Surface Pro 4でイラスト制作に挑戦!(1) 「これさえあれば、何もいらない」は本当か?

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「これさえあれば、何もいらない。」

そんなキャッチコピーでマイクロソフト社から「Surface RT」が発売されたのは2012年10月。日本では翌年3月に発売されたが、その頃自分は中国・北京の大学留学生寮で生活していたため「Surface」の名前すら認知していなかった。

帰国後とあるソフトウェア関連のイベントで初めて目にし、講師を務めていた「[L] Lifehacking.jp」の堀氏からそのスペックの高さを熱く語られ、数か月間検討に検討を重ねた結果、2014年8月「Surface Pro 3」を購入した。

外出時持ち出し用のタブレットPCとしてではない。
サブマシンとしてでもない。

メインパソコンとしてだ。


「Surface」はメインパソコンたりうる

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●マイクロソフト「Surface Pro 3」をメインPCとして使う!

キャッチコピーの「これさえあれば、何もいらない」は、Surface一台で仕事メイン用も外出・出張用も旅行やプライベート用も、全部まかなえちゃうという意味なのだろう。

ただ実際のところ、本当にそういう使い方をしている人が多いかと言うと、自分はまだほとんど出会ったことがない。

自分を除いて。

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ちなみに私は、自称「ミニサイト作り職人」。
現在は自分のサイトの制作と運営で食っている人間だ。それゆえ、パソコンなしでは何も仕事が進まない。逆に言うと、パソコンとネット環境さえあれば、地球上のどの場所でも仕事になる。

なのでパソコンに求めるのは・・・

  1. ストレスなく作業できる性能であること
  2. 薄くて軽くて、外出時にさっと取り出し手軽に作業できること
  3. 頑丈で壊れにくいこと

こんなあたりだ。

パソコンを自宅で最初に使いはじめたのは高校の時で1988年。個人で所有するようになったのは1995年で、それ以来かれこれ20年以上パソコンを買換え使い続けている。このSurfaceは、個人で購入したメインパソコンとしては8か9代目になるのだが・・・

大満足だ!

とりわけ今の自分の仕事スタイルに最も適しており、仕事効率を飛躍的にあげてくれた。


高性能でストレスフリー

Surfaceは「高い」と言われることも多いが、その分スペックも高い。
自分は最初からメインパソコンとして購入したので、「悩んだら一番高いやつ」の格言(?)に従い

  • Intel Core i7-4650U 1.70 GHz
  • 512GB/メモリ8GB

とし、専用タイプカバー(キーボード一体型のカバー)含め税込213,860円となった。

それまでも比較的高スペックのパソコンを使っていたのだが、Surface Pro 3にしてからさらにストレスフルになった。HDD容量が限られていることもあり、長時間のハイビジョン映像の編集などはまだやっていないが、動画編集もサクサク。

かなりの数のソフトを同時に立上げての作業でも、悲鳴があがることは滅多になく快適だ。


薄くて軽くて外出先でさっと取り出せる

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ちなみにこれはモニター貸与してもらっている「Surface Pro 4」だが、私が持っている「Surface Pro 3」もさほどの違いはない。

使いはじめて間もなく2年になるが、Surfaceに感じている最大の利点は・・・

「外出時に心理的抵抗感一切なく持ち出せる」

ようになったことだ。
パソコン使うかどうか不明な2~3時間のショート外出も、荷物をなるべく軽くしたいアウトドア系のイベント参加時も、そして2週間以上のバックパック海外旅行でも、同様にだ。

薄さと軽さ。
それに加え、タブレット型PCならではの外出先での開きやすさ。

本体の厚みは9.1mm。これにタイプカバー(厚み4.8㎜)を付けると14㎜ほど。
これは非常に薄い。パツパツに荷物詰め込んだデイパックでも、親指の爪の幅ほどの厚みのパソコンなので、出し入れがしやすい。

重量は本体(800g)+タイプカバー(295g)で、約1.1kg。
実をいうとかなり薄型なだけに、見た目より重量があり比重は高く感じる。ただ1キロ強なら個人的には許容範囲だ。

使いだして初めて気付いたことだが、この薄さと軽さに加え、タブレットPCならではの「開きやすさ」が、外出先でのパソコン利用頻度を高めてくれる。

ノートパソコンだと少々取り出しにくい場所、例えば電車の中などでも、タブレットなら周りの目を気にせずバッグからさっと出せる。タイプカバーはそのまま裏面に回してタブレットPCとして両手で持ち、そのまま起動。そして画面タッチしながらメール閲覧したりブラウザでサイト開いたり。そして長い文字入力が必要になる時だけ、タイプカバーを手前に持ってきて膝の上でカタカタ。

喫茶店やベンチなどでもそう。
以前であれば、「こんなところでパソコン出すのは無粋だなあ」とはばかられた場所でもタブレットなら出しやすい。そして必要あればキーボードを使いノートパソコンと全く変わらない操作性で作業ができる。そんなシームレスさが非常に気に入っている。

キックスタンド(後ろのスタンド)も角度変えやすくしっかりしているので、膝上作業はもちろん、変な体勢や安定感のない場所でも使いやすい。

国内外の旅先でもフルスイング。
仕事柄、比較的時間は自由なので、長い時で3週間やそれ以上のひとり旅を毎年数回している。荷物はいつも20~25Lのデイパック一個だ。腰が弱いのでなるべく重たくしないためにもあえてバッグを小さいものにして、パンパンに詰め込んでいる。

それでもSurface Pro 3なら何の問題もなく持参でき、街歩きでもいっしょに連れて行き、カフェで取り出し写真整理などしたりできる。

旅先からのブログ記事投稿頻度も増えたし、北海道一周ツーリングでは、ヘルメットに付けたアクションカメラで撮影したコマドリ写真をタイムラプス動画にしてYouTube投稿したりしていた。おかげで旅行後の「写真整理しなくちゃ。記事書かなくちゃ。動画も編集しよう」という心理的プレッシャーは大幅に軽減された。

「パソコン一台携えて旅しながら生活したい」

そんな「ベドウィン・モバイラー」生活が夢だった自分にとって、このSurfaceとの出会いは夢実現に向けての大きな一歩になったといっても大げさではない。2013年8月以降、実際そんなライフスタイルに大きく近づいたのだから。


頑丈さ

一方で、正直なところ頑丈さにはそれほど期待していない。
何しろタブレット型パソコンなのだから、背面ならともかく液晶側から地面に落とせば割れる。

実際一度、停車したバイクのリアケースの上から転落させ、液晶を割ってしまった。
液晶部分を真下に、硬くてごつごつしたアスファルトの上に落下したのだから、人でいったら転んで顔面から道路に激突したようなもの。それはもう止むを得ない。

WEBサイトからサポートセンター修理申込を行い即交換となった。どうやら修理と言うのは基本的に行わないらしく、手元不在期間は中3日ほど。

2015年10月23日 WEBサポート申込
2015年10月24日 発送
2015年10月26日 受領メール受け取り
2015年10月27日 発送メール受け取り
2015年10月28日 到着

費用は4万円超かかったが、自業自得なので仕方ない。
なお、それ以外にも二度ほど室内で落下させたことがあるが、タイプカバーをしている時だったり、それほど高い場所からではなかったりで、角をちょっと削ってしまったくらいで済んだ。

構造見てもパナソニックの「Let's Note」のような強靭さはないだろうし、かといって2年弱使った実感として壊れやすいということもない。持ち運びの時に多少クッション性のあるソフトケースに入れるなどすれば問題はないかなと。

●Surface Pro 3用に買ったもの ~ ソフトケース


自宅では大型ディスプレイとキーボード&マウス接続

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さてそんなSurface Pro 3(写真右/左はモニター機のPro4)。
画面サイズが12インチ(2160 x 1440ピクセル)で、文章作成はじめオフィスソフト使うには全く問題ないが、サイト制作となると画像編集作業も必要となり、正直小さくてストレスフル。なので、自宅では外付ディスプレイに接続して、拡張モニター(2つの画面を並べて広く使う)として利用している。

さらにキーボードも、別途購入したマイクロソフトのエルゴノミクスキーボード。

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ちょっと違和感覚えた方もいると思うが、それはおそらく背後のモニター。
これ、1920×1920ピクセルの巨大正方形モニターなのだ。

●高額だけど大満足!EIZOの26.5型・正方形ディスプレイ「FlexScan EV2730Q」は感動的に使いやすい!(1)
●高額だけど大満足!EIZOの26.5型・正方形ディスプレイ「FlexScan EV2730Q」は感動的に使いやすい!(2)

EIZOの26.5型・正方形ディスプレイ「FlexScan EV2730Q」だ。
こちらも少々お高いが、Surfaceと組み合わせたらもう最強。

さらに腕も手首も自然な角度でタイピングできるマイクロソフトのキーボードを組み合わせれば、仕事が断然はかどる!!!一日中パソコンの前で作業しているのだから、ここは多少投資をしておかないと、腱鞘炎になったり肩凝って大変なことになる。モニターも大きくすることで、Excelもブラウザもテキストエディタも写真アルバムソフトもすべて開いて並べて作業できるので、いちいちソフト切り替えたりする手間もなく、またなにより効率がいい。

ちなみに、この組み合わせをするためにはいくつか追加購入必要なものがある。

ひとつはUSBハブ。
Surfaceは右側面に一か所の差込み口があるだけなので、外付けHDDやプリンタ、そしてワイヤレスキーボード・マウスを同時に使おうと思うと、USBハブが必要となる。

これはちょっと不便なところでもあるが、
まあ必要なものを全部USBハブに挿しっぱなしにしておけば、帰宅後はそれをSurfaceに挿すだけで済むので手間としては違いはない。

もうひとつはディスプレイ変換アダプタだ。

Surfaceは「Mini DisplayPort」。
一般的な外部モニターやプロジェクターのケーブルは「VGA接続」のものがほとんどなので、変換アダプタが必要になる。

●Surface Pro 3用に買ったもの ~ Mini DisplayPortをVGAに変換するアダプタ

出先でプレゼンする時に持参するのを忘れ、急きょ近くの家電ショップで購入したこともある。タブレットPCなので厚み的にVGAが無理なのはわかるが、ノートパソコンと比べるとやはりちょっと不便に感じる点だ。

さっき自分 「これさえあれば、何もいらない」だと書いたけど、実際には結構いろいろ買い足しているなあ~。


Surface Pro 4のモニターになりました

さてここからが本題。

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既に1年10か月、Surface Pro 3を超愛用している自分だが、何となく応募してみたら発売されたばかりの「Surface Pro 4」のモニターに当選してしまった。一か月間実際に利用し、課題をこなしてブログでレビューするというもの。

●Surface チャレンジモニター Vol.1 イラスト/オリジナル壁紙制作!

課題は何かというと・・・

Surface ペンを活用した「イラスト制作」または「オリジナル壁紙制作」

実をいうと、Surfaceの特徴のひとつでもある「Surface ペン」は、購入直後に試しに触ったくらいでその後全く使っていない。使い方がよくわかっていないというのも大きいので、このモニター機会を生かして、活用法を少し広げてみようかと思う。

ちなみに・・・

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自分の「Surface Pro 3」とモニター機の「Surface Pro 4」の違いは今のところ感じられていないんだけど、タイプカバーのキーボードが格段に良くなってる!!!これだけ買い替えちゃおうかなと思う程。

この話もまた別途。

●マイクロソフト公式サイト「Surface Pro 4」

Surface アンバサダープログラムの企画でモニターに参加しています。

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