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東北沿岸ツーリング総括~走行距離1,281キロ/クロスカブの燃費はリッター65km

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9月6日(土)~18日(木)まで13日間、クロスカブに乗って青森→岩手→宮城→福島→茨城→千葉と東北沿岸部をツーリングしてきた。備忘録として簡単にメモしておきたい。

行程&走行距離

今暮らしている自宅(実家)が千葉県香取市。そこから利根川越えて茨城県・大洗港まで行きフェリーに乗り、苫小牧港を経由してフェリー乗り継ぎ八戸港へ。そして八戸からツーリングを開始した。

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9月 6日(土) 56km 13:00 自宅出発 18:30 大洗港出航
9月 7日(日) 32km 13:30 苫小牧港着<市内走行> 21:15 苫小牧港出航
9月 8日(月)132km 4:45 八戸港着 八戸港→岩手県普代村
9月 9日(火)156km 普代村→大槌町
9月10日(水)122km 大槌町→陸前高田市
9月11日(木) 66km 陸前高田市→南三陸町・・・石巻豪雨のため手前で一泊
9月12日(金) 88km 南三陸町→石巻市
9月13日(土) 6km ツール・ド・東北ボランティア<市内走行>
9月14日(日) 13km ツール・ド・東北ボランティア<市内走行>
9月15日(月)160km 石巻→福島県南相馬市
9月16日(火) 69km 南相馬市→浪江町→南相馬市・・・国道6号の検問地点まで往復
9月17日(水)200km 南相馬市─<迂回ルート>→いわき市
9月18日(木)181km いわき市→千葉県香取市

計 1,281km(うち八戸港→自宅1,193km)


給油&燃費

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1回目(9/06)3.05L(@160.00)488円 - 小見川
2回目(9/08)2.40L(@155.55)403円 - 岩手・久慈
3回目(9/09)3.01L(@173.00)521円 - 岩手・山田
4回目(9/11)2.80L(@159.26)482円 - 宮城・南三陸町
5回目(9/15)3.00L(@162.00)486円 - 宮城・名取市
6回目(9/16)2.40L(@156.00)404円 - 福島・南相馬市
7回目(9/06)2.95L(@166.00)489円 - 福島・いわき市

計 19.61L/3,273円(@166.90)

燃費は約65km/L

カブは燃費の良さで知られているが、タンクに約3L入るクロスカブは、一度給油すると200キロ近く走る。実際、南相馬市からいわき市までの200キロはまったく給油せずに辿り着くことができた。ヘタすると給油することを忘れるほど。


宿泊費

1日目(9/06)フェリー船内(大洗→苫小牧)
2日目(9/07)フェリー船内(苫小牧→八戸)
3日目(9/08)国民宿舎くろさき荘(岩手県普代村)2食付 7,600円
4日目(9/09)ホワイトベース大槌(岩手県大槌町)6,600円
5日目(9/10)二又復興交流センター(岩手県陸前高田市)3,500円
6日目(9/11)南三陸ホテル観洋(宮城県南三陸町)7,600円
7日目(9/12)マイルーム桂(宮城県石巻市)3,780円
8日目(9/13)石巻専修大学(同)無料
9日目(9/14)石巻サンプラザ(同)4,900円
10日目(9/15)ホテル叶や(福島県南相馬市)夕食付 5,140円
11日目(9/16)ホテル叶や(福島県南相馬市)4,320円
12日目(9/17)ホテル・アルファ-ワンいわき(福島県いわき市)6,400円
13日目(9/18)帰宅

計 9泊 49,840円(平均5,537円)

沿岸部のホテル・旅館の多くが津波で流されてしまっている上、復興需要で全国から人が集まり、宿泊施設はどこも空き室がかなり少なくなっている状況がある。今回、国民宿舎くろさき荘から二又復興交流センターまでは出発前に予約をしておいたが、後半は天候によるスケジュール変更の可能性も考え、ツーリング途中に都度予約をしていった。

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ホワイトベース大槌・ホテル叶やは、工事関係者など長期滞在の人のための宿で、仮設の建物内に作られている。石巻のマイルーム桂も長期滞在者用の宿泊施設だった。

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二又復興交流センターは廃校になった小学校の校舎を利用した、復興事業関係者やボランティア向けの宿泊施設。大部屋の他、教室を6つにパーテーションで仕切って作った個室もある。こうしたところに泊まるのも貴重な体験だ。

いわき市内は駅前中心にホテルが多数あるのだが、それも復興事業関連で混み合っているらしく、当日午後電話したところ4軒満室で断られ、5軒目でやっと予約がとれた。


フェリー代

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大洗港→苫小牧港(商船三井フェリー
旅客9,050円 バイク(400cc以下)11,310円 ネット割引旅客運賃5% 計19,910円
苫小牧港→八戸港(シルバーフェリー
旅客5,000円 バイク(125cc以下)5,000円 ネット割引10% 計9,000円

計 28,910円

当初は苫小牧からツーリング開始する予定だったが、そうするとただでさえ長い日程がさらに延びてしまうため、フェリーを乗り継ぐ形とした。フェリーは快適で、船内で電源が利用できるので持参したパソコンで仕事もできたが、小刻みな振動もあって夜はあまり熟睡できなかった。

以上

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