中国インターネット情報をシェアしていきます!

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2013年2月から一年間中国で生活をした際にもっとも驚いたこと。

それは北京の空気汚染でも日本アニメ&漫画の人気ぶりでもなく、インターネットの普及&浸透ぶりだった。本やパソコン・家電、洋服から列車チケットに至るまでネット購入するのは当たり前、旅行でもクーポンサイトを見て安い入場券の有無をチェックする中国の都市部の若い人達の「オンラインショッピング利用度」は、日本の同世代以上かもしれない。

そしてソーシャルメディアの浸透度合いも、想像をはるかに越えていた。
街中の小さなカフェ・レストラン、そしてちょっとした雑貨店までもが微博(ウェイボ)やQQアカウントを持ち情報発信&ネット問合せ対応をしており、リアル店舗でのソーシャル活用は日本より進んでいるようにすら感じる。

テレビのニュース番組をつければ、日々取り上げられている話題のうち一定割合は「ネット発」。ネットユーザがスマホから投稿した写真や動画が、国営放送CCTVのニュース番組によって拡散加速されることも全く珍しいことではなかった。

「政府によるネット規制」に加え、「脆弱な物流システム」「インターネット利用できるのは都市部の限られた富裕層」といった何年も前に読んだ中国インターネッ ト事情に関する記事の記憶が濃厚に残っていたのかもしれない。中国語の勉強兼ね、中国のWEBサイトもそれなりに見ていた自分だが、日本のインターネット がアメリカの三年遅れと言われていたように、「中国のインターネットも日本より数年遅れたステージなのだろう」と思い込んでしまっていた気がする。

「高度経済成長」
「インターネットの急速な普及と発展」
「スマホ化」

中国ではこれらが同時進行しており、結果、段階的に発展してきた日本のインターネット空間以上のヒートアップを見せている。

そんな隣国・中国のインターネット最新事情は、私達日本人にとってもウォッチする価値がある。

日中両国家間の緊張状態はしばらく緩みそうにないが、中国人の日本への関心は依然として高く、日本製品への信頼度も高い。「安価な労働力を活用できる製造拠 点」としての魅力は薄れつつあるが、購買力をますます強める中間層の急成長は、中国の消費市場としてのポテンシャルを高めている。

中国マーケットへの参入に、ソーシャルメディアを中心としたインターネット活用は必須だ。もちろん観光・小売業に充実する人にとっては、訪日中国人観光客の誘致も大きな課題だろう。

幸い中国語はすべて漢字。
中国語知識ゼロの人でも、じっと中国語サイトを睨んでいれば、文章のざっくりした意味は理解できるはず。

とっかかりさえ掴めれば、主要ニュースサイトやオンラインショップ、ソーシャルメディアを渡り歩き、自力で情報収集&調査することも可能だし、中国人留学生をバイトで雇えばミニマムコストでの「中国市場進出」だって夢ではない。

そんな確信から、中国インターネット最新事情をウォッチしてゆこうと決めたのだが、せっかくなので、インプットしたものをここでシェアもしていけたらと思う。私自身まだ手探り状態だが、この巨大なポテンシャルを持つ中国インターネット空間の動きを追ってみたい。

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