんか妙に楽しくなってくるこの雰囲気。
いいかも♪
ってことで、撮影風景をさらにビデオで撮影してみたので、公開しておこう。
(場所は、高輪にあるソニーマーケティング本社1Fのロビーみたいなところです)
まずは、タッチパネルで「スマイルシャッター」選択。
そして、カメラを向けると、自動で顔部分を検出してくれ、白い枠が登場。
この状態で半押し、さらに深押し。
でもまだシャッターは切れない。
Aさんがにっこり。
その瞬間、手元のサイバーショットがビビッドに反応。
カシャッ!
おうっ!!!本当にシャッターが切れたぜ!
自分もしくは相手に、
「超能力」
が生じたような不思議な気分になる。
なんか、すごくドキドキしてしまう。
すごいぞ、自分!
(本当にすごいのは、もちろんカメラです)
ばっちり笑ったその瞬間が撮れている。
このくらいの明るさならフラッシュ不要なんだけど、ビデオ撮影の関係でフラッシュもたいた。
そしてそのままもう一度にっこり。
デジカメは、そんなAさんの美しい笑顔を見逃すことはなかった。
カシャッ!
実は一度相手の顔をロックオン(?)しておけば、連続6枚まで「笑顔撮影」できるのだという。
ばっちりやん!
実は後から聞いた話によると、カメラを構えている自分自身が、
この間、ずっと目を丸くしながら笑い続けていたのだとか。
その驚きの表情が可笑しくて、また笑ってしまうんだとか。
別に「ガハハ」とおおげさに笑う必要はなく、
こんな風に、どちらかというと上品で控えめな笑顔でもしっかり反応してくれる。
ついでに書いておくと、
別にAさんのような美人じゃなくても反応する。
この後、睡眠不足で目の下隈作りまくりの自分が笑ったら、
ありがたいことにちゃんと反応してくれた。
「上野公園のオラウータンとかもいけます?」
「人の笑顔が対象です」
・・・という公式見解が返されたが、あとで実機を入手したら、実験してみたい。
技術的なことは全くわからないんだけど、
こんな小さなデジカメが、どうして瞬時に顔の表情の変化を分析・判定できるのか、不思議だ。
顔検出機能だけでも驚いたと言うのに、
技術の進歩ってすごいよ。
回数を重ねるにつれ、
不思議と笑顔がどんどん積極的になっている。
最初は「自分が笑顔を作るとシャッターが自動的に切られる」という、割と受動的な感覚だった被写体が、「私の笑顔でシャッターを切る」という積極モードに替わってくるのかもしれない。
被写体とカメラの間の、あうんの呼吸みたいな。
こんなノリノリの笑顔が(社内1Fロビーで)できるのも、
デジカメが瞬時にシャッター切ってくれるという信頼感があるから。
そりゃそうだ。
他の人もいる場所で、こんな表情5秒も10秒も続けたら、なんか馬鹿みたいだもん。
カメラそんなに撮りなれている人ばかりじゃないから、
せっかく最高の笑顔を作っても、なかなかシャッター切ってくれなくて、
「いつまで私にこんな顔させるのよ!!!」
と、笑顔でイラつくこともある。
(口元は笑ってるのに、なぜか目元だけ険しくなったり・・・)
そんなもどかしさもないので、
撮る方はもちろん、撮られる方も快適だ。
ほら、ばっちり♪
そして、6枚の最高の笑顔撮影が終わった後は、
お互い、なんともいえない爽快感。
いやー、サイバーショット「DSC-T200」、
想像してた以上に楽しめる。
このスマイルシャッター機能、工夫次第でいろいろ遊べるかも♪