高機能トースター「BALMUDA(バルミューダ)」を使えば普段の食パンがまるでホテルベーカリー級に!
家電は一度買えば実は結構長く使う。
例えば今自分が使っている過熱水蒸気オーブン「ヘルシオ」なんて既に7年目。タンドリーチキンもふっくら焼けるし小籠包も一度に大量に作ることができ、料理バリエーションはぐんと広がった。購入検討時は「普通のオーブンの2倍以上の価格」ということで悩んだが、買った甲斐あったと思う。
しかし、これは結構悩む。
欲しいけど簡単には買えない。
お値段24,732円のトースター「BALMUDA」
これで焼けば、普通の食パンもまるでホテルベーカリーの焼き立てパンのよう!と今評判の高機能トースターだ。
体験したのは、東京・二子玉にある楽天本社の会議室。
ユニークな魅力を持った商品を実際に体験できる非公開イベントでだった。
入口で顔見知りの楽天スタッフの方がいたので、時間あまりなかった自分は「とりあえずチェックしておくべきものはなに?」と聞いたところ、即答で「トースター」と返ってきた。
それがこの「BALMUDA(バルミューダ)」だった。
スタイリッシュなインテリアや家電・キッチンツールなどを販売する「インテリアショップplywood」が取り扱っている。
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24,732円(送料無料)
楽天市場の「キッチン家電>トースター」売上ランキングでは、1位から3位までを占めている。とにかく今話題の製品なのだ。
「でも所詮トースターでしょ」
なんて斜に構えながらブースの実演説明を聞いていたんだけど、試食用のチーズトーストをいただいてびっくり。
うまっ!
切ってくれたのが包丁使い今一つな人で、「ああ、そんな切り方じゃパン潰れちゃうのに・・・」と思っていたのだが、実際に食べてみたらパンはしっとりふっくら。そしてチーズは程よいカリッ感。チーズ乗っていない部分も焦げすぎることなく全体が絶妙の焼き具合。
秘密はここにある。
前の扉を開けると、前面上部にこんな水を入れる場所が現れる。
ここにお水を小さじ一杯。
この水は、サイドのパイプを伝って、網の下のパイプへと流れ込む。
運転が始まると、発生したスチームが庫内に充満し、パンの表面は薄い水分の膜で覆われます。水分は気体よりもはるかに速く加熱されるため、パンの表面だけが軽く焼け、パンの中に水分が閉じ込められます。ここから本格的なヒーターの制御がスタートし、焼き上げが始まります。
そしてもちろん、この「スチーム機能」だけで2万円越えという価格になっているわけではない。本当にすごいのは、パンを美味しく焼き上げるための
「温度制御機能」
単にワット数を指定する以外に、
- トーストモード
- チーズトーストモード
- フランスパンモード
- クロワッサンモード
の4つのモードが用意されている。
各モードそれぞれ、上下ヒーターを切り替えながら、庫内の温度をセンサーで感知し、自動で温度を制御する。リーフレットには、パンを美味しく焼きあげるための3つの温度帯について書かれていた。
1 パンの中のやわらかさと風味がよみがえる60度前後
2 表面がきつね色に色づき始める160度前後
3 そして焦げ目が付き始める220度前後
この3つの温度帯を制御することで、最高の状態のトーストを実現するのだとか。
食パンを美味しく焼くのって、実は奥が深かったんだなあ~!
こちらは時間設定。
時間の目安は、トースター上部に書かれている。
トーストなら2.5~3.5分。
冷凍パンを直接焼く場合は、それに1分ほど足せばいいそう。
感動のトースト
朝食はパン派という人なら、ちょいと高いが欲しくなる製品だろう。
朝ご飯は大事。
美味しいトーストと美味しい淹れたてコーヒー、そして新鮮な生野菜サラダなんかがあれば、いい一日が始まりそうだ。
もちろん、究極のチーズトーストだって。
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私自身は朝はシリアルが中心でパンはたまにしか食べないので、欲しいと思いつつさすがに2万円越えのトースターは躊躇する。きっと買ったら、間違いなく朝食パン派に変身することだろう。ジャムとかこだわっていろいろ買い集めたりしそうだなあ。
スタッフの方に説明してもらった動画もあるので、興味ある方はぜひご覧ください。
▼高機能トースター「BALMUDA」(1分42秒)