恵方巻きは、もちろん「太巻き寿司」なんだけど、コンビニの仕掛けで全国に「季節イベント」として広まる中、ケーキやパン、洋風など、いろんな変り種恵方巻きが登場しているらしい。
すごい商売だ!
で、ちょっと興味でたので、
別に今更どこかに買いに行ったりはしないが、どんなのがでているか見てみよう。
関東で恵方巻きを仕掛けた張本人とも言われるセブンイレブンは、特設サイトを設けている気合の入れよう。
この特設サイトで紹介されているが、太巻き寿司の他「まるかぶりロールケーキ」(350円)と「チョコホイップロール」(105円)。うち、ロールケーキのほうはパッケージデザインも「まるかぶりロールケーキ」となっているが、「チョコホイップロール」のほうは、「恵方巻のよう?」と便乗紹介っぽい。担当者が「これもいれちゃえ、太めで長さのあるものならなんでもありだ!エクレアでもいいぞ!」とか言ったのかもしれない。
ちなみにロールケーキ。
長さ15センチに幅は4.8cm。
割とスポンジも厚めになっているが、中身は生クリームとイチゴ、バナナ。
これ一本完食したら、確実にカロリー摂取過多になるので注意を。
サークルKサンクスは種類も多い!
非常に気になるのは「恵方 海鮮トルティーヤ」。
エビやスモークサーモン、ツナサラダなどをトルティーヤで巻いている。
食べやすそうだしおいしそう。
でも残念、うちの近くにはないなあ。
名古屋といえば「ういろう」。
●恵方巻き風「ういろう入り」ロールケーキ-名駅のホテルで予約販売(名駅経済新聞)
ホテル「キャッスルプラザ」では、さくらと抹茶の2種類のういろうが入ったロールケーキを「恵方巻きロール」として販売。
まるかぶりできるよう、縦3センチ横5センチの大きさなんだとか。
これは別に「恵方巻き」スタイルにしなくても人気でそうだけど、普段はレギュラーサイズで売ってるってことなのかな?
もしかしたら数年後、山形が「恵方巻きロール」の名所となるかもしれない。
なにせ、コンテストまで開催してしまったのだから!
トラ年をイメージし、トラ模様をつけたものや、山形新幹線「つばさ」をイメージしたものなど、いろいろでたという。
つか、もう「恵方巻き」という縛りははずしちゃってもいい気がするんだけど。
ロールケーキよりは食べやすそうなのが、恵方巻きワッフル
周りの黒いワッフルは、竹炭を入れて海苔にみたてていて、中にはでんぷに見立てたいちご、きゅうりに見立てたキウイ、玉子焼きに見立てたカスタードが入っていて、これは結構芸が細かい。
そのうち恵方巻きがどんどん姿を変えていった時、「なぜ恵方巻きと言われる食べ物がこういう配色なのかというと、昔は太巻きだったからだよ」なんてルーツ解説がでるのかもしれない。
(そもそもルーツとして、男性自身を模したものという恵方巻きルーツ説があるけど)
変り種恵方巻きとは全然関係ないが、
楽天内で見つけたので貼っておく。
1個26円。
販売する恵方巻きにベタ付けなどすると、お客様の購買意欲も高められます!
小売店・業者用みたいだけど、安いんだなあ~!
これはなんかナイスアイディア!
今年の恵方は西南西!【送料無料】恵方を向いてかぶりつき!国産の目鉢まぐろ(鮪、マグロ)に...
ねぎとろ用のまぐろのたたき身450gが、スティック状になっている。考えたなあ。
あと通常のサクが550g。
写真もおいしそうだ。
ダイエーでは、洋風恵方巻きのレシピがあった。
洋風恵方巻き(カンタン太巻き) (ダイエーのおすすめレシピ)
どの辺が洋風なのかちょっとわからないけど、まあいいや。
でも本当に、大阪のこの男性が言ってるように、
地域風習というのが、完全に商戦の中に取り込まれちゃった感じなのかもな。
まあ、楽しいからいい気もする。
家族みんなで太巻き寿司にかぶりついたりしていれば、いい思い出になると思うので。