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OGKカブト製ジェットヘルメット用「ワイドバブルシールド」がお気に入り

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普段の街乗りで利用しているヘルメットは、SHOEIのジェットタイプ「MASH-X(マッシュ・エックス)」だ。ちょっとレトロなスタイルで、昨年の九州以降、長距離ツーリングの時にもこれを利用するようになった。フルフェイスも持っているが、やはり真夏は少々つらいので。

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そんなヘルメットに装着するシールドはOGKカブトの「ワイドバブルシールド」。Amazonの口コミが非常に良かったので一度使ってみたらもう元には戻れず、3年で3代目に。毎回ツーリングの直前に新しいものに変えている。


オージーケーカブト(OGK KABUTO) ワイドバブルシールドグラデーションフラッシュミラー スモークグラデーション

↑ 2021年10月時点ではこの製品は在庫切れとなっており、OGKカブトの汎用的なシールドは見つけられず。

他メーカーだとこのあたりだろうか。

幅広いシールドで巻き込み風もなし

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なにがすごいって、左右幅がたっぷりあり、ぐるっと両脇まで覆ってくれること。高さもかなりあるので口元までがっつりカバーしてくれる。

自分はこれに、夏はUV防止の薄手フェイスカバーを、冬は防寒にもなる厚手のネックウォーマーを組み合わせているので、あご・首も風にあたることなく快適だ(ついでに夜の田舎の川沿いの道は虫がすごいのだが、それからも守ってくれる)。

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その前に使っていた普通サイズのシールドと比べると、巻き込み風もほとんどない。
安全性という点ではもちろんフルフェイスのほうがずっと高いのだが、快適性という点ではそう大きな差は感じなくなった。


アダプタを組み合わせて開閉可能に

ヘルメット被ったままシールドだけ開閉できるよう、アダプタも取り付けている。
私が購入したオージーケーカブト製品は既に販売終了となってしまっているが、これと同じようなものだ。

ツーリング中は頭頂部少し手前にアクションカメラを装着してしまっているため途中までしか引き上げることができないが、それでも十分。わざわざヘルメットを脱がなくても、シールド越しではなく直接風景を見ることができる利便性は大きい。

ただアダプタは、ヘルメット側・シールド側両方をハトメボタンで留めるので、どうしても厚みがでてしまい、ヘルメットからシールドがやや浮かび上がる原因になってしまう。値段倍でもいいから、開閉アダプタ一体型の"スイング"ワイドバブルシールドがあったら欲しいところだ。


種類は6種類/グラデーションフラッシュミラーがお気に入り

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透明なものから色付き、ミラータイプ・グラデーションのミラータイプまで全6種類ある。

  • グラデーションフラッシュミラー(色:アンバーグラデーション)
  • グラデーションフラッシュミラー(色:スモークグラデーション)
  • フラッシュミラー(色:クリア)
  • フラッシュミラー(色:ライトスモーク)
  • ノーマルカラー(色:クリア)
  • ノーマルカラー(色:ライトスモーク)

そのうち既に3種類を経験した。

最初に購入したのは、うっすら色が付いた「ノーマルカラー(色:ライトスモーク)」。
夜間は多少暗くなってしまうが、さほど濃くないので影響は少なく、また当時は夜走るということがほぼなかったので問題なかった。

使っている間は、色付きであることは忘れてしまうほどで快適だった。

昨夏からは「グラデーションフラッシュミラー(色:スモークグラデーション)」に。
一番のメリットはやはり、外部から自分の顔を見られにくいということだろう。信号待ちしている時など、遠慮なく近くに停まっている他のバイクだったり、歩行者などを顔はそのまま目だけ動かしてガン見できるようになった。

デメリットは2点。

ひとつはやはり、夜間にどうしても暗くなってしまうこと。
本当に暗い道は、シールドをあげて走ったりもしていた。

もうひとつは、雨天時に水滴不着防止の撥水スプレーを利用しようとすると「ミラータイプのシールドには使わないこと」と必ず注意書きされていることだ。ミラーコーティングは結構繊細で、撥水材に含まれているアルコール成分で簡単に剥がれてしまうのが理由とか。

ただそれも、製品によってかなり差があるらしい。
このOGKカブトのワイドバブルシールドのグラデーションフラッシュミラーは、かなり使用した後に「ダメになってもいいや」と実験的に撥水材を使ってみたのだが、特にそれで剥がれ落ちたということはなかった気がする。もしかしたら気付かないうちに剥がれて薄くなり、撥水材の影響がわかりにくくなっていただけかもしれないが。

そして今年の沿岸ツーリングでは初めて、まったく色がついていない「ノーマルカラー(色:クリア)」のシールドを導入した。運転にも慣れてきて、ヘッドライトをLED化したので、それまで基本封印してきた「夜間走行」を少しやってみようかなと。その際、視界が少し暗くなってしまう色付きやミラータイプよりクリアのほうが安全だ。

結論から言うと・・・

かなりまぶしかった。

さらに・・・

日焼けしちゃったかも(涙)

透明シールドのせいか、それとも方向的に太陽に向かって走る日が多かったためかは不明だが、まぶしくてつらいと感じる機会が非常に多く、雨続きだったにも関わらず、猛暑の九州沿岸一周ツーリングよりも日焼けしてしまったのだ。

そんなわけで帰宅後、まだ処分していなかったグラデーションフラッシュミラーに戻した。3種類使った中ではこれが一番快適。夜走る機会なんてほとんどないし、LED化したことで路上はかなり先まで見通せるようになったしね。


ヘルメット、そろそろ買い替え時期?

話はちょっと変わってヘルメット買い替え時期。
今の「MASH-X」を使い始めて3年半。

バイクのベテランの知人からは「ヘルメットは事故など起こさなくても経年劣化してゆくので定期的に買い替えるよう」言われている。総走行距離18,000キロのうち、14,000キロくらいはこのジェットヘルメットで走っていて、そろそろ元も取れた気がする。

検索してみると、3~5年程度などと書かれた記事があがってくる。
SHOEIのサイトを見ると「正常に使用して異常が認められなくても、使用後3年以内を目安として交換することをお勧めします」とあった。

3年を過ぎたからといってたちまち強度が落ちるようなものでもないだろうが、5年以内には買い換えようかなと思う。


ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット ジェット J-CRUISE アンスラサイトメタリック M (57cm)

候補のひとつめはこれ。
SHOEIの人気のジェットタイプヘルメット「J-CRUISE」。

今使っているヘルメットと違い最初から専用のシールドが付いていて、閉じれば隙間はなくなる。またシールドの内側に目の部分だけを覆う高さの開閉式インナーサンバイザーが仕込まれている。西日がまぶしい時などだけワンタッチでサンバイザーを下すことができ便利だ。

ちょっと悩ましいのは重さだ。
今の「MASH-X」は、ヘルメット本体とシールドで約1.3kg。サンバイザーが仕込まれておらず軽さが特長の「J-FORCE IV」も同じくらい。

ところがJ-CRUISEだとMサイズで1.45kgとかなり違う。
長時間かぶった時の疲れはどんなものだろうか。


ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット ジェットJ・O マットブラウン M(57cm)

残念ながら私が3年前に購入し愛用してきた「MASH-X」は廃盤になってしまい、それに近いものというと「J・O」なのだが、これは最初からついている専用シールドが顔の半分しか覆わないのがちょっと懸念事項。風が寒い冬場や田舎道の虫のことを考えると口元まですっぽり覆うシールドのほうがいい気がするし、それはまあネックウォーマーなどで代用できる気もするし。

まだ時間もあるので、もう少し悩んでみようと思う。

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