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充実!東海汽船主催「島トレ・レンタル原付バイクで巡る伊豆大島ツアー」(5)温泉&三原山散策

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原付バイクツアー2日目の朝。いや、竹芝集合から旅がスタートしていると考えたら3日目か。

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スマホでGoogleマップ見て、「自分は今、島にいるんだよな~」と思うと、なんとも不思議な気持ちになるのが島旅。

それほど遠くにきているわけじゃなく都心から100キロ前後だと思うんだけど、別世界だ。もちろんコンビニもない。

そうそう、前日はすっかり宿預け荷物に入れたまま忘れてしまったGoPRO。朝ヘルメットに装着し、コマドリしながら走った。

2日目は宿から島の中心部、三原山に向かった。
こんな道だ。

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天気もさらによくなり、5月だということを忘れそうな陽射し。

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こんな道はやはり、バイクか自転車で走りたい。

宿をでてからレンタルバイク屋に着くまでのコマドリ写真をつなげた動画はこちら。

▼伊豆大島原付バイクツアー2016年5月(2分21秒)

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最初に向かったのは、大島温泉ホテル。
目の前に三原山のすそ野が広がる、源泉かけ流し露天風呂があるホテルだ。温泉だけの日帰り利用もできる。

●伊豆大島・三原山温泉/大島温泉ホテル

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ガラス張りの大浴場。
ここからももちろん三原山風景が堪能できるんだけど・・・

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露天風呂の絶景ぷりたるや。
大体どこも、女性用の露天風呂は外からの目隠し塀が必須になってしまっている。お湯に浸かった状態で外が見えるなんてのは非常にレアだ。

ところがここ、肩まで湯に浸かった状態で目の前には三原山裾野の大パノラマ。
外輪山の内側にあり、見渡す限り一切の建物がないからできることだ。

東京都内にこんな温泉があったとは!!!

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ホテル玄関に浴衣が置かれていたので大島あんこコスプレなど。ちなみに伊豆大島では未婚女性のことを「あんこ」という。

<追記>上記記述に関しこんなご指摘をいただきました。訂正いたします。
「未婚の女性があんこではなく、おねえさんという意味です。アネッコがなまってあんこになったのです」

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高台の展望台から下を見下ろすと・・・

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最初にバイクを借りて警察署に行ったツーリングの起点・元町の集落がある。1986年の大噴火で溶岩流が民家ぎりぎりのところまで流れて行った、伊豆大島最大の集落だ。

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そして三原山山頂口に。
これまで観光客ともあまりすれ違わずに来たが、ここはバスで観光している人たちや自転車組なども大量にいた(写真はたまたまグループがはけた瞬間に撮影)。

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バイクを降り、三原山ウォーキング。

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というのも、人と馬専用道路だからだ。

伊豆大島・三原山散策 #島トレ原付伊豆大島ツアー #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

↑360度カメラ「THETA S」で撮影した写真なので、パソコンで見ている方はマウスでぐりぐりしてみてほしい。

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溶岩流の先端部。

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ごつごつした溶岩をのぼっていくと・・・

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こんな風景が広がっている。
高校生の時、真っ暗闇に赤いしぶきが噴き上がったのはこのすぐ背後だ。

不思議だなあ、あの時ドキドキしながらヘリコプター中継映像を見ていたのに。まさか30年後、原付バイク乗ってやってくるとは。

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そうしてすべてのツーリングコースを走り終え、元町のレンタルバイク屋さんで返却。
でもまだ旅は続いている。

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そこから歩いて「トリトン」へ。

前日訪れたたい焼き屋同様、観光客に大人気のアイスクリーム屋さんだという。

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種類もいろいろ。夏にはさらに増え30種類以上になるんだとか。
店員さんが、人気メニューを細かく教えてくれた。

塩バニラ、バジル、あしたば、栗など気になるものいろいろ。クリームチーズも美味しそう。

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散々悩んで結局注文したのは・・・あれ?なんだったっけ?
確かアーモンドだった気がする。アーモンド粉末とスライス両方練り込んである的な説明を受けたおぼろげな記憶が。

素朴な甘さで美味しかったのは確か。

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さるびあ丸が出航する岡田港までマイクロバスで移動し、ここでお弁当が手渡された。

集合時間まで、好きな場所で食べてくださいということだったので、近くのビーチに。

すでに風景は夏。
水着で泳いでいる子供たちもたくさんいた。

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お弁当は開けてびっくり。
サザエまで入っているじゃないですか!!!

ご飯は2種類あり、ひとつはあしたば飯、もうひとつは島海苔が上にのっていた。海を眺めながら磯風味堪能。

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楽しい時間はあっという間に終わるもので、入り江にお迎えの船が入ってきた。
一日半の滞在とは思えないほど、密度濃い時間だった。

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最後に食べた、港で販売しているこの大島牛乳のアイスも絶品。社長さんが自ら販売をしている。牛を育て搾乳し、そしてアイスにしているので、絶対に安全で美味しいのだと力強く語ってくれた。これ伊豆大島行く人は絶対に食べるべきだ。

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さてこれは何かというと、最後の「お別れテープ」の使い方説明。ちゃんと参加者のリクエストに応え、島側でテープを握ってくれるイケメン高校生も確保したとのこと。

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また、来たいです。

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昼間に見るとその大きさに圧倒されるさるびあ丸。
7月1日からは東京湾納涼船の会場となる。

あのカオスな空間が待ち遠しい。

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そしていよいよ本当にお別れの時間。
マスクをしていて顔はちょっと見えなかったが、確かになかなかのイケメンボーイ。高校生という話だったので東海汽船のバイト君なのかな。

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大学生の自転車大集団も別れのテープ。
それをひとりで握っているのは泊まった宿のご主人だろうか。

▼伊豆大島原付バイクツアー2016年5月<岡田港・別れのテープ編> (1分43秒)

最後は蛍の光。
そして桟橋を走るおじさん。

出港時にテープでのお別れなんて憧れだったけど、ここで初体験できた。いい記念だ。

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さようなら、大島!

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その後、船内見学で一等船室など。

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ここはGWに始まったばかりのペットルーム。

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ガラス越しにペットの様子を見ることもできるようになっている。

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その後、他に誰もいないレストランでひとりビールしながら、伊豆大島原付バイクツアーの写真整理など。一枚一枚がもう懐かしすぎて。

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そして二等船室でごろごろ寝ているうちにあっという間に東京湾。
黄金色に染まる海に、レインボーブリッジとビルのシルエット。過去何度同じことを思ったかわからないが、海から見る東京は美しい。

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天気にも恵まれきっとみな、遊び疲れたのだろう。2日前の乗船時のエキサイティングな風景とは180度変わって、まったりした帰途。

「あ~あ、大都会に帰ってきちゃったよ」

そんな島旅から帰還した時特有の、別世界をワープしてしまった感もある。

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私たちのツアーもここで解散。
一昨日の夜初めて会った人ばかりだったが、いろいろお話させてもらった。

過去にも東海汽船の島トレ企画に参加したことある人もいて、走るのが好きな人などアクティブな人が多かった。そしてもちろん島好き。本当にいいメンバーだったと思う。

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2日間本当にお世話になった、東海汽船のYさんとEさん。
参加してよかったです。ありがとうございました。

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(撮影:東海汽船Eさん)

翌日、Yさんから参加者全員にメールが送られてきた。島で撮った写真だ。その中にはバイクに乗って走る自分の写真もあった。

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(撮影:東海汽船Eさん)

これは多分、初日最初に走った道だと思う。
気持ちよかったなあ。

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(撮影:東海汽船Eさん)

この写真もいい!
いやほんと、島ツーリングはまっちゃいそうです。

次は絶対、愛車クロスカブで!!!

<完>

●5/6~8 大島原付バイクツアー(東海汽船 添乗員の部屋)
●島トレ・原付レンタルバイクでめぐる伊豆大島(ぶちブログ)

同じツアーに参加した方の動画はこちら。

▼伊豆大島バイクツーリングダイジェスト版(5分57秒)

▼島・トレ 伊豆大島バイクツーリング(1日目)(3分42秒)

▼島・トレ 伊豆大島バイクツーリング(2日目)(2分44秒)

[旅]伊豆大島原付バイクツアー2016年5月

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