マッシュルームの一大産地・千葉県香取市「芳源マッシュルーム」米野井プラント見学

写真

コロンと丸く純白、そしてビロードの手触り。
独特の食感と濃厚な香ばしさで好きな人も多いマッシュルームの一大生産地が千葉県香取市にあるのをご存知だろうか。

その前に千葉県香取市ってどこよ?と思った方もいるかもしれない。
私の地元だ(2014年から香取市小見川に出戻りしてます)。

写真

トップクラスのシェアを誇る芳源マッシュルームに、ブログつながりの友人つてで見学をさせてもらえることになった。

●芳源マッシュルーム

写真

本社敷地内にはいくつもの建物があり、ケースに入ったもぎたて?摘みたて?マッシュルームも。
まだ収穫直後なので、切り口も真っ白で瑞々しい。

産地ゆえ新鮮なマッシュルームが安く食べられる地元だが、ここまで新鮮なものは見たことがない。

写真

さっそく建物の中の菌舎へ。
衛生・温度・湿度管理もばっちりな菌舎、建物に入る時にも消毒しているが、ここでもまた靴の裏を洗う。

重たい扉を開けて中に一歩入ると・・・

写真

わお!!!

五段の棚にはびっしりマッシュルーム!!!

そしてマッシュルームの香り。
ブラウンマッシュルームの菌舎だとさらに香りが強いのだという。

写真

まだ収穫前の発生直後の菌床だが、写真でもおわかりのようにサイズがまちまち。

なぜこうなるのかというと、一斉に発生して同じスピードで育ってしまうと、頭がぶつかってしまう。そうならないようわざとバラバラなサイズになるよう調整しているのだそう。ふむふむ。

写真

中にはこんなサイズのものもあれば・・・

写真

さらに大きなものも。
生まれて初めてビッグサイズのマッシュルーム。

この後会議室ではさらに巨大なものを見せてもらった。

写真

これだ。

写真

顔と並べるとそのサイズ感がわかるだろう。

しかしこれでもまだ「ギガマッシュルーム」ではないのだという。

<特徴>

ジャンボマッシュルームと同様に、熟練の社員によって選ばれたマッシュルームを残し、栄養を集中させて栽培しています。それでもギガ(13cm以上)になるものは100個のうち1個という非常に希少価値の高い商品。陰に隠れて取り忘れたマッシュルームが大きく育ったのがきっかけで栽培を始めました。

<おすすめメニュー>

まるごとステーキ、バターソテーなど

●商品紹介 / 出荷までの流れ(芳源マッシュルーム)

写真

収穫風景も見学させてもらうことに。
先ほどの菌舎より2日ほど生育した菌舎だ。

写真

女性中心に大勢のスタッフが、手早く収穫作業をしていた。
高い段も、スライドするはしごに取り付けたステップでなんなく収穫。Amazonの物流センターを思い出した。

写真

びっしりと生えそろうマッシュルーム。
しかしこれも、片っ端から収穫できるのではなく、この中から最適なサイズのものを選んで摘み取り、軸部分を片手に持ったハサミで切り落とす。一度に2個ほど掴んで次々にケースに収めていくその手際の良さは、見ていて惚れ惚れするほど。

写真

同サイズのマッシュルームがきれいに2段に積まれている。
これであとラップをかけシールを貼れば、スーパー店頭に並べられる。

芳源マッシュルームからは関東全域そして全国に毎日出荷がされ、年間出荷量は2,700トン。どのくらいか想像もつかない。

写真

マッシュルーム栽培法についても教わった。
菌床からは3週間ほどで芽吹く。芽吹くとはいわず「発生する」というらしい。

そして3日ほどで収穫し、3日ほど寝かせる。
それを3回繰り返す。

●>商品紹介 / 出荷までの流れ(芳源マッシュルーム)

培地の上に敷く保水のためのピートモスは北ドイツからの輸入とのこと。
菌舎内の温度は17~18度、湿度は90%。

写真

菌床はかなりの厚みがある。

「和田さん、一個食べてみる?」
「え?」

写真

芳源マッシュルームの菅佐原社長が、その場で一個、ほどよく生育したものをぐりっとひねって収穫してくれた。

写真

まるでホワイトチョコのよう。
パーフェクトなフォルムが美しすぎる。

写真

「このままがぶっといっちゃっていいんですか?」
「もちろん」

写真

がぶっ。

わっ!美味しい~!!!

生マッシュルームならではの食感。
中はみっちり詰まり、でもじゅわっと瑞々しい。

写真

キノコというより、ナッツ・木の実的な甘さと香ばしさがある。
そんなはずはないのだが、油脂分含んでいるんじゃないかというような味わいだ。

生マッシュルームはスライスしてサラダに乗せて食べたりしており初めてではない。でも超新鮮なマッシュルームの味わいはその比じゃなかった。

キノコは鮮度が命!

というのは、本当なのだなと改めて。

写真

つい二か月前、ベトナムにも進出。
ホーチミンから170キロ離れた場所にファームを作り生産を始めたばかりだが、日本より高額にもかかわらず、富裕層など中心に非常に人気とのこと。

写真

そんなマッシュルームの仕掛け人が、マッシュルーム専門商社ワキュウトレーディングの高橋社長。
手に持っているのは、ワキュウトレーディングが運営する神宮前のマッシュルーム料理専門店「マッシュルームトーキヨー」料理長が監修をつとめたレシピ本だ。

さっそく注文!
届くのが楽しみ。

写真

地元・香取で大好きなマッシュルームが生産され全国に出荷されている。
それを実際に見ることができ、またいろいろ貴重なお話を伺うことができ、本当に勉強になった。

芳源マッシュルームの菅佐原社長、ワキュウトレーディングの高橋社長、そして企画してくれたSさん、本当にありがとうございました。

いつか「マッシュルームトーキヨー」も行ってみたい。

写真

自宅に帰って、さっそくキッチンへ♪

新鮮なマッシュルームは、カットすると笠の下のひだが淡いピンク色。

写真

アルミホイルに並べ、パン粉をまぶす。

写真

そしてオリーブオイルをたっぷりかけ、塩コショウをまぶしたらオーブントースターへ。

写真

こんがり焼いたら完成だ。

こりこりと風味も豊かなマッシュルームは、食べ始めたら止まらなくなります。

写真

LOVE・マッシュルーム!!!

●芳源マッシュルーム

好奇心を刺激するイベントの記事一覧