大型バイクも多数上陸!東海汽船主催「神津島バイクツアー」に参加(前編)

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実はもう半年も前のこと。
2017年6月3日(土)~4日(日)の1泊2日で開催された東海汽船主催「神津島バイクツアー」に参加した。

●フェリーあぜりあで行く神津島バイクツアー
●村長自らが島を案内!「神津島バイクツアー」参加者募集中 | リトレンゴ

現役ライダーである神津島村・浜川謙夫村長が自ら島を案内してくれるという特別企画だ。昨年の伊豆大島ツーリング企画が非常に盛りだくさんで楽しかったので、今回も参加することに。

ちなみに出発地点は、伊豆半島の下田港。
申込時、なぜか三浦半島と間違えており、あとで勘違いに気付いた時、東京からのあまりの距離に愕然としていたのは内緒の話。

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なぜ下田港からなのか?
東京湾から神津島行きの船があったんじゃないの?

そう思う方もいるだろう。

●航路図|東海汽船株式会社

東京から神津島に行くなら、朝8時台に東京を出航し12時台には神津島に到着する「高速ジェット船」か、夜22時台に東京を出航し翌日10時台に神津島に到着する「大型客船」になる。

まずジェット船は軽量コンパクト設計のため、バイク・自動車は載せることができない(輪行袋に入れた自転車はOK)。
大型客船「さるびあ丸」なら受託手荷物としてバイクを載せることができるが、250㏄未満のものに限られてしまう。

一方、伊豆半島・下田港から出港する神新汽船の「フェリーあぜりあ」はどうか。

●運賃・時刻表|神新汽船株式会社

2014年末に就航した「フェリーあぜりあ」は、ランプウェイ装備のカーフェリーで、バイクも250㏄未満だけでなく、751㏄超も載せることが可能。

バイクをコンテナに入れて輸送する東海汽船「さるびあ丸」と違い、バイクもランプウェイから乗船し、車両甲板の奥にベルトで固定。車は10台まで運べるそう。

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下田を9:30に出航し、神津島到着は11:50。
他に利島・新島・式根島もまわる航路だが、曜日によってどちらからまわるかは異なり、先に利島からまわる曜日だと神津島着は13:50となる。

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神津島上陸!!!

離島に大型バイクがずらり並ぶ、なんとも異様なこの風景。
ちなみに手前から5台目にあるタイヤの内側に赤いテープが張られたバイクが私のクロスカブ(110cc)だ。

ベテランライダー揃い、かつこんなガタイ大きなバイクの人達と一緒で迷惑かけてしまわないだろうかとドギマギ(しょっぱなの急坂でギアチェンジを間違え走り出せなくなってしまい、後続の大型バイクの人たちにきつすぎる停車を強いてしまいました・・・)。

船内では、ツアーメンバーひとりひとりの自己紹介も終えているので、既に和気あいあい。昨年の第一回ツアーに参加した人も何人かおり、またフェリーあぜりあ建造にかかわった人なども参加していた。個性的な人が多く期待大。

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港には神津島村・浜川夫村長も愛車とともに出迎えに来てくれていた。
離島にこんな大きなバイクを運び込んでいる人も少ないだろう。そもそもカーフェリーが就航する前は、一度島に運び入れてしまったらそう簡単には島外に連れ出せなかったのだから(今も結構な運賃かかるが)。

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まずはランチ。
会場は島のメイン集落を見下ろせる高台のレストランだ。
風が強く、波も砕けている。

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そんな海を眺めながらいただいたのは・・・

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おそらく忘れられない味のひとつになるだろうカレー。
果物がたっぷり入った、酸味も強くジューシーな味。また食べたい。

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そこからありま展望台へ。
ジュリアとは、豊臣秀吉の時代、文禄・慶長の役で日本に連行された朝鮮人女性で、キリシタン大名の小西行長のもとで改宗し、その後徳川家康に仕えたが、禁教令によって流罪となり、最後は神津島で一生を終えたとされている。

●ジュリアおたあ - Wikipedia

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風は強いが見事な青空が広がり、島ツーリングには最高の日。
しかも村長自らが島を案内してくれるという贅沢な企画。

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神津島西岸の海沿いの道を北上。

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島の最北端の行き止まり箇所まで。
神戸山が海ギリギリまでせり出しており、トンネルの先にはまだ道はない。

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そこからくねくね道をのぼり、天上山へ。

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一緒に参加した、コンサルタントの竹内さん。

最後は砂礫の道だった。
よくこんな巨大なバイクを巧みに操ってここまであがってこれるよなあと驚愕。

自分の110ccクロスカブなら小回りもきくし、仮にこけちゃっても簡単に起こせるけど、こんなバイクで未舗装の道を走る勇気は自分には皆無だ。

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ここも半端ない強風。

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ふたたび山道を降り、今度は島の東岸、フェリーが到着した多幸湾の多幸湧水へ。

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東京の名湧水57選にも入っているそう。
(それにしても57って中途半端だなあ)

●No.55 多幸湧水(神津島村)|東京都環境局 水環境の保全

東京都のサイトの写真を見ると、地面から直接水が湧いているだけだが、今は立派な施設ができており、ついたてで囲まれた中で水を汲むことができるようになっている。砂浜のすぐ脇なので、砂で埋もれてしまわないようにということもあるのだろう。

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ごくごく。

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停車している時はお互いのバイク観察タイムでもあり、バイク談義にも。

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こんな大きなバイクを近くでじっくり見る機会なんてなかったので、興味津々。
お値段もすごいんだろうな~!

その後も全員で島の中を走行。

もちろんスピードもださず、島の人と目が合えば会釈もして礼儀正しく走っていたが、島ではまず見ることがないような大型バイク集団。驚いた人も多かったようだ。

「これ何かのイベント?」

そんな質問を投げかけてきた人いた。なにしろ先頭が村長さんだったし。

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ラストは神津島温泉。

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こちらの詳細は、別サイト「東京温泉」を見ていただけたら。

●海に沈む夕陽を眺めながら露天に浸かる~神津島温泉保養センター | 東京温泉

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海に面した混浴露天風呂(水着着用)もあり、熱すぎずぬるすぎず長湯に適した温度。
私は30分以上、人によっては1時間近く、ツーリングや旅話その他もろもろしながら湯に浸かっていた。

伊豆七島には、他にも新島や式根島などにこんな旅情たっぷり味わえる臨海温泉がある。

夜は宿で海鮮バーベキュー。

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食材の豪華なこと!!!

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ハッキリ言って食べきれない量!

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島で獲れる魚の刺身も!

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ほんと贅沢なバーベキューだった。

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そして神津島酒造の麦焼酎「盛若」も。
記憶曖昧だけどこれは差し入れでいただいたものだったかも。

観光協会の方はじめ、一日ツーリング同行してくれた島の方々も混じっての楽しい宴。島おこしの取組みの話なども伺うことができた。

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夜は集落から歩いて高台にある神津島村図書館前の広場から星空観測。

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躍動感あふれるメカジキマグロと波。

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こちらは村の鳥イソヒヨドリとコウヅエビネ。
コウヅエビネは伊豆七島の固有種で、神津島の他、新島・御蔵島などで自生しているそう。

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翌日の宿の朝食。

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そして2日目。
初日は全員で一緒に島をまわったが、2日目は自由行動となる。

パワースポットめぐりも面白そうだ。
さあ、何処に行こう。

> 後編に続く

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