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クロスカブにタナックス(TANAX)の「アメリカンツールバッグ3モトフィズ」

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よく「前かごつけないの?」と聞かれる。
キャンプツーリングなど楽しんでいるカブ乗りの人の中には、ヘッドライト上にもカゴやキャリアを装着し、前後にバランスよく荷物を積んでいる人も少なくない。

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ただ自分は、クロスカブのすっきりした前面が好きなので、これ以上は積載箇所を拡張する必要はないかなと。

その替わり新たにこれを着けてみた。


タナックス(TANAX) アメリカンツールバッグ3 モトフィズ(MOTOFIZZ) オレンジステッチ MFA-15(容量2L)

バイク用のバッグを多数販売しているタナックス(TANAX)のツールバッグだ。

Amazonのレビューを読むと、アメリカンタイプのバイク以外の人も、ハンドルバーやタンデムバーなどに付け、工具やカッパ、あとガソリン携行缶などを入れるのに使っているようだ。私と同じクロスカブに取り付けているという人も何人かいた。

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容量が2Lと大きくはないので「中途半端かな~」と悩んでいたが、この人のブログ記事が最後の決め手になった。

●フロントフォークにツールバッグを付けたら山岳救助犬のようになった | ガジェグル

山岳救助犬!たしかに!!!

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オレンジ色のステッチがあるものとないものがあり、私はオレンジステッチのほうにした。

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中はこんな感じ。
両脇から伸びている部分がモノの出し入れの際にはちょっと邪魔だが、抑えにはなっていいのかな。

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装着は簡単だ。
バッグ後方に2本のベルトがあるので、それをハンドルバーに取り付ける。

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なかなかよくできていて、バッグ側の溝が正方形で上下左右にあるためベルトは縦にも横にも取り付け可能。

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またベルトは内側でバックルをしめて固定する。
鍵はないので悪意ある人が盗もうと思えば短時間で外せてしまうが、それでも外にバックルがあるよりは多少抑止になるだろう。

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バッグの留め具がこれなので、開け閉めにはちょっと手間がかかる。
そんなわけで頻繁に出し入れする必要はない、でも必ず携行しておいたほうがいいものを入れるのに適しているだろう。

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東海道沿岸ツーリングではここにガソリン携行缶を入れた。
600mlのこの缶がほぼぴったり入る。

●<小型バイクでツーリング>東海道沿岸ツーリング記

普段は予備ガソリンは必要ないので、工具やビニール・紐などを入れている。防水ではないので全部ジップロックの袋に入れて。

ちなみにマックスでどのくらい入るかというと・・・

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このくらいの荷物は入る。

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バッグの底には4か所、水抜きのための穴もある。

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実際にクロスカブに取り付けた写真も載せておこう。

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どうだろう。

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確かに首にバッグを付けた「雪山遭難犬」のようなキュートさがある。
意味もなくジョンと呼びたくなる。

うーん、かわいい♪

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斜め前から見てもいい感じ♪
当初、ちょっとベルトを強く締めすぎてしまった結果、ハンドルを切った際にフロントカバー(レッグシールドの上の黒いカバー)にツールバッグ背面がすれて、キュキュッという変な音がしてしまっていた。

取付の際には、左右いっぱいにハンドルを切った時にベルトがきつくなり過ぎないか確認したほうがいい。

ひとつ注意すべき点がある。
ベルトの金具が・・・

利用開始後一か月で錆び始めたよ~(涙)

バイク用のバッグで金具が錆びる素材とは思っておらず完全に油断していた。
さび止めのためワックスなど塗っておくべきだった。

その一点を除いたら、この価格でこれだけしっかりした作りのバッグなら大満足。
末永く使いたい。


タナックス(TANAX) アメリカンツールバッグ3 モトフィズ(MOTOFIZZ) オレンジステッチ MFA-15(容量2L)

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