最高に新鮮な絶品ホヤを君はもう食べたか?~「ホヤナイト2017」をYahoo!ロッジにて開催

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鰻もいいけど今が旬なのは

「ホヤ」!

・・・ということで7月25日の土用の丑の日、昨年に続き2回目の「ホヤナイト2017」を開催した。

参加者のレポート

●今年もホヤナイトでホヤづくし : 日曜アーティストの工房
●美味しいホヤを再び堪能!ホヤナイト2017 : ちわままブログ
●キモかわいい海のスーパーフードで翌朝肌がつやつやに!ホヤナイト2017 : よかったねっと
●#ほやラブ 今が旬の「ホヤ」。ホヤづくしの会で、宮城産の新鮮なホヤを知る・食べる!@ホヤナイト2017 : ぶらっとビール、ときどきワイン、そして優雅にティータイム


ホヤナイト2017

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今年も南三陸町の山内鮮魚店からのお取り寄せ。

●【送料込み】三陸産 殻付生ほや |ホヤの通販なら山内鮮魚店

参加者14名だったので、今回は7キロの殻付きホヤを注文した。
ちなみに1キロ(5~7個)のお取り寄せなら、送料込みで1,800円とリーズナブル。1キロ追加ごとに600円追加となり、2キロなら2,400円、3キロなら3,000円。最終お届け日は8月3日だ。

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ぷりっぷりの新鮮ホヤ。
それもそのはず、前日の朝に水揚げされ、その日のうちに海水と氷入りの発泡スチロールケースで発送されたものだからだ。

ホヤは鮮度が命。

「くさい」
「味が苦手」

という印象の人も少なくないが、それは産地の宮城や岩手以外では、どうしても流通過程で時間が経ってしまい、臭みがでてしまうため。新鮮なホヤを食べた人なら知っていると思うが、実はホヤは

めちゃめちゃ旨い!!!

のだ。

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ホヤは8割が宮城産。入り組んだ三陸の豊かな海で養殖されており、2011年の東日本大震災では施設が壊滅的な被害を受けた。その後復興を遂げ、3年間海中で育ったホヤが収穫されるようになったのだが、今度は新たな問題が発生した。

●韓国の禁輸が解けねば、今年もホヤが大量廃棄に:日経ビジネスオンライン

宮城県は全国有数の養殖ホヤの産地。キムチの具材として人気があり、生産量の7~8割が韓国に輸出されていた。だが2013年9月、東京電力福島第1原発事故による汚染水流出問題を受けて、韓国が宮城や岩手、福島、茨城など8県の水産物に対して輸入を全面的に禁止した。その影響から生産過剰となり、7600トンのホヤの廃棄を余儀なくされた。

せっかく復興したのに大量廃棄だなんて!
あんなに美味しいのにもったいない!

国内では東北以外では一般に食べられておらず、
その美味しさや調理法もほとんど知られていない。

関東、特に東京でもホヤの美味しさをもっと知ってもらい、
国内消費を拡大させることはできないか。

そんな活動に取り組んでいる、ほや男爵こと亀田さんの情熱に自分も動かされ、昨年に続き「ホヤナイト」開催に至ったというのが背景だ。

ちなみに上の写真が亀田さん。
私とは東北ボランティア活動つながりで、頭にかぶっているのは気仙沼市のゆるキャラ「ホヤぼーや」のキャップだ。

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会場はヤフー本社内にあるコワーキングスペース「LODGE(ロッジ)」のキッチンスペースだ。

●LODGE -Yahoo! JAPANのオフィス内に誕生した日本最大級のコワーキングスペース-

ヤフーは、2011年震災直後から全社をあげて被災地支援に企業として取り組んでおり、その後も石巻に拠点を作って復興支援プロジェクトを立ち上げたり、「東北エールマーケット」、「ツール・ド・東北」など継続的な復興支援活動を行っている。

そんなこともあり、ぜひ2回目となる今年はここでやりたいという思いがあった。

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Photo by Ayakoさん

メニューはこんな感じ。
ホヤの美味しさを味わってもらうためには、なるべく味付けもせず素材のまま食べれるものがいいかなということで、定番ではあるが「ホヤ刺し」「酒蒸し」など。

参加者のひとり、ちわままさんが、料理を一品ずつ紹介してくれている。

●美味しいホヤを再び堪能!ホヤナイト2017(ちわわのまま)・・・今回のレポート
●刺身も美味しい!加熱しても美味しいホヤを食べた翌朝の肌の調子がグンと上がった!・・・昨年のレポート

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昨年キャンプ場開催時にも亀田さんが持ってきてくれたワインクーラー。
まるでホヤのために存在するのではというほどにぴったりだ。

ロッジの一般利用者が「あれはなんだ?」「野菜?貝?」と興味津々で覗き込む。
野菜じゃないのはもちろんだが、実は貝でもない。

●ホヤ - Wikipedia

脊椎動物とのこと。
しかも脊椎動物の系統樹を見ると、かなり上位に存在する。あまり仲間がいないというか「ホヤはホヤ」ということらしい。

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特に若い人だと、見たことないという人も多いのだろう。

「ホヤです」と言っても、きょとんとしている人も多かった。関東より西だと完全に未知の食べ物かもしれない(そもそも食べ物に見えないかも)。

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まずは亀田さんによるホヤのさばき方講座。
ホヤの上部の「+」と「-」の突起の説明、ホヤ水を容器にとって解体する方法などを解説。

実際は難しいことは何もなく、やってみると簡単。

●殻付ホヤのさばき方・下処理 | 山内鮮魚店の海鮮レシピ

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さらには「ホヤ刺し」の時のさばき方と「酒蒸し」にする時のさばき方の違いなども。

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Photo by Michiyas Suzukiさん

さっそく実習だ。
ひとりずつ、ガラスの器から好きなホヤを一個取り出し、まな板の上で包丁を使って殻をむく。
写真に写っているのは昨年も参加してくれた、「日曜アーティスト」Tomakiさん。亀田さん以外では唯一、産地で超新鮮なホヤを食べた経験がある人だ。

●漁船で食べる獲れたてもぎたてのホヤはやっぱり美味かった : 日曜アーティストの工房
●日帰りホヤキャンプで、5キロのホヤを食べ尽くす! : 日曜アーティストの工房・・・昨年のホヤナイト
●今年もホヤナイトでホヤづくし : 日曜アーティストの工房・・・今回のホヤナイト

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Photo by 和田由貴さん

そして各自、大葉や大根のつまも添えて盛り付け。
さすがきれいな盛り付けは、和田由貴さん。

新鮮な殻付き活ホヤでしか味わえない、濃厚な磯の香と独特の味。
えぐみが苦手という人は内臓をきれいにとりはずして、オレンジ色のところだけを食べればいいし、自分のようにちょっとえぐみがあるくらいのほうがということなら、多少残した状態でカットすればいい。

「え、ホヤってこんな美味しかったの?」
「日本酒に合う!!!」

そんな声が会場からあがる。
初めて食べたという人も1/3ほどいたが、食べられないという人はいなかった。

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そして週末も女川で「ほやほや学会」主催のホヤツアーに参加していた亀田さんから、貴重なホヤ講座。

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Photo by Michiyas Suzukiさん

ホヤの養殖の実態や、ホヤの栄養素、どんな料理に使えるか、関東で鮮度いいホヤを食べる方法など濃厚な内容。参加者からも保存方法や冷凍についてなど、質問がびしばし飛んだ。

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その間にカットして食べてもらったのがこれ。
私が前日夜に自宅で仕込んだ「ホヤ卵」だ。ホヤの殻をむいた後ぐるりと表裏ひっくり返し内臓を外し、もう一度戻して中に茹で卵を入れ、醤油やみりんで煮る。そのままジップロックに入れて一晩冷蔵庫で味を沁み込ませたものだ。

自分自身食べたこともなく、ネットでレシピを探して初挑戦したものだが、なかなか美味しくでき、参加者からの評価も高かった。ほっ。

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Photo by 和田由貴さん

続いてホヤの酒蒸し。
日本酒は、ホヤに合わせて飲むように持ってきた一ノ蔵を贅沢に利用した。

刺身とは食感が変わるだけでなく、甘みもでて味わいがかなり変わる。
食べやすさも増し、今回参加者の間でもっとも人気だったのがこれだ。

このままでもホヤ自体の塩分でかなり味がついているが、レモンや醤油、ポン酢、酢味噌などつけて食べても。

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さらに大葉を使ったホヤの冷製ジェノベーゼ。
レシピは山内鮮魚店のものを参考にした。

●ホヤの和風ジェノバソース パスタ | 山内鮮魚店の海鮮レシピ

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Photo by Michiyas Suzukiさん

「これもイケる!」
「私は蒸しホヤ派」
「いつ頃まで出荷されるんですか?」

ホヤを食べながらのホヤ談義。
余るかと思っていた一ノ蔵の一升瓶もあっという間に空になった。

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最後、ホヤとブラウンマッシュルームのオリーブ炒め。
実際には火力がそれほど強くなかったことと、ホヤの水分がどっと出てきてしまい「ホヤ煮」的なものになってしまったが・・・

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これも絶品!!!
あっという間に皿は空になった。

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Photo by Michiyas Suzukiさん

最後に参加者全員揃って記念撮影。
両手は亀田さんに教わったばかりの「ホヤのポーズ」で。

今回も大勢に参加してもらえ、「美味しかった」「勉強になった」という嬉しい感想もいただき、主催者冥利に尽きる。バタバタ進行にも関わらず、受付から片付けまで手伝ってくれ本当にありがたかった。

何より全面的に支援していただいた亀田さん、そして素晴らしい会場を無償で使わせてくれたヤフーLODGEに心から感謝。

また来年もやります!

●若洲公園キャンプ場でホヤナイト開催・・・昨年のレポート

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